2023/10/16 - 2023/10/16
18位(同エリア85件中)
愛吉さん
甲州街道歩き4回目、高井戸から国領迄の8.3KMを歩きます。
ここらは未だ都心、東京都区内です、従い自動車の往来激しく身の危険と排気ガスに悩まされながらの街道歩きとなりました。
しかし点々と古寺が残り、境内に入ると街道の喧騒を忘れる風情が広がり一息付く事が出来ます。
次回からは都心を離れ郊外です、どんな風景が待っているのでしょう。
表紙は長泉寺観音堂。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- 私鉄
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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午前10時、下高井戸駅前に9名が参集しました。
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下高井戸商店街を進み、前回の終着点甲州街道に向います。
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甲州街道に出ました、いよいよスタートです。
甲府迄121KMとあります。 -
最初に足を止めたのは覚蔵寺。山門を潜ります。
日蓮宗の寺院で開基は慶長年間との事。
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本堂は昭和31年の再建。
安置される鬼子母神像は日蓮直刻と伝わります。 -
境内の銀杏の樹。
銀杏が落ち始めました。 -
次いで宗源寺。
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由緒書。
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宗源寺本堂。
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境内稲荷社。
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日本橋より4番目の一里塚跡。
高速道路の下となり現在は何も有りません、この看板があるのみです。 -
街道脇にこんな道標を見付けました。
井之頭弁財天道標。是より一里半と記されています。 -
長泉寺に到着、門前に甲州道中一里塚石碑。
日本橋依利四里と刻まれています。 -
長泉寺。
1648年の開創、古寺の風情を残します。 -
石仏が並びます。
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本堂。平成23年再建。
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観音堂。1728年建立。
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街道脇に残る商家。
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大橋場跡。(烏山用水に架かる石橋があった処)
武州千歳村大橋場跡と書かれた銅柱、下山地蔵と1700年建立の庚申塔があります。 -
里程標(新一里塚)、民家の門前に残ります。
正面と左右に内藤新宿より三里、背面に明治三年八月武蔵国多摩郡給田村と記されています。 -
街道から路地を入ると給田観音堂。
いわれ等は不明ですが、千手観音を祀るお堂です。 -
街道に戻り昌翁寺。
1600年代の創建と伝えられます。 -
調布市仙川に入りました。
仙川一里塚跡、日本橋から五番目の一里塚。
でもこの碑以外は何も有りません。 -
金子のイチョウ。
甲州街道沿い、金子村に生える銀杏、金子のイチョウと呼ばれ、街道の目印でした。 -
金竜寺。
1206年開基の古寺。 -
山門前に瑠璃光薬師如来の石仏。
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観音堂。
慈母観音を祀ります、堂前には道元禅師像。 -
本堂横には生まれ年守護の仏像。
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大閻魔十王石窟。
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復元高札場。
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街道に戻ると妙円地蔵。
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露地を入って招福稲荷大明神。
これで今回の街道歩きは終了、京王線国領駅に向かいます。
歩数は13千歩になりました。
終
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