2023/10/06 - 2023/10/06
882位(同エリア5454件中)
愛吉さん
名古屋旅3は名古屋文化のみちを歩きます。
この道は明治、大正と続く名古屋近代化の先人たちが残した建物が多く残り、昔を偲ぶよすがとなります。
スタートは二葉館、日本の女優第1号として名をはせた川上貞奴が引退後、福沢桃介と暮らした屋敷、双葉町の2千坪の敷地内に建っていたのを、平成17年ここに移築しました。
次いで旧豊田佐助邸、大正12年築、兄佐吉を助けた実業家、次は陶磁器貿易商春田鉄次郎氏が大正時代に建築した邸、そして最後は撞木館、陶磁器商井元為三郎氏が大正末に建てた家です。
大正ロマンを感じる名古屋のお屋敷巡りです。
表紙は二葉館
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 新幹線
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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名古屋市主税町。
ここらはかって尾張徳川家に仕えた中級武士の武家屋敷街、所々にその遺構が残り、
又名古屋市が指定する散策路、文化のみちでもあります。 -
散策路には大きな道案内。
さて何処から回りますか。 -
二葉館に決定。
日本女優第一号貞奴と福沢桃介が暮らした家。
大正モダニズムを代表する洒落た建物です。 -
正面玄関。
ステンドグラスですよ、夜明かりが灯ったら素敵でしょうね。 -
ごあいさつ。
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屋内から見たステンドグラス、豪華の一言。
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ロビー横の控え室。
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奥には2階に導く螺旋階段。
ロビーの顔になっています。 -
1階奥の旧家族用リビングと婦人室は展示場に。
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川上貞奴。
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福沢桃介。
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貞奴の自筆手紙、達筆ですね。
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外国公演のポスター。
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舞台衣装。
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貞奴、桃介の写真。
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旧食堂のステンドグラス。
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婦人室奥に設けられている貞奴書斎。
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次は2階に続く階段をモチーフに。
この家の顔です。
では先ず2階に導く螺旋から。 -
正面。
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上部から俯瞰。
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上り口から下を。
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2階階段室。
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和室棟へ向かいます、突当りは裏階段、降りると女中部屋、キッチン等。
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奥の部屋(仏間)
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床の間(仏壇を置いていた)。
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次の間。
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浴室、洗面所、トイレ等。
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2階、桃介が書斎として使用した部屋。
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寝室。
この他幾つかの部屋がありますが、名古屋ゆかりの文学資料等を展示しています。
小生は当時のまま残す方が好いと思いますが、二葉館が文化のみちの拠点として様々な人達の出会いの場を提供する施設と考えるとこんな展示になるのかも知れません。 -
旧豊田佐助邸。大正12年築。
豊田佐吉の弟、兄を助け自動織機の開発、拡販に尽力しました。 -
玄関。
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案内板。
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1階和室。
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2階の客間。
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旧春田鉄次郎邸、陶磁器の貿易商でした。
大正時代築。 -
1階はレストラン、2階のみの公開です。
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2階の和室。
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次の間。
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撞木館。
陶磁器商として活躍した井元為三郎が、大正末から昭和初期に建てた邸宅。
庭を囲むように、洋館、和館、茶室、蔵等が存在します。 -
洋館内部、ステンドグラスが嵌められています。
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為三郎が商っていた商品。
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茶室と庭。
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和館内部。
見学者が一服歓談中。 -
テラスではお茶を飲む事が出来ます。
これで名古屋文化のみちの散策は打切り、名古屋駅に戻ります。
車中でお弁当を食し、午後8時には無事帰宅しました。
楽しい思い出が出来ました。
終
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