石垣島から 西表・由布・竹富３島めぐり（後編）

2023/07/19 - 2023/07/19

西表島から、今度は竹富島へ向かいます。
西表島（大原港）１３:２５発 → 竹富港 １４:１０着

＜主な行程＞
・港から レンタサイクル店まで、車で送迎（５分）
・レンタサイクル竹ちゃんにて 自転車レンタル
・カイジ浜（星砂の浜）
・コンドイビーチ
・西桟橋
・レンタサイクル店から港まで、車で送迎

竹富港 １６:００発 → 石垣港 １６:１５着
　　　※石垣島到着後、自由解散。

エリア 竹富島(沖縄)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 船 自転車 ANAグループ
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

竹富港に到着すると、グラスボードや水牛車のスタッフがプラカードを持って立っています。
島内は レンタサイクルを利用するので、迎えに来たライトバンに乗って店まで移動しました。
ここ「レンタサイクル 竹ちゃん」で、自転車を借ります。
（看板も何もなく 返却時 迷いますので、要注意）

竹富島の町並み 名所・史跡

借りた自転車は、３８番です。
鍵がないので、番号を覚えておく必要があります。
竹富島では自由観光なので、帰りは １５:４５、または １６:２０ のどちらかに自転車をこの店まで返却しなければなりません。
さあ、出発だ！

竹富島の町並み 名所・史跡

お店でもらった島内の地図を見ながら、のどかな町並みを走ります。
目印がないので、今どこにいるのか なかなか理解できない（苦笑）。
とにかく、最初は海を目指すぞ！

竹富島の町並み 名所・史跡

途中、竹富島 唯一の小学校（右）と中学校（左）の門がありました。

竹富島の町並み 名所・史跡

この大きな木と水道記念碑と書かれた角を右に曲がります。

竹富島の町並み 名所・史跡

海岸に出るまで、このような道のりが続きます。
時々、自転車に乗る観光客とすれ違いますが、車は通っていません。
それにしても太陽の光をまともにあびるので、暑い！

竹富島の町並み 名所・史跡

やっと到着しました。
カイジ浜です。
この先の駐輪場に自転車を止めます。

カイジ浜(竹富島) ビーチ

海にやってきました！
このカイジ浜は、星の砂で有名な海岸。
目視しただけではわかりませんが、手のひらを砂浜にぎゅっと押し付ければ、手のひらに星の砂が付いてくるそうです。
（ただ、持ち帰ることは禁止されています）

カイジ浜(竹富島) ビーチ

一隻のボートが波打ち際に浮かんでいる。
この美しい海の風景に、絵になる。

カイジ浜(竹富島) ビーチ

北の方向に目をやると、海岸線に沿って ずっとゴツゴツした石が目につきます。

カイジ浜(竹富島) ビーチ

海の近くに寄ってみました。

カイジ浜(竹富島) ビーチ

透き通った遠浅の海岸、どこまでも続いています。

カイジ浜(竹富島) ビーチ

こんなに透明度の高い海を見ていると、気持ちがいい。

カイジ浜(竹富島) ビーチ

海岸線に沿って大きな木々が生い茂っていますが、その下でアクセサリーやサングラスを販売する露店がありました。

また奥の木に「ハスノハギリ」と書かれた表示がありますが．．．

カイジ浜(竹富島) ビーチ

これが、そのハスノハギリです。
カイジ浜の案内板にも書かれていましたが、周囲の海岸線には亜熱帯地方特有の数少ない自然林があり、このハスノハギリも そのうちの一つ。
他にも ガジュマルやモモタマナ、オオハマボウなどの木があるそうです。
確かに とても珍しい木です。

カイジ浜(竹富島) ビーチ

なお、このハスノハギリのボリューム満点の葉のおかげで、強い日差しを遮ることができます。
とっても暑いから、助かるぅ～。

カイジ浜(竹富島) ビーチ

カイジ浜の次は、真っすぐ北に向かいます。
車が通らないから信号もなく快適だけど、とにかく日差しが強すぎです。

竹富島の町並み 名所・史跡

西表石垣国立公園、コンドイビーチに到着しました。

コンドイビーチ ビーチ

カイジ浜と違って ここは海水浴場となっているので、泳いでいる人たちが 数名いました。
遠浅の海だから安心だし、半日で変わる潮の干満によって 沖合まで歩いて行くこともできるそうです。
そういえば、遠くに歩いている人が見える。

