３０代プチ韓国留学記＊4 クラスわけテストとバス通学

2010/07/28 - 2010/08/28

仕事を辞めてしばらくゆっくりしようと思い、念願の韓国プチ留学をすることに。
成均館大学の夏期短期コースを選択しましたがまわりは日本の大学生が多く、その他は50～60代の女性や日本以外の国から来た若い生徒たち。
少数派（クラスでひとりしかいませんでした）の30代から見たプチ留学記です。

エリア 韓国

昨日は歩いて学校に行って後悔したので初日からはバス通学に。
こちらのバスは成均館大学専用バスです。

学校のバスは片道300ｗ。安い！
しかも回数券で買うともっとお得です。
12枚3,000ｗ。

大体の学生は大学路駅周辺のバス停で乗り降りしますが
しばらくすると私のコシテル前の道がルートだとわかり
慣れてきた頃には駅まで行くのが面倒なので手を挙げて乗せてアピールしたり
(ダメ！と断られることもあり）
帰りはここで降ろして、とお願いすると大抵は聞いてもらえました。
韓国人学生の真似です。
こんなことできるんだ？と早速やってみましたが
優しい運転手さんに感謝です。

初日はクラスわけテスト。
集まるように言われた部屋に行くと日本人の学生でいっぱい！
8割現役大学生、他は50～60代の日本のアジュモニたち。
私のような中途半端な年齢の人はあまりいません。
世間の30代は仕事か子育てで忙しいのは韓国も同じようで
コシテルの大家のアジュモニからは結婚もしているのにひとりで？と
不思議そうだったらしいです。(コシテル仲間の日本人Yちゃん談 笑)

テストはライティングから始まりました。
最初は簡単な問題で段々難しくなってきます。
私は途中で諦めました。
いくらやってもわからないものはわからないからです。
終わった人から提出し、その場ですぐに採点をしてくれて
それからスピーキングテストです。

名前を呼ばれてスピーキングの部屋に入ると
係の人に順番になるまで待つように言われました。
スピーキングは面接形式で何人か先生がいます。
空いた席に呼ばれたらそこで話をします。
私のライティングのテスト用紙を見ていたので横目でちらっと覗くと
最初のページは全部、丸。
次めくると…あははと思わず笑った私を見て
先生も苦笑い。すぐに隠してしまいました。

他の人のテストの様子を見てみると
みんな結構話してる…やっぱり大学生は勉強してるなぁと思いました。

最初少し話したところで先生は私のテストの結果を見て
「テストはどうでしたか？」と聞きました。
「私にはちょっと難しかったです。あまりできませんでした」と答えました。
「う～～ん。マラギ（会話）の方がいいですね～
ライティングより会話は得意ですか？」
と聞かれました。
私としては思ってもいなかったので（会話が１番苦手なので…）
「いえ、会話もあまりできません」
と言ったら笑っていました。
自己紹介をして下さいと言われたので
話せることをひと通り話すと「はい、いいですよ～」と終わり。
他の人より早く終わったような気がしてちょっと落ち込みました。

クラス発表の時はドキドキです。
1級のクラス(1番やさしいクラス)から名前が呼ばれます。
私はきっと最初に呼ばれると思い覚悟しました。
でも呼ばれず、次もその次も呼ばれないので
どうなっているのかと思ったらマラギの方を取ってくれたようです。
実際クラスで顔合わせをしてみると
私には合っているようで安心しました。
クラスの雰囲気もいいしクラスメイトもいい感じです。

コシテルに戻って勉強スペースを整え
明日から楽しみ！とこの日は早めに寝ました。(授業は9時からです)