2023/08/20 - 2023/08/20
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2023年夏の青春18きっぷ旅は、長野方面へ。翌日は只見線に乗る1泊2日の旅行です。
初日の見どころは以下の4つ!
1 善光寺参り
2 人気観光列車「リゾートビューふるさと号」で南小谷まで車窓観光
日本三大車窓 姨捨の棚田や北アルプスの山々を眺めます。
3 糸魚川で日本海を眺める
4 えちごトキめき鉄道の「急行」に乗車(18きっぷは使えません)
リゾートビューふるさと号は長野駅を朝10時発。地元から向かうのは難しいため、前日夜に都内を出る夜行バスで長野入りしました。
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 3.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス JRローカル 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
旅の始まりは朝7時の長野駅。昨夜都内を夜行バスで出発し、降り立ちました。
リゾートビューふるさと号の出発まで約3時間あるので、まずは善光寺参りをしておきましょう。
善光寺口のバス停1番乗り場発のバスに乗り、善光寺大門を目指します。長野駅 (JR東日本) 駅
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善光寺大門バス停で降りると善光寺への入り口が見えます。
歩行者用信号機はカッコーの鳴き声のところが多いですが、ここは数が減ってきている「故郷の朝」という音楽が流れるタイプでした。 -
参道を進んで行くと仁王門があります。
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仁王門の先は商店が軒を連ねる仲見世通り。
時刻はまだ8時前なのでほとんどの店は閉まっていました。 -
そして目の前に本堂が現れます。
お賽銭を投げての参拝は中で行うことができるということで、階段を上り中でお参りしました。善光寺 寺・神社・教会
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敷地内を1周して帰り道、待合所に入ると牛の置物を発見!
善光寺といえば「牛に引かれて善光寺参り」。
横にはその由来について説明が書かれています。 -
牛に引かれて善光寺参りの言い伝えを表現した布絵も飾られていました。
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長野駅から善光寺に向かうときは緩やかな上り坂になっています。
帰りは下り坂なので、町並みを見ながら徒歩でのんびり帰ることにしました。 -
途中、1998年の長野オリンピックを記念した聖火台が展示されている公園もありました。
表参道 長野オリンピック メモリアルパーク 名所・史跡
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長野駅に戻ってきました。
駅ビルのお土産屋さんは9時頃からオープンということで車内で飲みたい飲み物などをゆっくり探しました。
リゾートビューふるさと号は乗車時間が4時間あるので、最後まで乗る場合は昼食を買っておくのもよいでしょう。 -
5番線に列車が入ってきました。
これが本日乗るリゾートビューふるさと号。
快速列車なので事前に指定席券(530円。2023年10月以降は値上げとなる予定。)を買っておけば、18きっぷで乗車することができます。 -
車内には長野県のゆるキャラ「アルクマ」が!
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HBというのはハイブリッドディーゼルという仕組みの列車を表しているそうです。
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車内に入ったらアルクマ席を撮影。
アルクマが鎮座する席とその隣の席、向かいの2席は一般発売されておらず、記念撮影などに自由に座れるスペースとなっており、乗車中も何組かの乗客が記念撮影に来ていました。 -
長野駅を静かに出発。しばらくは北陸新幹線の高架を横目に走ります。
早速長野駅の駅ナカで仕入れたシャインマスカットサイダーを飲むことに。
シャインマスカットの豊かな甘みが楽しめる爽やかな炭酸飲料でおいしかったです。
乗車前にニューデイズで買ったカップ氷に注いで飲みましたが、最後まで冷たいまま飲むことができるので暑い夏の乗車にはオススメです! -
長野駅を出て約20分。少しずつ山を登っていき、見晴らしも良くなってきました。
進行方向左側には善光寺平が広がります。 -
姨捨駅にはスイッチバックという方式で到着。
約15分の停車時間があり、ホームに降りて姨捨の棚田の光景を眺めたり写真を撮ったりできました。 -
スイッチバック方式の駅であることが描かれた珍しいデザインの駅名標になっています。
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松本駅で進行方向が変わり、大糸線に入りました。
