2023/09/30 - 2023/10/06
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mitamita73さん
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今年6月のラスベガス行では、途中のアナハイムで大谷サンのホームラン3本と1勝を観ることができました。( https://4travel.jp/travelogue/11854539)そこで2匹目を狙って、9月の再渡航を計画するも、8月下旬に大谷サンのけが欠場と復帰未確定の報。再三計画を練り直したものの、復帰は叶いませんでした。しかし、すでに行く気満々だったので、結局20年ぶりに1人で行くことにしました。
何度も行っている場所なのに、歳のせいか、単独行ゆえか、失敗ばかりの旅になりました。前編は、出発からソウル経由でラスベガス到着までです。
【旅程】
前日 羽田→ソウル
初日 ソウル→羽田→LAX
到着初日 車を借りてオンタリオへ
2日目 オンタリオ→ラスベガス
3~5日目 ラスベガス滞在
6日目 ラスベガス→LAX 羽田行に搭乗
7日目 羽田着
【航空券】
27万円弱で購入したYクラス航空券+マイルでアップグレード
【ホテル】
東横イン 東大門Ⅰ 1泊 9,100円
ホリディイン オンタリオ 1泊 22,000円
シーザースパレス 4泊 無料 (要リゾートフィー 31,000円)
【レンタカー】
HERTZ マスタングカブリオレ 6日間 58,800円(保険・税、GAS1タンク込)
【WiFi】
いつものようにフォートラベル GLOBAL WiFi を利用。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- レンタカー
- 航空会社
- ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
どこかに行くの?という顔のポン太(10歳雄)をおいて、羽田に向かいます。
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羽田に着きました。チェックインを終え、手荷物検査場に進みます。
ここは、コロナ前F/Cクラスの優先レーンがなくて上級会員ありから、優先レーン自体なし、を経て、そして今はF/Cクラスの優先があって上級会員なしとなりました。試行錯誤しているようです。 -
昼食をとらずに来たので、ラウンジで握り寿司と鮭いくら丼をいただきます。
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沖止めは雰囲気があって好きです。
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今回のラスベガス行は、コストの関係から、まずソウルに行きます。
この区間は、以前に買ったCクラス航空券の残りです。 -
2時間半ほどで金浦空港に到着。空港から地下鉄5号線に乗り、東大門歴史文化公園駅に着きました。最近のソウルの宿泊料金はあまりに高いので、今回は、日本同様困ったときの東横イン利用です。駅のホームから4番出口までは少し歩きますが、地上に出てすぐ東大門2があり、そこから30秒ほどで私が予約した東大門1があります。外見は日本の東横インと同じなので、とってもわかりやすいです。
料金は83000ウォン(9100円)でした。 -
予約ページも、チェックインも、そして室内も日本と同じ。ドライヤーも湯沸かし器も金庫もあり、そしてエアコンのリモコンとテレビのチャンネル表の日本語表示まで添えられています。部屋が狭いのと枕が1つで寂しいこと以外、まさに日本が誇るビジネスホテルです。
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何か買おうと思って近くのセブンイレブンに行きましたが、どれもこれもびっくり高価格。ハーゲンダッツが1個5,900ウォン(650円、自宅近くのライフでは238円)です。飲み物だけ買ってすごすごと帰ってきました。ラウンジでしっかり食べてよかったです。
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朝食はもうちょっとよくしてほしいなぁと思うのも日本の東横インと同じです。ほぼ満席だったので、何も食べずにコーヒーだけもらいました。これがこの旅最初の失敗でした。
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外に出たら目の前に空港直行のバス停があります。バス停の名は東横インホテル(前)。めっちゃ便利ですが、時刻表が見つからず。うぅん・・・
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今日は、中央郵便局の正面右に100m弱の場所にあるダビチ眼鏡店に行きます。
ここは珍しい定価販売の店。値引き交渉の楽しみはありませんが、安心して購入できます。何人か日本語が話せる店員がいるし、安い物ならフレームとレンズの計20,000ウォンで買えるのでお勧めです。さすがに数年前よりは値上がりしていますが、まだまだ安価です。
