「大人の休日クラブパス」で新潟市へ、観光循環バス「What’sMichee!?」で満喫できました。

2023/09/10 - 2023/09/10

9月に入っても猛暑は続いています。
友人から「大人の休日?楽部パス」で旅行がしたいと相談をされました。
そういう相談は大歓迎ですが、9月はお互いに微妙に忙しいので日程を組むのに苦労しました。

じゃあ日帰りならと意見がまとまりまして、「どこに行きたいのかな？」
友人は「新潟でお魚が食べたい！」
思えば私も新潟駅で乗り換えはするが、駅の外には行っていなかった！

孫が生まれる前に、娘夫婦に新潟市へグルメ旅に連れて行ってもらった以来です。

じゃあ切符の手配は私で、行きたいところは2人で話し合って決めようと「この旅」は始まりました。

女性2人旅は久しぶりです！
うきうきします。
予定では何か所も見て歩きたかったのですが、猛暑ですから移動も辛いです。みなとのマルシェ、ピアbanndaiと旧小澤家住宅をゆっくりと見学しました。
旧小澤家住宅は北前船などの回船で、主に米を扱ったそうです。
新潟の町家の特徴と明治以降に成長した商家の歴史をうかがう事ができます。
平成14年に（2002年）新潟市へ寄贈されました。
平成18年に（2006年）新潟市文化財に指定され、修復と整備を経て平成23年に（2011年）開館したそうです。

エリア 新潟市(新潟)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 5.0

• 同行者: 友人
• 交通手段: 新幹線 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

那須塩原駅を8：18発、大宮乗り換え9：35発「とき311号」に乗車しました。
6月に山形県酒田市へ旅行をした時と同じ列車です。
大宮を出たら新潟駅までノンストップで走ります。
すごく快適です。

大宮を出てから約1時間少々、10：41分には到着します。
速くて快適です。

みなとのマルシェ、ピアbanndaiに着いて直ぐに新潟鮮魚問屋 港食堂に向かいました。時間はお昼少し前ですから急ぎました！
幸いに2人掛けの席に空きが有りました。
幸運でした。
その後は外に行列ができ始めました。

港食堂 グルメ・レストラン

このお店は以前娘夫婦に連れて来てもらったお店です。
とにかく美味しかったです。
https://niigata-kankou.or.jp/spot/10111

こちらが友人が注文をした「海鮮丼」です。
懐かしい「黒バラ」という海藻を使用したお味噌汁もついています。
今回もお土産に購入しました！

私はシンプルに「刺身定食」にしました。
少々海鮮丼が飽きてきたという、贅沢な事を考えているとんでもないやつですよ。
でもお刺身が美味しくてね。お米も美味しいから幸せ！！
大正解でした！

きょうの循環バスは大好きなマイケル様です。
なんて新潟市は素晴らしいおもてなしをしてくれるのですね。
https://www.city.niigata.lg.jp/kanko/kanko/kankobus/kankobusnitsuite.html
＊那須塩原市は牛の「ミルフィ」です。
キティちゃんともコラボしています。

わぁ～マイケルだ！
なんてハッピーでしょうか。
新潟市が大好きになった瞬間です。

このボタンを押せるんですよ！
なんて至福の時でしょうか。
うふふ。

まだ誰も乗車していない時に、車内を撮れましたよ。
猫好きの皆様、是非このバスに乗って下さいね。
降りたくなくなりますからね。

ここは白山公園です。
過去に娘夫婦と来ました。

もう七五三祝いの看板が有ります。
早いですね。

「マリンピア日本海」を過ぎて海が見えました。
でも降りませんからね。

青くて良い眺めです。
海は良いな。

海だ。うふふ。

さて今回の1番のお目当てが旧小澤家住宅なので、ここで降りました。
もちろん！ボタンは私が押しました。
猫友の友人にも断りお先に失礼しました。
さようなら！マイケル。
しばしの別れです。また来てね。

