2023/09/23 - 2023/09/30
447位(同エリア4667件中)
白熊爺さん
初代国立劇場が壊される事になりました。
去年あたりからサヨナラ公演をしていました。
私にとって数少ない楽しみの場だったので切ないです。
1966年11月に開場したので57年経った事になります。
老朽化のためと言う事です。
40数年間お世話になった場所を残す意味も込めて今回は初めてカメラ持参で国立劇場に参りました。
自分の思い出の為なのでキャプションは普段よりは少なめです。
さようなら!国立劇場!
ありがとう!国立劇場!
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 2.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
2023年9月23日 小雨のち曇
【9月23日の歩行数 未測定】
おはようございます~~
本日は地下鉄永田町駅から参ります。 -
小雨がパラついてきました
-
ナチュラルローソンに入ります
-
ナチュラルローソンで傘を購入
ナチュラルローソン平河町森タワー店
ワンタッチビニール傘台風タイプ 850円 -
今日は表通りから行きます
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コンクリートの塊みたいな最高裁判所が右手に見えます
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少し行くと看板が見えます
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首都高をくぐります
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目の前に国立演芸場が見えてきます
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今日は少し回り道をして建物をグルリと観てから行きます
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国立演芸場
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この坂を上っていきます
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左手に伝統芸能情報館の建物が見えます
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配置図があります
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伝統芸能情報館
入り口はこの裏にあります -
坂を上っていきます
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突き当たると目の前には国立劇場の本館があります。
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印象的なデザイン
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向こうまで続いています
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伝統芸能情報館の入り口
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伝統芸能情報館の建物
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振り返ってみる
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これからこちらに行く
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少し離れてみる
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無くなると思うと寂しくなります
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表玄関に向かいます
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さようなら
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表玄関に来ました
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少し離れてみる
-
これが無くなっちゃうのかぁ、、、
-
老朽化している感じはしないけどね。
自分の家と比べてだけどね。 -
この佇まいは好きだなぁ、、、
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感慨深い
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この佇まいが好きだった、、
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これも好きだったなぁ
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建設当時は一部のモダニズム系の建築批評家の川添登や宮内嘉久がこの建物を古典の焼き直しと批判していました。
全然違うのにね。
見る目無いなーって思います。
彼らはフランクロイドライトや前川國男推しだから仕方ないか。
当時のモダニズム建築は今みると悪くは無いけど、、、
やっぱり少しレトロだよね~~w -
さっきの伝統芸能情報館での展示内容
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この水平のラインの美しさったらね。
-
古典の焼き直しではなく
古典の持つモダンな要素の再構築なのだよ。 -
今日のような雨降りには深いコリドーが嬉しい
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歌舞伎もさよなら公演。
私はおこずかいの予算が足りずに歌舞伎は泣く泣く断念。 -
ホテルグランドアーク半蔵門が見える。
昔はそこに半蔵門会館があった。
警察官の保養施設だった。
一般利用もできて安かった。
今は帝国ホテルが運営してる。
だから高級料金。
でも警察官割引はちゃんとあるw
それで警察官が多く利用してるので安心できる。 -
さようならの涙雨
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今日は小劇場の公演です
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チケット売り場で並んでいる人もちらほら
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私はネットで予約してます。
でもここで発券する必要があります。 -
提灯
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そろそろチケット売り場が開きます
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ドアが開きました
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なだれ込んで行きます
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売り場でチケットを購入できます
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私はスマホでQRコードで発券するので
こちらの機械で操作します -
いまだにQRコードで発券するのはドキドキします。
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無事に発券できました。
入場の行列ができていました。 -
入場開始です
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ドキドキ
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今日は
第一部
通し狂言 菅原伝授手習鑑
三段目
四段目前半
です -
今日の公演です
今日の第一部から第三部まで合計チケット3枚と明日の分1枚を買いました。
もう、、お財布が空っぽ~~w
この菅原伝授手習鑑はこの国立劇場の1966年11月の開場の時の杮落としの演目だったんですよねー
そう思ったら感慨深いです。
それにこの菅原伝授手習鑑の全編通しは1972年以来51年ぶり。
今日は3段目からですが初段と二段目は5月に公演済みです。
カメラは持って行かなかったのでその時の写真は無しです。 -
パンフレット800円で購入。
文楽のパンフレットは底本もついてるのでなかなかのお買い得
演者の写真付きで見ごたえあり。 -
このレトロでリッチな感じのロビーは我々世代には居心地が良いですね。
昔のホテルのロビーみたいです。 -
どことなく古き良き時代の品があるんですね
-
名画も鑑賞できます
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イヤホンガイド
1公演限定です。
1日3公演見ても1公演だけです。 -
今回は写真を撮るために借りました。
イヤホンガイド
800円
小冊子付きは1100円
公演前とかの待ち時間にも色々な小話が流れていて聞けるので借りても良いと思います。
上演中は義太夫節が聞こえなくなるので私はほとんど消してます。 -
係員さんに公演前に場内を写真撮っても良いか聞きました。
公演前なら大丈夫という事で思い出を残します。 -
思い出の小劇場
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文楽や雅楽を見ることが一番多かったのでここが思い出深いです。
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私の数少ない思い出の場所
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無くなっちゃうのか~~
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程よい大きさで見やすい劇場でした
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雅楽の音も綺麗に回る良い大きさでした
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この盆回しが意外にスピードが早くて
義太夫さんたちがいつも振り落とされそうになってて面白いんだよねー -
緞帳
あとで色々変わるはず -
ものすごく久しぶりにお弁当の予約をします。
今回は続けて二部も見るので一部が終わった時間に予約しました。
写真に残したいので一番高いのにしました。
ここはものすごく昔に利用したっきりです。
なぜでしょう??