9/28から10/3は日本のお盆にあたる秋冬連休中、今日は11時開店ということで、しばらくしてまた来ます。 -
中央郵便局の中にあるスタバで朝食を兼ねた時間潰し。アイスラテとケーキで12,300W(1,420円)です。ただ、クレカ決済時に円を選んでしまったために4%の手数料が加算されてしまいました。この旅2つめの失敗です。
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運転用2本、日常用2本、PC作業用1本の計5本を購入。出来るまで2時間弱かかると言うので、昼食をとろうとロッテデパートの地下食堂街にいきましたが、座るところもない大混雑。じゃあ、上のレストラン街なら高い分少し空いているだろうとエスカレータを上がります。
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参鶏湯は私の中では韓国料理で一番。しかも20000ウォンは、他の物価高に比べてリーズナブルです。よしここにしようと思ったのですが、待つ人が多くて多くて断念。とても残念でした。
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近くの店にはガストかバーミヤンで見る配膳ロボットがいました。
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その後南大門市場をウロチョロするも、秋冬連休でほとんどが閉まっています。
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結局昼食を食べ損ねました。この旅3つめの失敗です。さっきのスタバに戻り、ケーキでカロリー補給です。11,000ウォン(1,270円)でした。
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眼鏡を受け取って、会賢地下街に行くと、ブロックごと閉鎖されているところもあるほど閑散としていました。来訪客のほとんどが地元からだからなのでしょうか。もしそうなら、逆に来る価値のあるところってことになります。
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最後に明洞を散策です。メインの通りは結構賑わっていますが・・・
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同じ明洞でも通りによってはこんなに閑散。やはり連休の影響なのでしょうか。
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明洞駅から地下鉄4号線でソウル駅に行き、東京の大手町駅よりはるかに長いソウル駅の地下通路を15分歩いて空港鉄道に乗り継ぎ、金浦空港に着きました。物価高の韓国ですが地下鉄料金はわずか1650W(183円)。安くてうれしいです。
ただ、ここでこの旅4つ目の失敗。切符をなくしました。窓口のお兄さんがそのまま行っていいと言ってくれたので切符の保証料500W(55円)が戻ってこないだけですみましたが、まぬけです。
その後、チェックイン・手荷物検査を終え、機械で免税品の返金6000W(660円)を受けて、アシアナラウンジに寄りました。ここはいつも混んでいます。 -
いまや世界を席巻している感のある韓国製のカップ麺ですが、ラウンジ食としては少し寂しい気がします。
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さあ、ここからが今回の旅の本番。羽田で乗り継いでLAXに向かいます。
ソウル発にした理由は、UG可能運賃だとソウル発の方が少し安いからなのですが、昔ほどの差はないし、復路はUGのOKがまだ出ていないので、もしY席のままだったら何しにソウルに来たの?になる危険性もあり、皆さんにはお勧めができません。
さて、出発となる間際、近くの女性が挨拶がないとCAさんを叱っていました。お仲間と席を交換していたため挨拶し損ねた様子ですが・・・大変なお仕事です。 -
羽田での乗継時間2時間15分の間に一旦入国します。用件は、①駐車場の車のトランクに入れてあるスーツケースを持って来て預ける、②フォートラベル GLOBAL WiFiを借りてくる、の2件です。①はソウルで大きな荷物を持ち歩きたくないため、②は前日から借りると1日分コストがかかるためですが、もし飛行機が遅延したら面倒なので、これもお勧めはできません。幸いどれもあっさり終了し、スイートラウンジにお邪魔します。
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深夜便は離陸後に食事が出ないので、ここでしっかり食べておきます。
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搭乗すると、何だか様子がおかしいです。
座席横のテーブルにスターウォーズのヨーダが座っていて、ステータスの継続ありがとねという趣旨のメッセージ(原文はもっと丁寧)が添えられています。こういう歓待を受けた経験がないので戸惑っていると・・・ -
記念撮影をするのでヨーダを抱くように勧められます。
