長男をたずねて三千里

2023/10/28 - 2023/10/28

来年6月までヴァージニア州にて勤務と研究の予定で滞米中の長男からは、殆ど毎日、ラインの無料動画通話で連絡が有るのですが、「滅多にない機会だから、一度こちらに来ないか？」という事になり、やはり母親というものは父親と違うのでしょうね、「せっかくだから行ってみましょう。」と、家内が言いました。
それでは家内一人で、というワケにはいかない様で、あくまでも家内が主で僕は従、という事で旅行の準備を始めました。
しかし、ヴァージニア州はワシントンDCの近くなのですが、ニューヨークなどと違い、 ワシントンDCやヴァージニ州は日本人向け観光地では有りませんので、いわゆる日本発のパッケージツァーは無く、航空券とホテルの個別手配になってしまいました。
僕一人でしたら、LCC等を乗り継ぐプアマンズ・ツァーが性に合うのですが、元・箱入り娘である家内には無理ですので、やはり世間様並みの旅行計画となりました。
日本からワシントンへの直行便はANAのみらしく、それも日本発はコードシェア便のユナイテッド航空だそうです。
はたさて、どのような珍道中になりますことやら･･･。
とりあえず、ワシントンの空港まで辿り着ければ、長男が車で迎えに来てくれるそうです。
さて、実際に福岡から羽田行きの飛行機は、羽田着は定刻から約30分遅れの到着、結構忙しい乗り継ぎとなり、ANAのラウンジでの遅い昼食は30分足らずのバタバタで、それもランチタイムを過ぎていたためか品数も少なめでした。
ANAとのコードシェア便であるユナイテッド航空の777に搭乗したのは1500過ぎでした。
機内では、それはそれは身の丈が八尺は有ろうか、と思われる雲衝く様な貫禄十分押出満点の客室乗務員が親切丁寧なサーヴィスをして下さいました。
画像一枚目は、遠く離れて暮らす息子を思う母親の心情でしょうか、スーツケースに詰める長男からの頼まれ物と母親が気付いた品物です。

エリア ワシントンＤ.Ｃ.(アメリカ)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 100万円以上
• 交通手段: 徒歩
• 航空会社: ユナイテッド航空
• 利用旅行会社: JTB

ANAのラウンジ風景ですが、時間が無いのとランチタイムを過ぎていたためか、品数は少なく、残念でした。

ANAラウンジでの昼食です。
ランチタイムを過ぎていたためか品数が少なく、フライドチキン、小さなハンバーグ、ショートパスタ位です。

搭乗開始です。

ボーイング777型機の座席です。
まずまず快適でした。

食事と飲み物の献立表です。

まずは、ウエルカムドリンク、その次にはナッツとワインが供されました。

夕食、家内はビーフを選び、シチュー風の煮込みで中々良かったそうです。

僕はチキンを選びましたが、珍味でした。

夕食のデザートは、アイスクリームサンデー、チーズムース、チーズ盛り合わせからの選択でしたので、チーズを選ぶと、20°のポルト酒を付けて下さいました。
これは中々ヨロシかったです。

朝食は、和食（味噌汁、黒米、鮭の味噌焼き）も有りましたが、洋食のブリオッシュとフレンチトーストを選びました。
中々の珍味でした。

12時間強のフライトでワシントン空港に着きましたが、入国審査は長蛇の列で、約2時間並んで、やっと通過できました。

迎えに来てくれた長男の車です。
アメリカスバルのアウトバックで、日本人専門中古車店で買いました。
広いアメリカ、移動手段は車が多いので走行距離が多く、この車は一年落ちでも10万キロ走行で、約3万2千ドルでした。
帰国する際には、買った中古車店が買い戻して下さるので、買うときには、リセールバリューが高い車を買うのがコツだそうです。

長男が借りているアパートです。
日本風に言えば、やや広めの1DKで、家賃は約2100ドルくらいでしょうか。
きょうと明日は、ここに泊まる予定です。

アパートのファサードです。
23時までは入り口にコンセルジュが勤務しています。

アパート付設のトレーニングジムです。
夜間のランニングなどは危険なので、ジムでのトレーニングが一般的だそうです。

長男が借りているアパートで、母親と息子の夕食準備です。

普段から長男が食べている夕食が出来上がりました。
骨付きカルビーのロースト、低温調理のアトランティックサーモン、玉子焼、玉葱と豆腐の味噌汁、サラダです。
これを三人で食べました。
殆ど朝食と夕食は自炊しているそうです。

明日以降へ続きます。