犬連れで鬼怒川温泉から龍王峡へ

2023/02/19 - 2023/02/19

鬼怒川温泉で一泊した翌日、「温泉中央口」というバス停から、バスで10分ほどの、龍王峡に行きました。寒い冬の時期、絶景は望めませんが、吸血ヤマビルがいないので、ワンコの山歩きの初体験によさそうに思ったからです。遊歩道の起点にある食堂が犬連れ可で、朝１０時から開いていて、無料で荷物を預かってもらえることもポイントでした

エリア 栃木

• 旅行の満足度: 4.0

• 交通手段: 高速・路線バス 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

犬をリュックに入れ、日光交通バスに8分乗って、10時少し前に「龍王峡入口」という停留所で降りました。すぐ右手に、食堂が並んでいるのが見えました。真ん中の黄色い建物「めし処龍王」に、荷物を預けに向かいます

めし処 龍王 グルメ・レストラン

荷物をお願いして、10時すぎ、お店の裏口から、自然研究路の散策に出発しました

龍王峡 自然研究路 公園・植物園

まず、五龍王神社にお参りしました。右手に、虹見の滝があります

五龍王神社 寺・神社・教会

虹見橋の上で、虹見の滝を横から見ました。上に、先ほどお参りした五龍王神社があります

虹見の滝 自然・景勝地

虹見橋から上流方向を見ています。これから、鬼怒川の左岸を北に歩き、先にある、むささび橋で右岸に戻る予定です

アップダウンのある落ち葉の小道を進みました。ところどころ湿地がありましたが、大半は乾いていましたし、木道もあるので、足と靴を濡らすことはありませんでした

細い滝が凍っていました。気温はひとケタで、寒いです

岩壁から染み出る水も、凍てついていました

小川も半分凍っていましたが、ワンコは至って元気でした

ワンコのクン活につきあってゆっくり歩き、「めし処竜王」を出発してから１時間弱で、むささび橋に到着しました

橋から見た上流方向です。冬だと「奇岩と木々の緑が織りなす絶景」とはいきませんが、荒々しさは伝わってきました

むささび橋 名所・史跡

南の下流方向には、虹見橋がみえました。むささび橋のたもとにある茶屋とトイレは、冬のため閉まっていました

むささび茶屋 グルメ・レストラン

橋を渡ったら左折して上流方向に歩き「大観」というビューポイントまで来ました。鬼怒川が直線的になって景色に奥行きがあるので、木々が色づく頃は綺麗に見えるんだろうな、と思いました

下流方向へ戻る途中、岩脈がありました。流紋岩の割れ目にマグマが入り、冷えて固まったものだそうです

犬がキノコを見つけて食べたりしないか、ずっと監視していましたが、キノコは一個も見当たりませんでした

大観から１時間弱で、最後の見どころ、竪琴の滝に戻ってきました。めし処はもうすぐです

たて琴の滝 自然・景勝地

「めし処龍王」に戻って昼食をとりました。店内で犬の同席OKです。バスが来るまでの1時間半を、寒い外で過ごさずにすんだので、大変助かりました

めし処 龍王 グルメ・レストラン

13時50分に龍王峡入口を発つ予定の日光交通バスは、たった10分で駅に到着しました。鬼怒川温泉駅までの間にある11のバス停中、とまったのは一カ所だけでした

鬼怒川温泉駅 駅

ワンコはさすがに疲れたのか、帰りの車内ではよく寝ていました。初めての犬連れ一泊旅行は、困るようなことは何も起きず、大成功でした