理由は忘れました。 -
すごいですね
-
今度から文楽は北千住でやるそうです。
北千住かー、、、
すごく遠い印象があるけど、、、
夜は治安は良いのかなー?
今日はカメラ持参なので洋服だけど
文楽は着物で来ることが多かったから
北千住でも着物で大丈夫かな?
ヤカラに襲われちゃうかな? -
大人数でやるから何かと大変だよね
-
大人数だとどうしてもこういうのあるよね
-
そろそろ始まります。
第一部
通し狂言 菅原伝授手習鑑
三段目
四段目前半 -
第一部 休憩時間
しばしボー然とするほど見入ってしまいました。
見るのも体力が必要です。 -
ぼんやりと絵画の鑑賞もできます
-
ロビーのみなさんもボー然としています。
確かに休憩前の段はヘビーな内容でしたからね。 -
そろそろ席に戻らなくちゃ
-
明日が文楽のこの劇場での最終日ですね。
プレゼントや演者との交流とかあるようです。
そういう雰囲気は苦手なのと
そういうのが好きそうな人で混みそうなので
避けて前日の今日にしました。 -
今日は三部まで見るので終演は20時53分です。
まさに体力勝負です -
こういう風景もあとわずか
-
寂しいです
-
第一部の私の席からの眺め
舞台は近いです -
第一部終演
みなさんぞろぞろと席を立って出て行きます -
なかなかヘビーなお話だけどテンポよく進むのでダレません
-
ワイワイガヤガヤ
-
イヤホンガイドを返却します
-
昼食を食べに2階に行きます。
階段手前で第二部のチケットのもぎりがあります。
それから階段を上がります。 -
2階にある食堂
国立劇場 第一食堂 十八番(おはこ) -
種類は無いみたいです。
私は下で予約してあるので関係ないですが。 -
喫茶もあるようです
-
天井が高い
-
広いし空いてる
-
予約してあるものが来ました
-
国立劇場 第一食堂 十八番(おはこ)
松御膳 3000円 -
二段になっています
-
一見豪華
-
でも、、よーく、、一品一品を見たら、、、
それほどでも無い、、、
食べてみたら、、、、
ここに来なくなった理由を思い出しましたw
私の印象ではこれは1000円くらいな感じでしょうか?
日帰りバスツアーでももう少し美味しいものが出ます。
味付けは、、料理人が作った感じでは無いですね。
建物の建て替えの前にここをなんとかしたほうがいいと思う。
ダメな接客も含めて。 -
饅頭つき
-
名前は聞いたことがある
-
塩味の饅頭
餡がザラザラのタイプ
昔風のでこういうのはあるよね。
でも万人ウケする感じでは無い。
たくさんは食べられないけどお茶には合う。
でもここのお茶はただのお湯w
まず、お茶の味がしない。
接客もダメですね。 -
ちょっと損した感じで階段を下ります
-
ここからは
第二部
寿式三番叟
通し狂言 菅原伝授手習鑑
四段目後半
五段目 -
今度の席は、、、
-
ここですね
盆回しの前w
かぶりつきです -
舞台は少し遠くなりました
-
演奏は大迫力ですね
-
第二部前には緞帳の紹介があります
-
きれい
-
スルスルー
-
モダン
-
スルスルー
-
キレイ
-
スルスルー
-
スルスルー
-
始まります
-
第二部休憩
3階に来てみました -
空いています
-
下の食堂が見渡せます
-
食堂は空いてますね
無理もありません -
ここは空いていていいですね
-
ここは何かやることがあるのかしら?
