油屋熊八翁を訪ねて１

2023/08/23 - 2023/08/26

別府温泉の礎を築いた油屋熊八翁。その長男にあたる油屋正一氏（正ちゃん）とは、３０年以上に渡り同じスポーツクラブでお付き合いがあった。時には家族ぐるみで呑みに行ったり、カラオケに行ったりと。
ちなみに氏との歳の差は３０近くあったが・・・。
その油屋正一氏が昨年の４月に亡くなり１年が過ぎた。
そこで、正ちゃんを偲び、まだ行ったことのなかった大分県、それも別府温泉に的を絞って行くことに。

エリア 別府温泉(大分)

サクララウンジで朝食。
すると、大分付近が雷のため羽田に引き返すという、条件付き運航とのアナウンスが

久しぶりの定時運行

川崎上空から横浜を
暑い雲がそこそこに・・

雲を避けながらの運航。
フライトレーダーを見てみると、山口から広島にかかる雲を避けながら、川崎上空から富士山の北側を通過して、舞鶴・出雲を経て山口に。

大分付近には厚い雲もなく、着陸はできそうだ

無事、RW01に

別府に向かう途中、資さんうどんで昼食を。
ごぼ天うどんとミニかつ丼のセットだが、うどんの量とごぼうの大きさにビックリ

油屋熊八像
この形になるには、色々な理由が・・・

像の下には、正一氏の書

「山は富士・海は瀬戸内・湯は別府」のフレーズを標柱に書き込み、富士山頂付近へ建てに行くほどの行動力だった

創業した亀の井旅館は、今は別府を代表するホテルに

亀の井ホテルの近くにある「不老泉」
あつ湯とぬる湯とがあるが、私にはそれほどの温度差が感じられず２０分ほどで退散。
後で聞くと、別府の湯の温度は高いようだ

正一氏の奥様に教えてもらった「石松寿司」
ここは、油屋夫妻が別府に訪れた時に寄っていたお寿司屋さん

刺し盛
宿泊したホテルの近くにあった八百屋さんから、大分は刺身にもカボスをかけるよ！
と聞いていたが、やっぱり刺身にカボスが添えられていた

鯛のかぶと煮

お年の大将がやっているので、忙しい時には、煮物・焼き物・揚げ物をお断りすることもあると

熊八翁がバスガイド付き遊覧バスを運行したことにより、一大観光地になった「地獄めぐり」へ
まずは、海地獄

コバルトブルーの池
温度は９８度もある

鬼石坊主地獄

灰色の泥が沸騰するさまが坊主の頭に似ているようだが、その様がうまく撮影できませんでした

かまど地獄

かまど地獄４丁目

かまど地獄５丁目

かまど地獄６丁目

鬼山地獄

温度は９９度
どちらかと言うと、ワニの方が話題に！
このワニも、宣伝効果になると、熊八翁がワニの購入に一役買っていたとか

血の池地獄

本当に赤い

赤い
全ての地獄温泉は、近くにありながらすべての色が異なり、なんとも不思議

龍巻地獄

別府市指定天然記念物の間欠泉

３０分程度の間隔で噴出