車窓には田園風景が広がります。 -
松本駅を出て約20分、穂高駅に到着。
約35分の停車時間がありますが、希望者は近くの穂高神社の参拝ができるとのこと。
案内に沿って駅前に行くと、観光案内の係員と巫女さんが出迎えてくれました。
巫女さんに続き大勢の観光客が駅から神社に向けて歩いて行く、なかなかない参拝方法を体験できます。 -
鳥居をくぐり、境内に入っていきます。
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海運交通安全の神様らしく、船の像もありました。
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綺麗な社殿が印象的でした。
穂高神社 寺・神社・教会
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車内に戻ると、穂高神社まで案内してくれた観光案内の方が乗車し、車内放送での観光案内が始まりました。
進行方向左側には北アルプスの山々が見え始め、山の名前や言い伝えなどの説明がありました。
説明は先頭車両でやっていますが、その様子は後ろの車両にもモニターで配信されるので見ることができます。 -
木崎湖、青木湖と湖の近くを通る際は徐行運転が行われ、湖を間近に楽しむことができます。
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山と川。自然豊かな景色が車窓に広がります。
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長野駅をでてちょうど4時間。14時4分、終点の南小谷に到着です。
ここから大糸線を更に進むのですが一旦途中下車します。
「みなみおたに」ではなく「みなみおたり」なんです。南小谷駅 駅
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改札付近には歓迎のボードもありました。
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駅前には特に見るものがなかった...。
駅の横を線路方向に流れる川は姫川という川だそうです。 -
南小谷からは左側のオレンジ色の帯をまとった車両に乗って糸魚川を目指します。
南小谷駅はJR東日本と西日本の境界となる駅。ここからはJR西日本エリアに入っていきます。
ひたすら山ん中を通っていく路線でした。 -
約1時間で終点の糸魚川駅に到着です。北陸新幹線の停車駅になっているのでしっかりした駅舎でした。
レンガ造りの車庫のような所の奥を覗くと列車の姿が。糸魚川駅 駅
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中は糸魚川ジオステーション“ジオパル”という施設となっており、無料で展示車両や鉄道ジオラマ、資料の見学ができました(模型の運転体験は有料のようです。)。
かつて走っていたトワイライトエクスプレスの展示もありました。 -
鉄道ジオラマ
細かく作り込まれています。 -
糸魚川駅の北口(日本海口)に出ました。
ここから400m歩くと・・・ -
日本海を一望できる展望台に到着です。
道路の下の通路を通って道路反対側に行き、展望台に上ってみます。日本海展望台 名所・史跡
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展望台から北東方向を見るとこんな感じ。
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糸魚川といえばフォッサマグナ。フォッサマグナミュージアムも見たかったのですが、見学時間と往復時間を考えるとちょっと行程的に厳しい...ということで今回は諦め。
えちごトキめき鉄道の「急行4号」に乗り、直江津を目指します。
青春18きっぷは使えないので糸魚川~直江津の乗車券900円と急行券500円を購入して乗車です。 -
国鉄時代の車両が3両連なった列車。
車内の中吊り広告まで国鉄時代のものがぶら下がっており興味深かったです。 -
途中トンネル駅として有名な筒石駅があるトンネルを通りますが、この列車は糸魚川~直江津までノンストップ。
トンネルを出ると気温差で窓が曇り、車窓は楽しめなくなりました笑 -
約30分で終点の直江津駅に到着です。
到着前の車内放送で「駅到着後は、方向幕回しをやります」という他では聞いたことが無い放送が流れました。
見に行くと、北陸のみならず九州や関東など全国各地の駅名が出てきておもしろかったです。直江津駅 駅
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直江津からは再びJR東日本区間。
2両編成の列車に乗り、長岡駅を目指します。
柏崎駅までの間は海沿いを走る区間があり、日本海と夕日を車内から楽しむことができました。 -
長岡駅で上越線に乗車。小出駅で下車し、本日の旅は終了。
明日は只見線の始発に乗るため、今夜は小出駅前のホテルに宿泊します。
最後までお読みいただきありがとうございました!小出駅 駅
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