2023/06/10 - 2023/06/10
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のこちゃんさん
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コロナ明けの遠出旅はじめは、ヨーロッパへ。
エストニアに所用があり、その前後にどこかくっつけて行こうと計画しました。
周遊ルートをよーく練る前に、鎖国明けの嬉しさのあまり、勢いでシドニー発券を再開した(!)ので。
ヨーロッパはフランクフルトin ロンドンoutの縛りが出来てしまい。
バルト3国巡りしたいなーと思ったものの、エアや列車、バスなどがスケジュール的になかなかうまくつながらず。
バルト3国じゃなく2国巡りになっちゃいました。
帰りにはフランクフルトでのトランジット時間も有効に使って、駆け足の楽しい旅になりました♪
[日程]
★1日目:NH223 HND 0940-FRA 1730 C
LH888 FRA 2030-VNO 2330 C
★2日目:Vilnius-Kaunas-Vilnius
BT905 VNO 2155-TLL 2305 Y
☆3日目:Tallinn
☆4日目:LH885 TLL 0600-FRA 0730 C
LH914 FRA 1600-LHR 1640 C
NH212 LHR 1900-HND 1705+1 C
(ANAで発券したSYD-TYO-FRA-LHR-TYO-SYDのTYO-FRA-LHR-TYO区間を使用)
[宿泊]
1日目:Holiday Inn Vilnius
2日目:Mercure Tallinn
3日目:Hilton Tallinn Park
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旅の始まりは羽田空港から。
コロナ明け2回目の海外旅行ってことで、搭乗を待ってる間もワクワク♪
まずは昼間の青い翼でフランクフルトまで飛びます。
3年前までは深夜便が好きだったんだけど。
ダイヤモンドラウンジのdining hは無くなっちゃったしなぁ...久々の長距離路線だしなぁ...
ということで、弾丸旅らしからぬ昼便を選択しちゃいました。羽田空港(東京国際空港) 空港
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最初のお食事は洋食チョイス。
お塩が大量!魔除けの盛り塩でも作れそうです。 -
お肉ももりもりいただきました。
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機内では普段見れない映画をたっぷり見て、連続ドラマもゆっくり見て。
快晴のフランクフルトに到着。
シベリア上空を通過できないので、以前より時間がかかるけど。
その分映画とドラマを堪能できたので問題なーし。
相変わらず、飛行機では寝れない体質なのよね。フランクフルト国際空港 (FRA) 空港
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乗り継ぎのトンネルも懐かしく。
なんだかちょっとうるっと来ちゃったのはここだけの話。 -
セネターラウンジに着いたら、同じく懐かしのシャワールームへ。
久しぶりすぎてまたちょっと感激。ルフトハンザ セネターラウンジ (フランクフルト国際空港) 空港ラウンジ
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ドイツビールを飲んで、
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食べて。
今度はルフトハンザでリトアニアのビリニュスに飛びます。 -
流石に眠くて、写真がない...
でも、機内のご飯はしっかり食べたようです。 -
ビリニュス空港着→タクシーでホテルまで。
お宿はHoliday Inn Vilnius、チェックインの時にフロントの方に「コンニチハ!」と言われてほっこりでした。
(写真は翌朝撮影したものです。)ホリデイ イン ビリニュス ホテル
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お部屋の中には素敵なライティングが。
さすがに24時間以上ぶっ通しで起きてたら眠すぎて、倒れるように寝ちゃいました。 -
朝ごはんはタンパク質多めで。
イワシの酢漬けみたいなのと、レバーのパテっぽいのがとても美味しかった♪ -
さて、出発です。
ホテルからビリニュス駅まではバスで10分くらい。
活用したのはTrafiというアプリ。
バスの時刻やルートがすぐに検索でき、バスの位置がリアルタイムに分かったり、チケットもアプリで買えるという便利なものでしたので絶対におすすめです!ビリニュス駅 駅
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ビリニュス駅からはこの電車に乗ります。
チケットもネットで簡単に買えました。 -
カウナスまで。
1等と2等がありますが、空いてるし座席も広々なので2等で行きます。 -
車窓より。
車両基地かな? -
線路の枕木、いや枕コンクリート(?)がきれいに積み重ねてあります。
と、1時間くらい電車に揺られ、 -
終点のカウナス駅で下りました。
観光客っぽい人、誰もいません。カウナス駅 駅
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駅から右手の方に進むと。
林の中に入っていく急な階段があります。 -
どんどん上ります。
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住宅街の中にひっそりと。
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リトアニアでいちばん来てみたかった所に着きました。
杉原記念館 博物館・美術館・ギャラリー
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杉原記念館です。
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第二次世界大戦中、迫害を受けていたユダヤ人に対し「命のビザ」を発給した杉原千畝領事。
昭和14年から15年まで勤務した、在カウナス日本領事館の建物の中が記念館になっています。
当時のユダヤ人にとって、「命のビザ」すなわち日本の通過ビザがあれば、シベリア鉄道を通って日本へ行き、そこからさらに米国や中南米へ避難できたとのこと。
つまり、このビザがあれば運命が変わったというものでした。 -
当時をしのぶ写真や、
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パネルなどが展示してあります。
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執務室の机を模したもの。
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机の上。
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あの当時、外が見えるこの窓から、たくさんの人がビザを求めて集まって来ている様子がうかがえたそうです。
現在の私...自分の国に住むことができて、戦火に追われる事なく暮らせているのが、とてもありがたい事だと思えました。 -
色々な思いを胸にしまい。
小高い丘の上にあった記念館から、カウナスの街に下りてみます。 -
まず見えて来たのは、おしゃれな教会。
ミカエル教会 寺院・教会
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そこからずーっと、歩行者天国の道がまっすぐ伸びています。
道の真ん中にはのっぽの木が立ち並び、その両脇には遊歩道。
そして道の両サイドには、お店やレストラン、カフェなどが立ち並んでいます。
歩いているだけでワクワクしてきます♪ -
おしゃれな噴水発見。
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右にそれたところには、
