2023/08/15 - 2023/08/15
30位(同エリア75件中)
たまおさん
*2023年8月6日から8月22日にかけて、中央アジアはカザフスタン、キルギス、ウズベキスタンを駆け巡った旅行記です。
8/15 サマルカンドから日帰りで少し遠出したいと思って、シャフリサーブスへ行ってきました。サマルカンドから南へ約80km。1時間40分から2時間ぐらいのところです。
昨日、サマルカンド市内のチケットオフィスにていろいろ情報を仕入れていたのですが、「シェアタクは途中で乗り換えが必要だからおすすめはできない」、と言われ、「一番いいのは車を一台チャーターして行くことだけど、一人だと高くつくし…、もし相乗りできそうな人がいたら連絡しようか?」という話になりましたが、当然連絡は来ませんでした。ちなみに列車もあるのですが、週に数便しかないので利用価値はないです。
宿の主人にも聞くと、「シェアタクで簡単に行けるよ、直通だし」と、チケットオフィスの人とは違うことを言われました。
実際、シェアタクシー乗り場へ行くと、直通はあり、シェアだと交渉して80,000スム。しかし、しばらく待っても人が集まる気配がなかったので、プライベートで交渉し直して往復300,000スム(3600円ぐらい)で行ってもらうことにしました。宿の主人には400,000ぐらいだと言われていたので、この値段はいい方だと思います。
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宿の朝食です。
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スイーツも
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シャフリサーブスへ向けて出発し、途中寄った"real yorgurt"のマーケット。
"real yorgurt"って、どーゆーこと?!
試食させてもらうと、ヨーグルトというよりもチーズ、あとからヨーグルトの酸味が来る感じで、これはビールに合うな、と思いました。 -
シャフリサーブスに到着。タクシーのおじちゃんから1時間半が与えられて、あとは自由散策。
シャフリサーブスは、ティムールが生まれた町。ティムールはこの町にサマルカンドに負けない壮大な建築群を築いたが、ブハラの王、アミール・ハンの嫉妬によってほとんど破壊されてしまいました。 -
アク・サライ宮殿跡
入り口のアーチ部分だけが残っている形。 -
大きいですね。38mあるそうです。
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もともとは青と金色のタイルで装飾されていたそうだが、ほとんどが剥がれ落ちてしまっています。
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もともとはどれだけきれいだったのでしょうか。アク・サライとは「白い宮殿」という意味だそうで、白は「高貴な」を意味するそうです。
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本当に巨大…!
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アク・サライ宮殿跡の反対側から撮ってみました。もしかしたらこちらが入り口の正面だったのかな。
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近くから撮ってみると、こちらのほうがタイルが残っていることがわかります。写真奥に小さく見えるティムール像まで宮殿が建っていたそうです。
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城壁の一部。この城壁は再建されたものだそうです。
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ティムール像
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これらの見どころのある一帯は、近年、再開発が行われて、緑豊かな公園都市になっています。(ちなみにシャフリサーブスは英語名で"green city") その公園内に連なるように世界遺産の見どころが並んでいるのです。
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園内に所々に設置してあるベンチもとてもおしゃれで芸術的。
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公園内はきれいに整備されて、きれいな花々が生けられていました。
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ここに暮らせて、毎日ここへ来られたら幸せだな。
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花々が本当にきれいです。
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こちらの花も素敵
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もっとのんびりと花を観賞していたいけれど、時間が限られているので急ぎます…!