言われるままにカメラをお渡しし撮影。何だか、会社で若いOLに遊ばれているオッサンのようです。CAさんの期待に沿った喜び方ができなくてガッカリさせたかもしれません。ごめんなさい。 -
不思議な体験から間もなくゲートを出て滑走路へ。ここらへんで記憶が途切れます。気付いたのは6時間後で、いつのまにかシートを倒し布団もかけてくれていました。乗客の多くが寝ずに過ごしているとCAさんはめちゃ忙しくなりますから、私は乗客として期待される姿を全うしたようです。ご褒美にとても美味しいアイスティーを入れてもらいました。
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サラダとフルーツをいただきました。
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不健康かもしれないけどついでにラーメンも。
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到着前1時間半前の配膳の際、突然「花束をご用意しました」と言われました。
何のこっちゃと思ったら、あめ玉とスターウォーズ絵葉書を花に模して、機内販売用の袋とリボンでラッピング。リボンにはメッセージが書いてあります。これまた経験のない歓待です。楽しませてやろうといろいろ考えてくれたようです。ありがとうございます。 -
そんなわけで「花束」が添えられた異例の食事となりました。
「ヨーダ」も「花束」も想定外だったので、気の利いた返しができなかったことをお詫びしつつ、歓待のお礼として機内販売に協力しました。 -
フルフラットシートには大変お世話になりました。おかげでよく眠ることができました。
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さあ、405号線を過ぎました。あと数十秒でLAXに着陸です。
いつもながら、この車線の数には圧倒されます。 -
入国審査ではいろいろ聞かれましたが、いずれも中3の英語力でクリアできるものでした。20分ほどで通過し、荷物を受け取り外に出て、レンタカーの営業所に向かいます。
ここでレンタカー営業所へのバス停についてのプチ情報。以前は国際線ターミナルを出てすぐの場所にありましたが、現在は、左に50mほどの場所に移りました。荷物を持っているとかなり遠く感じます。また、営業所から空港に戻るときも、以前のように出発階に回ってくれませんのでとても不便になりました。 -
レンタカーはいつものHERTZ。空港からバスで営業所に着くと、すぐそこに、予約者の氏名が書いたボードがあります。番号があればそこに車があり、PRES CRかGOLDとあれば数十台の車の中から好きな車を選ぶ、そしてそのまま出口に行き、確認を受けて外に出るという、基本的に行列が不要な仕組みなのですが・・・今日は何だかやたらとPRES CIRとSEE DESKだらけです。
私のところにはPRES CIRとあったので、指示通りに行ってみると、ぱっとしない車が数台あるだけで、困った客が数組。やはり変です。どうも車が足りないようです。カウンターで「元々予約したセダン(込々$387)にしてよ。」と申し出たところ「セダンは出払っている。$290増でキャデラックはどうだ。」と言います。最大手のレンタカー会社の最大クラスの営業所でセダンがない? 予約した車がないから追加料金?・・・いくらコロナによる経営破綻で再建中とはいえ、そりゃあないでしょと、乏しい英語力で折衝して約20分後、元の料金ならこれしか用意できないと言われてアサインされたのがマスタングでした。とまあ、いつもなら荷物を積んで10分少々で出発できるところ45分もかかりました。自分の責任ではないものの、HERTZを選択したのは私ですから、この旅5つめの失敗です。 -
借りたマスタング(フォード)のカブリオレです。(翌日途中のベーカーで撮影。)前回のシボレーカマロ(GM)に続き、アメリカンスポーツカー2連荘です。スポーツカーはパトカーにマークされやすいので、あまり好きではありませんが、まあカッコイイ車ではあります。
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ラスベガスまでは休憩込みで5時間で着くので、一気に行ってもいいのですが、疲れと年齢、それに夜ということもあり、今日はLAXから1時間のホリディインオンタリオに泊まります。宿泊料金は、円安効果が身に染みる22000円です。
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ちょっと上級なモーテルなので、コーヒーメーカー・電子レンジ・冷蔵庫と揃っています。アイロン・アイロン台もあるし、使い勝手は悪くありません。
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バスルームはいかにもアメリカ風です。
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おまけでもらったステータスのおかげで、$16.95の朝食が無料になります。うれしいです。
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のんびり11時頃まで滞在して、さあ出発です。
10号線を東に3マイル走ると、あとはラスベガスまで15号線を走るだけです。 -