とても雰囲気があるお店です。
美味しい雰囲気がでていますね。
時間が有れば寄りたいですね。

さて小澤家住宅へ到着しました。
楽しみですね。
https://www.nchm.jp/ozawake/

旧小澤家住宅 名所・史跡

わぁ～懐かしい！　歳がばれるね！
このカエルさん大好きでした。例の製薬会社のですよね？

友人は藍染が大好きです。
そのためにこの旧小澤家住宅に決めました。
市民活動センターで、一緒に「生の藍の葉」を使った藍染をしたばかりです。
私はその作品を首に巻いて来ましたが、猛暑で外しました。
「じゃあ帰りに、ゆっくり見てから買おうよ！」

素晴らしく良い雰囲気です。重厚です。
館内の方もとても良い感じで、来て良かったと思いました。
おもてなしの心が素敵です。

館内は広いのですね。
楽しみです。

館内は広いのですね。
楽しみです。

重厚な趣です。奥に仏間も見えています。
こういう雰囲気が良いですね。

私の好きなランプ。

茶の間から採光のために設けられた坪庭が見えます。

とても綺麗な切子？でしょうか。

昔の装飾品は個性的と言うか、味わい深いですね。

次の間です。
奥には寝間（菊ノ間）が見えます。　

休息コーナーになっているようです。
落ち着いた雰囲気が素敵です。

筋交いを用いた様々な耐震壁だそうです。

とても美しい石です。
残念ながら私では、名前は分かりません。

坪庭が見えます。
外に出られます。
外は綺麗でしょう。

とても美しい庭園です。

植栽はクロマツを中心に、根締めにサツキ類を配置しているそうです。

とても美しい庭園です。

坪庭が見えます。

以外に広くてとても良く手入れが行き届いています。

藤棚です。
咲いたらとても見事でしょうね。
次回は花の咲き乱れる時に来たいです。

別館、奥座敷（非公式）のようです。

雨を受ける作りのようですが、こういう造りは初めて見ました。
凄い邸宅なのですね。
とても興味深いです。

坪庭。

ツルの置物は戦後に置かれたそうです。
戦前は鹿の置物だったそうです。

百合の間だそうです。
ガラスに独特のゆがみが有ります。
私はこのゆがみが好きなので、見ていても飽きません。

伝統的な手法で、四国石、紀州石、佐渡赤石玉などの名石、四国松などの銘木、石灯籠などを「シマ」や「ヤマ」の築山に配しています。
これは景勝地「松島」を模したようです。

見事な庭園です。

別館、奥座敷（非公式）
ガラスに綺麗な細工がされています。

別館、奥座敷（非公式）
中から話し声が聞こえるので、友人は気になるようです。
まさか！この後にこの奥座敷で、お茶の接待を受けるとは！！
この時は夢にも思いませんでした。

見事な庭園です。

雨の日はこの上を流れていくのでしょうか？

見事な庭園です。

見事な庭園です。

見事な庭園です。

伝統的な手法で、四国石、紀州石、佐渡赤石玉などの名石、四国松などの銘木、石灯籠などを「シマ」や「ヤマ」の築山に配しています。
これは景勝地「松島」を模したようです。

見事な庭園です。

見事な庭園です。

見事な庭園です。

見事な庭園です。

別館、奥座敷（非公式）
突然受付の方から声をかけられました。
時間が有りましたら、お茶をご馳走したいとの申し出でした。
驚きましたが、是非お願いします。と即答しました。
これがこの旅1番の「サプライズ」でした。
こういう事もあるのですね！

2023年G7新潟財務大臣・中央銀行総裁会議があったのを覚えていますか？
あぁ～そういえばニュースで見ましたよね。
https://www.city.niigata.lg.jp/shisei/kokusaikaigi/2023G7/index.html