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ホテルメトロポリス。
ソ連の命令で日本領事館が閉鎖された後、杉原千畝が列車でリトアニアを去る日まで泊まっていたのがこちらのホテルです。
ここでも千畝は手書きでビザを発給し続けました。Hotel Metropolis ホテル
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目の前には記念の像も立っていました。
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歩き回ってお腹が空いたところで、今日のランチはリトアニア料理にチャレンジ。
コロナ前から愛用しているガイドブックLonely Planetおすすめの、Vista Puodeというお店におじゃましました。 -
まずはベリーのレモネードから。
中に生ベリーがゴロゴロ入ってて美味しい♪ -
お店の名物料理、Granny's country chicken soupをいただきました。
タマネギが大量に入っていて、クミンが強すぎて、ちょっと微妙だったなぁ。 -
お腹も落ち着いたところで、街歩き再開です。
ところで、石を抱えているあなたはだあれ?ライスヴェス通り 散歩・街歩き
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ライスヴェス通りが終わり、左の方にちょっと折れると。
カウナスのNew TownからOld Townへ移っていきます。 -
道の両側の雰囲気は、変わらず素敵。
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右手にはレンガ造りの教会。
15世紀に造られた、一見地味なレンガ造りの教会ですが。聖ペテロ & パウロ (ペトロ イル ポヴィロ)大聖堂 寺院・教会
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中は豪華絢爛!
偶然パイプオルガンの演奏も聴くことができて、感動しました。 -
すぐ近くの広場は、カフェが並んでいたり、
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こんな建物に囲まれている、
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カウナス市庁舎です。
ただいま絶賛改装中。 -
昔の街の様子が写真でうかがえました。
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改修工事が終わったら、どうなるのかな。
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川の方に歩いて行くと、可愛いとんがり帽子のような屋根が。
カウナス城 城・宮殿
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14世紀に造られた、カウナス城です。
中に入るのは有料でしたが、 -
横の階段を上って、出口の近くまでは無料で行けます。
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お城のすぐ隣には、St.George's Church。
聖ゲオルギ教会 寺院・教会
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そしてまた川べりまで進むと、15世紀に建てられたVytautas Church。
とんがった黒い塔が印象的。ヴィタウタス大公教会 寺院・教会
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昔、洪水でここまで水が来たんだよーという水位計がありました。
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中はこじんまりと、素朴な感じです。
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ステンドグラスもごてごてしてなくて落ち着きました。
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歩き疲れたので、ちょっと一休み。
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遠くから聖ペテロ&パウロ大聖堂を望みます。
そろそろ帰りましょう。
駅まではバスで1本、10分くらいでした。 -
カウナスの駅に戻って来ました。
カウナス駅 駅
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駅にも杉浦千畝のメモリアルプレートがあると聞いたんだけど、どこかな?
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駅のホーム側に。
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その出入り口のすぐそばにありました。
千畝は、カウナスから発つ列車が出発するぎりぎりの時まで、ビザを発給し続けていたそうです。 -
行きと同じように列車に揺られ、ビリニュス駅に戻りました。
駅からはバスでOld Townの方に向かいます。ビリニュス駅 駅
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Old Townの路地にはおしゃれなお店がいっぱいでした。
さて今日のディナーはどこにしようかな、と思ってたどり着いたのは、Stikliai Restaurantというレストラン。
外の席がいっぱいだったので、中の席に案内されました。
内装が素敵♪ -
サワークリームみたいなのが添えられた、揚げパンみたいなの。
お供はワインじゃなくて、ビール。 -
メインにいただいたのは鹿肉。
鹿みたいに足が速くなるかな? -
リトアニア最後のデザートまでいただいて、お腹いっぱいになったところで。
次なる国に向かいましょ。 -
ビリニュスの空港まではバスで。
ビリニュスでは、バスのアプリTrafiが便利すぎて。
若者みたいにデジタルが得意じゃない私でも、全くストレスなく移動できました。
空港の手荷物検査場入り口の上には、プロペラらしきデコレーション。ビリニュス空港 (VNO) 空港
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エストニアのタリンまでは、お初のAir Balticで飛びます。
ソラシドエアみたいな黄緑色がコーポレートカラーのよう。 -
着いた時はあまりよく分からなかったけど。
ビリニュスの空港はとっても小さくてコンパクトな感じです。 -
時刻はもう22時過ぎなのに、外はまだ明るい!
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この旅行記へのコメント (1)
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- pedaruさん 2024/01/22 05:10:02
- バルト二国 ゴロが悪いなぁ
- のこちゃんさん おはようございます。はじめまして
カウナスの駅を出て、公園のようなところの石段をずんずん歩いて、一体どこへ行くんだろう?と思ったら、日本人の誇り杉浦千畝の記念館だったのですね。
記念館とはいえ地味な感じですが、同胞として感動しますね。この町の人は杉浦千畝のことをかなり評価してくれているようですね。なぜなら駅やその他ホテルなどに、千畝のプレートがありますから。
カウナスは素敵な建物がたくさんありますね、ヴィタウタス大聖堂のステンドグラスには魅了されました。
>歩き疲れたので、ちょっと一休み。
ベンチにはご婦人が既に休んでいましたね。こんなところもオシャレです。
pedaru
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ホリデイ イン ビリニュス
3.28 -
Hotel Metropolis
3.34
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