休憩が終わりました
席に戻ります -
第二部終了
懲りもせずまたまた階段のところで第三部のチケットを見せて十八番にやってきました。
ここは冷たいものを飲めるところが無いのでここに来てしまうのです。 -
国立劇場 第一食堂 十八番(おはこ)
クリームソーダ 850円
全然甘く無いというかソーダの味しかしないソーダ水にアイスクリームが載っています。
接客もダメです。 -
んーーー、、、
こういう商売は逆に客離れがするという良い見本ですね。
親方商売の典型でしょうか?
接客はダメダメです。 -
見ていたら皆さんそばとかラーメンしか頼んでいません。
よくお分かりで。 -
それで空いているのですね。
皆さんよくお分かりで。
歌舞伎座とは大違いですね。 -
さあ本日のラスト
第三部
曽根崎心中 -
今度の私の席はここです。
舞台は近いですが
ちょっと近すぎるかも
ここで緞帳の披露が始まります -
キレイ
-
スルスル~
-
モダン
-
スルスル~
-
キレイ
-
スルスル~
-
始まります
-
終わりました~
引き込まれましたー
近松はやはり人気がありますねー
満席でしたー -
女性が圧倒的に多いです
-
場内ではすすり泣きも聞こえてきました
-
近松は美文で聞き惚れちゃいます。
近松門左衛門300回忌なので今年は大阪で冥途の飛脚を上演するからお金を貯めなくちゃ。 -
みなさん楽しそうです。
よくできたお話の世界に入った後は心弾んでしまいますよね。 -
タクシーの列は長いけど次々に車は来ています
-
楽しそうなおしゃべりが聞こえています。
こんな楽しい場所も無くなっちゃうのが寂しいです -
さようなら
国立劇場 -
ありがとう
国立劇場 -
これからは思い出の中だけになるんですね
-
40数年通ってきたけどあっという間
-
人生もあっという間
-
流れ来ては過ぎ行くひとときの泡沫
-
それでも良い話は人の口伝てで語り継がれていく
-
今日の文楽を見てそういう思いになりました
-
この素敵な建物も形はなくなるが
このブログの中には残る
たとえ誰が見なくても私は見届けた。 -
気がつけば、
あっという間に人も車もいなくなりました -
誰もいない!
みなさん早っ! -
いつも逃げ遅れる私です。
まぁ、家は近いので慌てない慌てない。 -
マイペースで帰りましょう。
マイペースというのは私のためにある言葉 -
階段を降りてノーマルコースで帰ります
-
通路を通って
-
ここで曲がって
-
ここも曲がって
-
ここを通って
-
国立演芸場の横に出て
-
ここを通って
-
振り返って国立劇場に挨拶
-
首都高をくぐって
-
下にも首都高見て
-
国立劇場の看板を見て
-
平河町森タワーに来ました
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見上げるとセレブの塔
-
ここの階段を通らせていただく
-
稲荷神社の千本鳥居みたいです
-
ナチュラルローソン
-
こちらからも平河町森タワーを見上げる
-
北野ホテルの前を通って
-
永田駅に到着。
長くて楽しい1日でした。
文楽は話が満ち満ちに詰まっていて楽しい~。
また観に行きたいなぁ~。
ではおやすみなさい~~。 -
2023年9月30日 曇
【9月30日の歩行数 未測定】
おはようございます~~
本日も地下鉄永田町駅から参ります。 -
北野ホテル前を通ります
-
平河町森タワー
-
国立劇場は飲み物に困る。
ナチュラルローソンでお茶を仕入れていきます -
今日はこちらから近道で行きます
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千本鳥居のような道を行きます
-
広場に出ます
-
その信号を渡ります
-
ここから右に曲がります
-
首都高をくぐります
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国立演舞場に出ました
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この建物の右の道を行きます
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ここを入っていきます
-
今日はテンテケとお囃子が鳴ってます
-
今日は何か出し物があるようです
-
爆笑問題の写真が若い頃すぎるのがおかしいですw
-
ここをいきます
-
ここから曲がります
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通路を行きます
-
ここはエレベーターは無いです
-
上に来ました
-
もう見納め
-
この通りも見納め
-
この建物も見納め
-
ここも見納め
-
カッコいいのになー
-
品があるのになー
-
この眺めは最高なのになー
-
今日は大劇場です
-
今日は舞楽です
-
パンフレットが外で販売していました
-
600円
内容はペラッペラでした。
文楽のパンフレットの充実度から見たら10分の1くらいの内容です。
買ったけどねw -
歌舞伎も観たかったなー。
妹背山婦女庭訓
一部は9月
二部は10月
さすがにお金無いから無理だったー。 -
入場開始
-
今日は舞楽です
雅楽公演は普段は小劇場で見てるので大劇場で見るのは、、、
多分、、初めてじゃないかな??