LAとラスベガスの中間点バーストーを過ぎると、周囲に人工物がほとんどなくなり、北海道の道がまっすぐだなんて話がすっ飛ぶくらい、長い直線、長い坂が続きます。20kmも登り坂が続くと、この国で大排気量の車が好まれる理由がつくづくよくわかります。
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あおり運転ではありません。バスのようなキャンピングカーが、宿泊地で使う車をけん引しています。
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オンタリオを出てから3時間強、いよいよネバダ州に入ります。この町PRIMMにも、「カリフォルニアに最も近いカジノ」がありますが、少し廃れてしまっています。あと40分でラスベガスです。
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オンタリオから225マイル(362km)を走り、休憩込の3時間40分でラスベガスに着きました。燃費は14.1km/lでした。
※ ちなみに、LAに国際線で到着した場合、国内線乗継とレンタカー利用でラスベガスのホテル到着の時間差はほとんどありません。 -
シーザースパレスの正面のバレ駐車場で車を預けます。
駐車場有料が当たり前になってしまったラスベガスですが、ここはなんと1日$50と驚きの料金設定。2018年11月に来た時には1日$30でしたからとんでもない値上がりです。(プラチナ以上は無料。裏のセルフ駐車場は平日$16、週末$23です。)バレの係員にどこから来たか聞かれたので日本だと言うと、来月北海道に行くのよとのこと。私は北海道生まれ、北海道のどこ行くの?と尋ねましたが、”オンセン”に行くんだけど地名はわからないとのこと。そりゃ残念。でもいいところだから楽しんできてねと握手してお別れ。ベルが近くにいないので、自分で荷物を持って館内に入りました。 -
カエサルさまに、お久しぶりですとご挨拶して左に進むと・・・
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チェックインはびっくり大混雑。
でも、プラチナレーンがあるはずだと思いきや、ありません。シーザーではプラチナごときは優先対象にならないようです。(ダイヤ会員以上はアウグストゥスタワーで専用チェックイン)。20分ほど並び、いざチェックイン。今回は宿泊料金無料(Comp、要リゾートフィー)なので、ゆとりで待っていたら・・・ここでこの旅6つめ、過去に例のない大失敗が発覚します。係員が「予約がない」と言うのです。そんなはずはない、公式サイトから予約したよとスマホを見せたら「それ明日からの予約だよ」。なんと、日付を間違えて来てしまいました。大谷サンの復帰情報を見ながら何度も旅程を変更していたことと、最後に105便で確定した際に、同便のLA到着が前日(普通の便なら当日)の夜になることを失念したことが原因のようです。なんというマヌケでしょう。スタッフが、たまにあるんだよねぇ~という感じで、Compのまま日程を変更してくれたので、本当に助かりました。 -
アサインされたのは、アウグストゥスタワーのプレミアムルーム(60 ㎡、噴水側)日付を間違っていたのに、オリジナルの予約と同じ部屋にしてくれました。ありがたや。ありがたや。
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別角度から。
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バスルームは、ここだけで20㎡はありそうな、アメリカらしい広さです。
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バスタブはジャグジー付の2人用?です。
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ここだけは、このホテルにしては狭めです。
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窓からの景色です。予約変更が影響してか、下層階ではありますが、文句を言えた義理ではありません。
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こちらは夜の景色です。障害物なしにお隣の噴水ショーを見ることができます。
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同じタイプの部屋を宿泊サイトで検索すると、1泊$479(多分リゾートフィー別)でした。かなり得した気分です。
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噴水をよく見ると、ストリップの西側の歩道を閉鎖して何かを建てています。観覧席にしては奥行きがありすぎるので、もしかするとここに何かが出来るのかも知れません。さあ、荷物を片付けて、これからラスベガス4泊5日が始まります。
(後編に続きます。)
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