この奥座敷でお茶をご馳走になりました。

この茶菓子は菊の花です。秋ですよね。
おいしゅうございました。
残念ながら「くろもじ」を持参していませんでした。⇒当たり前よね。

私達は最高に運が良かったのでしょう！！
その時におもてなしをされた女性の皆様方が、今日この旧小澤家住宅でお茶の稽古をされていました。
庭園を散策していた友人と私、東京から来られてやはり散策をしていたご夫婦の4名がお茶のおもてなしを受けました！！
2023年G7サミットの時のお茶のもてなしですよ！！

60数年生きてきて、こういう幸運もあるのですね？
やはり日頃の行いが良かったのかな？なんて、友人と感動しまくりでした。
○○さん、貴方は最高のパートナーね。
あははは～

ここは「藤の間」という接客で利用された座敷です。（非公式）

お茶を頂いている時は、写真を撮れませんでしたが。
素晴らしく美味しい緑茶をご馳走していただきました。
茶器も素晴らしくて、とても目の保養になりました。
ありがとうございました。
まだ信じられないくらい興奮しています。

わぁ～綺麗です。

次の間に見事な屏風が展示されていました。
名家にはとても似合っています。

涼しげで素敵。

生花が活けてありました。

10畳の仏間です。
小澤家は浄土真宗の門徒だったそうです。

10畳の仏間にある床の間です。

庭園を望む縁側です。

仏間のランプシェード。

仏間のランプシェード。

仏間の隣にある通り土間。

通り土間のガラスの模様が綺麗でした。

通り土間

藤の間北十畳のランプシェード。

藤の間北十畳の床の間。

藤の間北十畳の欄間。

百合の間南八畳。

百合の間南八畳欄間。
素敵な模様が彫り込んであります。

百合の間南八畳。

百合の間南八畳。
庭の眺望が素晴らしいですね。

百合の間南八畳にある解説

百合の間南八畳と六畳。
とても日当たりの良い気持ちの良い客間です。

床の間に掛け軸が掛かっています。

縁側から庭園を望む。
綺麗です。

土間にある接客用の浴室？洗い場？

土間にあるランプシェード。

土間にある接客用の浴室。

百合の間南八畳と六畳。
とても居心地の良い客間です。

庭園に面した縁側。
藤の花の咲く時期は見事でしょうね。

館内を充分堪能させて頂きました。
やはりお土産ですよね。自分のね。
至福の時です。うふふ。

沢山あって目移りしてしまいます。
でも待って！予算内にしなければなりません。
現実は辛いね。

次の間から茶の間をもう一度撮りました。
別れが悲しい。

茶の間から採光のために設けられた坪庭が見えます。
こういう宿があれば泊まりたいです。

最初に撮影してから、時間が経ち雰囲気が違います。
光の当たり方で変わりますね。

西日が射しています。
素敵です。
通り土間です。昔は白漆が塗られていたようです。
https://www.9emon.co.jp/post/urushi_white

この金庫が素敵です！！
旧小澤家住宅に入ると、入口受付の右の土間にこの金庫は置かれていますのですぐ見つかります。明治時代のものだそうです。片開きの扉が付いた中型の金庫です。張り合わせた鉄板の中に濡れた山砂（ここの金庫は多摩川の川砂だそうです）が重しに入っていますのでこの大きさでもとても重く500キロはありそうですね。
東京銀座の山田金庫製だそうです。

さて帰路につきましょう。
観光循環バス「What’sMichee!?」を待ちます。
待ち遠しいです。
外はやはり暑いです。

わぁ～銀杏がたわわに実っています。
確かに秋がすぐそばまで来ているのですね。
綺麗ですね。
美味しそう～やはりそこですよね。ね。

もしかして？豊作なのかな。
でも匂いがね。ごめんね。

新潟駅でお茶をして、お土産も購入して帰ります。
16：17発「とき70号」大宮まで約1時間少々、友人と旅の話で盛り上がりました。
驚くサプライズのあった楽しい旅でした。

最後までお付き合い頂きましてありがとうございます。
ごま。