チャウ・サイ・テボーダ遺跡

2023/11/10 - 2023/11/10

チャウ・サイ・テボーダは12世紀初頭にスールヤヴァルマン二世と言う王様によって作られたヒンドゥー教の遺跡で

す。トマ ノンとほぼ同時期の同様な平地 式寺院で、経蔵が南北にあり、テラスが四方の塔門と連続していたことが

痕からわかます。ここでも中央祠堂と拝殿が連続しており、中央祠堂東の前房に、リンガを祀ったものと見られるヨ

ニ置されている。また、後に補強された可能性もあるが、バプーオン の参道で見られた砂岩の円柱デッキを用いて

東塔門と拝殿をつないでいます。

ここには優美なデバターのレリーフが多数あります。建立当時のものとみられる赤い彩色の残ったデバターの浮き彫

りや、壁面の柱型や(窓や出入口の構材)に施された連続花葉文やデバタ ーの王冠髪飾りは、彫りが深く精緻です。

エリア シェムリアップ(カンボジア)

規模は小さいものの、円柱で 支えられた空中参道はバブーオンと共通

します。

この女神は遠くからでも肉眼で赤い彩色跡は見て 取れる。細かいレ

リーフが数多くあります。

東正面の参道です。