お客さん入るの?って逆に心配になりましたよ。 -
今日の演目
-
鏡獅子
-
生きてるみたい。
まさか、、
剥製?? -
大劇場のロビー
-
大劇場のロビー
-
大劇場のロビー
-
フロア案内
雅楽公演で本当にこんなに大きい劇場にお客さん入るの?
心配になります。 -
公演まえに場内の写真を撮って良いか係員に聞きました。
公演前なら問題ないですと言っていただきました。 -
大劇場は小劇場よりは来ている回数は少ないですね
-
やはり華やかですね
-
時々、見たい演目の歌舞伎があるときに来てました。
-
歌舞伎と文楽って同じ演目のものが割とあるので見比べたくなるんですよね。
-
華やかな客席
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これほど大きな箱で雅楽の演者達は正気でいられるかしら?
なんて失礼なことを考えてしまいました。 -
小劇場よりも圧倒的に大きな空間
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ここで雅楽の演奏を聴いたことは無いけど
ちゃんと音が回るのか心配です。 -
事前にチェックはしてるとは思うけど、、、
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幅も広いです
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歌舞伎はこれくらい広さが無いと時々ある大仕掛なセットが入らないよね
-
ちょっとロビー探検
ここはおにぎりとか飲み物の十八番 -
ロビーも大きいです
-
2階に来ました。
ここから食堂に入れるようです。
私はもういいですw -
2階からの眺め
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2階には売店が並んでいます
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2階からの眺め
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2階からの眺め
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2階にも名画ギャラリーがある
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2階からの眺め
-
2階からの眺め
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お休み所
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3階の座席図
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3階からの眺め
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3階からの眺め
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3階のギャラリー
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3階からの眺め
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3階の座席
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3階の座席
-
2階の座席図
-
2階の座席
-
2階からの眺め
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2階の売店
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2階の座席図
-
2階の座席
-
2階の座席
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1階の座席図
-
1階ロビー
-
1階座席
-
緞帳が綺麗
開演です -
休憩です
-
お客さんもたくさん入っていて良かったです
-
3階に来てみました
3階にもお客さんが結構いました -
ここの休憩コーナーに来ました
-
アンケートに答えると
何かもらえるというアナウンスがあったので慌てて書きに来ましたw
ナチュラルローソンで仕入れたお茶を飲みながらです。 -
2階も大勢の人がいます。
これから雅楽が盛り上がるといいなー。 -
1階のパンフレット売り場でアンケートを出したら
子供向けの歌舞伎解説書がもらえました。
中は意外に面白かったです。 -
休憩がそろそろ終わります。
席に戻ります。 -
公演は全て終了しました
-
痺れるくらい良かったです
-
お客さんもたくさん入ってたみたいです
-
雅楽ファンが多くて心強いです
-
これで私の初代国立劇場での観劇は最後ですね
-
次は、、、
北千住か、、 -
外はまだ明るいです
-
明るい時間なので悲しい気持ちで
サヨナラじゃなくて良かったです -
たくさんブログに写真を残して時々見ようと思っています
-
この道を通った40数年。
-
私はちっとも成長しませんでした。
-
でもここに来れば楽しい気持ちになれたのは間違いありません。
-
感謝の気持ちを胸に
家路につきます -
この神社の柱みたいなところを通るのも最後だなー
-
国立劇場の裏側を見るのも最後だなー
今まで、ありがとう! -
感動を胸に階段を下ります。
帰るときに着物だとこの階段はちょっと怖いんだよね -
通路を行きます
-
ここを通って
-
看板をチラ見して
-
国立劇場に最後の挨拶
-
もう次の公演に代わってる
-
平河町森タワー
-
千本鳥居みたいな階段を行きます
-
ご利益ありそう
-
上につきました
-
ナチュラルローソンの前を通り
-
平河町森タワーを見上げる
-
北野ホテルの前を通り
-
永田町駅に到着。
国立劇場で現実逃避して夢を見ていた
私の40数年がここで終わりました。
明日のことは何も考えられませんが、、
とりあえず
大阪の国立文楽劇場には行きたいなぁーと思うこの頃です。
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