コンドイビーチ ビーチ

しかも海の色が透明で、場所や太陽の光によって色が変わるので、ずっと見ていたい気分ですが、あいにくここには日陰になるような場所が全くない。
だから、泳がずにはいられないかも。

コンドイビーチ ビーチ

コンドイビーチから さらに北へ。
西桟橋に到着です。

昔、竹富島では稲作ができなかったので、対岸の西表島で田畑を耕すため 船で渡る際に、この西桟橋が利用されたそうです。

西桟橋 自然・景勝地

役目を終えた現在は、国の登録有形文化財に指定されています。
また、夕陽の絶景スポットとしても話題に。
何もない桟橋ですが、ずっと端まで歩いて行くと．．．

西桟橋 自然・景勝地

やがて桟橋の部分は なくなり、岩礁が続きます。

西桟橋 自然・景勝地

下をのぞくと、小さな魚が泳いでいる！
まさに 自然の宝庫ですね。

西桟橋 自然・景勝地

西桟橋の後は 竹富島の集落を通りながら、レンタサイクル店まで戻ります。
その入口には、竹富島伝統的建造物保護群保存地区の案内板がありました。

沖縄固有の伝統的な集落で、木造・平屋の構造、赤瓦葺き漆喰塗り、茅葺きの寄棟造りの建物が主となっています。

竹富島の町並み 名所・史跡

ここは 貝のギャラリーとアクセサリーを扱うお店、その名も「Island」。
夜光貝のアクセサリー作り体験ができるそうです。

竹富島の町並み 名所・史跡

「やど家 たけのこ」、ここで泊まれるんだね！

竹富島の町並み 名所・史跡

集落を自転車で走っていると、ブーゲンビリアが咲く小径が続いて、いかにも竹富島らしい風景です。
　

竹富島の町並み 名所・史跡

途中、路地に案内板があったので、その方向に行ってみました。
「美女　安里屋（美女クヤマ）生誕の地」と書かれています。
民謡「安里屋ユンタ」で唄われた女性「安里クヤマ」の住んでいたという家です。
わざわざ「美女」と書かれているところが面白いけれど、才色兼備の絶世の美女だったそうです。

安里屋クヤマ生誕の地 名所・史跡

この家は、旧与那国家住宅。
国の重要文化財に指定された伝統的家屋です。
主屋（フーヤ）の正面には、「マイヤシ」と呼ばれる目隠しや 魔よけ用の石積みがあります。
そういえば、このあたりは正面に石積みしている家が多い。

旧与那国家住宅 名所・史跡

主屋（フーヤ）では、竹富島で使われている建築木材をパネルで紹介しています。
その隣は．．．

旧与那国家住宅 名所・史跡

奥行きのある部屋で、一番奥にお釜が見える。
きっと台所棟（トーラ）ですね。

旧与那国家住宅 名所・史跡

道に迷いながら レンタサイクル店に向かう途中、水牛車の乗り場である竹富観光センターの前を通りました。
おかげで、今いる場所が やっとわかった！

竹富島の町並み 名所・史跡

本当はこの後、竹富島の集落を水牛車に揺られて、ゆっくり観光したかったけれど、この暑さにまいってしまったので、諦めて帰ります。

竹富島の町並み 名所・史跡

これから仕事ですね。いってらっしゃ～い！

竹富島の町並み 名所・史跡

どうにか集合時間までに自転車を返却して、港まで送っていただきました。
竹富港 １６:００発の船で わずか１５分。
石垣島が見えてきました。
下船したら、自由解散です。

石垣港離島ターミナル 乗り物

ユーグレナ離島ターミナルに到着してから、ホテルにもどる途中、つい ふらふらと誘惑に誘われました。

石垣島プリン本舗 専門店

お土産として買って帰る人が多いけれど、数は少ないですが カウンター席で食べることもできます。
プリンのメニューは８種類。
ど・れ・に しようかな？

石垣島プリン本舗 専門店

迷ったあげく、結局 塩味のプリンにしました。
確かに甘さの中に やや塩気を感じて、美味しかったです。
ごちそうさま！

※明日は、石垣島内の定期観光に参加します。

石垣島プリン本舗 専門店