2023年9月の九寨溝

2023/09/28 - 2023/09/28

九寨溝に行ってきました、水の景色なら九寨溝、と聞きましたが、まあ凄い。
次々と見たことのない規模の景色の連続です。

九寨溝だけで観光は１日かかります。
食事の場所も以前はかなりレベルが低かったようですが、今は学食のような食堂、ブッフェもありました。

タイトルの写真は五彩池。この色が出ていた時には驚きました。

エリア 九寨溝(中国)

九寨溝地区の入り口です。
九寨溝とは9の村がある谷、の意味で、ここから入る地域が九寨溝になります。

因みに黄龍は全く別の場所ですし、神泉地区も全く別の場所です。四川省のこの辺りの地域の地質が似ているので同じような景色の場所があるのでしょう。

九寨溝はこの場所から観光客は入り、全員シャトルバスで各湖近くのバス停で降りて見学します。
湖も広く、大型のシャトルバスがどんどんきますので、自分のタイミングで乗ったり、場合によっては歩いたり、
五彩池の上部で降りて、五彩湖を見てから、さらに下った先にバス停があったり、割と自由に動けます。

またトイレが各所に多く設置されています。
かなり整備されていました。

どこもそうですが、中国人はここで身分証、外国人はここでパスポートを提示します。
九寨溝はここだけでした。

まずはこの滝から。
诺日朗瀑布。横幅は325m、高さ24.5m
ここで標高2343mです。

見渡す限り、全部滝です。下まで降りると迫力で圧倒されます。横幅は中国で1番だったかと。

https://www.instagram.com/reel/Cydp62HyH8B/?igshid=MzRlODBiNWFlZA==

このようなシャトルバスのバス停が各所にあり、観光客は自由に乗り降りします。この日はかなり空いていたようです。

続いて、長海。1番高所にあります。
標
九寨溝で最も奥行きのある湖です。上から既にその青さに見入ってしまいます。

遊歩道で下まで降りるとこの青さ。

曇天で、写真で見てこの色ですが、本当に青いのです。

こうした説明が各所にありまして、中国語と英語のみですが、参考になります。

長海だけではありませんが、こうして民族衣装を着て、撮影ができます。
たくさんお店がありました。

髪の毛に編み込みをしている女性も多かったです。
衣装はここだけですが、メイク、ヘアアレンジはそのままの人も多いです。

続いて五彩池。
一年中、凍結しないそうですが、それは地下水の水路がいくつもあって、ということです。

いや、凄い。
この色なんですよ。

色のグラデーションがはっきりと見てとれます。

五彩池の説明です。

その後、バスで下ってくると食事休憩エリアがあります。観光客も多いので規模はかなり大きいです。

ここはこのタッチパネルで注文、QRコードで決済です。
写真を撮りすぎて充電切れだと大変です。

この辺り、料理は辛いものが多いですが、メニューに辛くない、と記載もあり、ここは本当に一切、辛くないメニューがありました。

こんな感じのカウンターに取りに行きます。

珍珠滩瀑布です。
珍珠とは真珠の意味です。

こうした流れの上も200m以上、歩きます。
遊歩道が整備されており、安心です。

この流れの広さと、豊富な水量に圧倒されます。

前の写真の流れの先は巨大な滝です。
落差もあり、ものすごい水量に目を見張ります。

https://www.instagram.com/reel/Cx5kQDxSsaM/?igshid=MzRlODBiNWFlZA==

もはやテーマパークのセットのよう、と例えるしかない感じ。

美しい。

2017年8月8日の大地震の時に落ちてきた岩です。500トン以上あります。
遊歩道を挟んだ反対側からの落石だったようですが、そちら側には対策の網や、コンクリートの堰がありました。

こうした地球の活動の結果の景色を見ていることが実感できまさす。

落ちてきた岩の説明です。

九寨溝の説明です。
ここで九寨溝が9つの村がある谷、という意味を知りました。

五花海の説明です。
五彩池に比べると、そこまででもありませんが美しい。

こちらも色彩、湖面への反射が綺麗です。

湖底までよく見えます。

こうした湖面に近い場所があり近くから楽しめます。

熊猫海の説明文です。
この説明で英語でpandas are occasionally seen here.とあるので、今も見れたら凄い、と思いましたが、この辺りにパンダはいないそうです。

老虎湖です。
だんだん違いが分からず、この辺りから歩きの疲れもあり、テンションが下がってきています。

マニ車の小屋の説明です。
この辺りに幾つか売店がありますがそれも流れの上に立っているのか、売店内に水流で回るマニ車がありました？

この水流でマニ車を回しています。

ここでも水量がすごいです。この横にマニ車があります。ですのでなかなかの大きさのマニ車がしっかり回転していました。

こちらも立派な滝で、幅があります。
对正瀑布です。
水の落ちる場所が広いので迫力があります。

いよいよバスからの撮影になりました。
この辺りで九寨溝見物はおしまいです。

九寨溝自体はこの地域のホテルとも近く、体力があれば上から下までおそらく歩けると思います。
日程に余裕があればゆっくり歩きながらも良いと思います。

翌日は黄龍に向かいます。