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ドルッティロヴァット建築群
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青いドームが美しくて、公園内でひときわ目立ちます。
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このモスクは、ティムールの孫、ウルグベクによって建てられたもの。
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いくつかある青いドームは廟で中には墓石が置かれています。
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これは誰の墓石だろうか…
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誰の墓石かよりも、私はやっぱりドームの中の装飾の美しさに目が行ってしまうのです。天井も美しいです。
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ドルッサオダット建築群
ティムールは、本当はここに葬られるはずだったそうです。 -
その墓室を探していたら、この広大な空き地の隅っこの方にありました。
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こちらです。暗い階段を下りていくと、
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狭い墓室に白い石棺がひとつ。
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自分のために用意したそうですが、彼はサマルカンドに葬られてしまいました。
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墓室の4隅にはこれらの言葉が掲げられていました。
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建築群の中にあるシャハンギール廟
ティムールが22歳で戦死した長男のために作った廟です。 -
帰り際、公園内にホテルを見つけました。ここに宿泊するのもいいですね!営業している感じないんだけど。
タクシーのおじちゃんから1時間半の散策時間が与えられておりましたが、もう遅刻です…。
タクシーのおじちゃんに言われていた時間よりも、20分遅刻してしまいましたが、もちろん待っていてくれました。(お金払っていないもの)
シャフリサーブス散策は2時間ぐらいがいいかもです。 -
写真は、シャフリサーブスの近くの町、キタブのシェアタク乗り場なのですが、こんなところにIELTSに特化した語学学校があるなんて…!!。
そんなことはさておき、ここでお客さんを拾うのだとか。
(私、プライベートでお願いしているんだけどな…)とも思いましたが、まぁ、言うことのほどでもないので我慢しました。サマルカンドからシャフリサーブスへは向かう人少ないのですが、逆は多いので、まぁまぁ早く客は集まりました。 -
思ったより早く帰れて、15:30には宿に着きました。
私のお気に入りの場所で昨日食べたブリトーとビールで、だいぶ遅めのランチにしました。 -
ぼーっとしていると、スイカやメロンを差し出されました。暑い気候にこのおもてなしはうれしいです。旅ではよく野菜やフルーツ不足になりますが、ウズベキスタンの宿は朝食に必ずフルーツが出されるし、いい宿なら、このようにボケーっとしていると差し出されるから、フルーツ不足にならない。普段より食べてるかもw
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夜の20時ぐらいに夕食食べに出かけました。20時でもこの明るさ!サマルカンドは日が落ちるのも遅いし、気温も下がるので過ごしやすい。
写真の通りは、イスラム・カリモフ通りといって、ガイドブックでは「みやげ物屋が並ぶ」と書いてありましたが、みやげ物屋が並んでいるのは、ビビハニム・モスク周辺だけで、あとはこのように何もない通りで、ちょっと私が期待していたのとは違っていました。 -
ビビハニム・モスク周辺ともなると、観光客を相手にした洒落たレストランがいくつかあります。その中の一つで夕食にしました。今日は、サマルカンド最後の夜です。
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再び頼んだウズベクスープ。優しい味で好きなのです。
遅めのランチに食べたブリトーが効いていたので、スープとパンだけにしようと思っていたのですが、 -
やっぱり物足りなくなって追加注文したシャシリク。今度はチキンにしました。
(なんか毎日同じもの食べてる…)
本当は、違うものが食べたかったのですが、half portionにできるか聞いたところどれもできないと言われてしまったので…。アメリカだと普通にできるんだけどね…
途中で歌や踊りが始まったので、動画もご覧ください。私のところに来なくてよかったです… ↓
https://youtu.be/p7DgxlMVVS8 -
最後の夜。もう一度、レギスタン広場のイルミネーションショーが見たくてやってきました。
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それでは、動画をご覧ください。今回は1日目のような華やかな音楽とイルミネーションではなく、(1日目の旅行記はこちら↓)
https://4travel.jp/travelogue/11853013
しっとりした音楽と控えめなイルミネーションで、また違った世界観を体感できてよかったです。↓
https://youtu.be/Q4edsVP8KDs -
イルミネーションショーが終わったら、甘いものが食べたくなったw
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レギスタン広場で夜、女ひとりでボケーっとしているとよく話しかけられます。(ナンパではありません!!)現地人から韓国語で話しかけられることが多かったです。確かに中央アジア(旧ソ連圏)は韓国・朝鮮系と昔から関係が深いですからね。韓国人は多かったです。
子供たちから珍しがられ、一緒に写真を撮りましたwww
かわいすぎるよ、お前たち笑 -
この子たちから「何歳?」と聞かれました(笑)
私は何歳に見られたのでしょう…聞かれるような年齢ではありません。あなたたちのお母さんよりもっと上よ。笑
明日はブハラへ。サマルカンドで過ごした4日間、本当に楽しかった!
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