色々ありましたが、ミャンマーに行って来ます。

2023/08/10 - 2023/08/15

一つ目の壁は、コロナ禍による航空会社の倒産でした。予約していた航空券の代金は戻ってこず、涙を飲みました。

二つ目の壁は、ミャンマーでのクーデターでした。
情勢が一変。希望は失われ、自分たちの力では何もできない無力感に苛まれました。

そして3度目の正直。遂に念願のミャンマーへ。

エリア マンダレー(ミャンマー)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: その他
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 徒歩 飛行機
• 旅行の手配内容: 個別手配

クーデター中のミャンマーですが、提携している現地の日本語学校の関係者と同行し、ミンジャンまで行って来ました。

メンバーは小学生4年女子、中学生2年女子、大学生、社会人、NGO活動家の５人です。

まだまだ危険な状況が続くミャンマーですが、現地の情報を頼りに個々の判断で可否を見極めて活動に挑みました。

現在ミャンマーの日本語学校の生徒にzoomで日本語を教えるボランティアを週3回で活動中です。

SUTUDY UNIONの後に続く方々に活動記録を残します。

上空からのミャンマーです。

遂にその地に足を踏み入れます。

とりまタピろう。

ということで

空港の駐車場のキッチンカーの出店で購入。

ココナッツジュースにイチゴとミルクのゼリーが入っていて甘いもの好きには堪らない逸品でした。

マンダレーから車で３時間半掛けてミンジャンまで行きました。

車窓から流れる景色はどれも興味を惹かれました。

道路のど真ん中を突っ走る屋台兼用自転車、巨大手作り木製バリケード、突発的な道路封鎖。

どれだけ眺めていても飽きませんでした。

いよいよミンジャンに入って行きます。

ミンジャンの日本語学校に到着。

主に日本で働く生徒達が通っています。

学生寮を見学しました。

日本語学校の周りに学生寮が集まる区域があり学生街のようになっていました。

今までオンラインの画面越しでしか見れなかった光景が実際に目で見て手で触れられる距離まで来て初めてミャンマーを実感しました。

嬉しくて嬉しくて涙が溢れて来ました。

クイズ大会開催

日本語学校でクイズ大会をしました。

クイズを出して正解したら100均グッズをプレゼント。

学生達はスーツケースに入った100個もの景品の中から好きなものを選んでいました。

楽しく盛り上がりました。

村でサッカーやって来ました。

急に「サッカーやろうぜ」と誘われて

「もちろん」と2つ返事してしまったものも

実は、学校対抗の大会で学校名が賭かかった責任重

大な試合と後から聞かされて真っ青になりました。

意を決してフィールドに入ります。

5対5の45分の試合。

15分のハーフタイムが挟んで給水タイムがあります。

広さはフットサルコートのサイズです。

地面はコンクリの上を人工芝で加工しただけのもので固いです。

天井に付いたらスローインと言う特殊ルールもあります。

空中のボールをパスカットしようしたところ転倒。

膝を地面で打って途中退場しました。

怪我人入りです。

ピッピッピー。
試合終了～
勝敗やいかに?!

見事オレンジチームの勝利。

熱帯気候で走りっぱなしはキツかったです。

人生最大のモテ期

後日、女子チームのサッカー試合を観に行きました。　

珍しい日本からの来訪者ということで記念撮影を頼まれました。

快く引き受けている内に次から次へとどんどん増えて行って気付けば大勢の女子に囲まれていました。

この後一生これ以上モテる事は無いだろうと存分に優越感に浸りました。

撮影会が終了するとなんだか一生分の運を使い果たしてしまったような気がしました。

生徒のカンさんに「喫茶店に来て」と誘われました。

言われるままにトコトコ着いて行くと掘っ建て小屋に辿り着きました。

道に机と椅子を並べて「ここに座って」と言うので

よっこらしょっと座ると

ミルクティーを持って来てくれました。

スタバ行こーのノリの方にはついてこれないかもしれません
が、断言します。喫茶店です。

飲むとこれが激ウマ。
ガブ飲みしました。
５杯くらいおかわりしました。

代金を支払おうとすると今日は日本からわざわざ来てくれたから受け取れないとニコニコしながら固くお断りされてしまいました。

授業をやって来ました。

テーマは日本とミャンマーの違いについて

ミャンマーで事故った時どうするかの話

生徒を当てて、その解答がこれ。

ミャンマーに警察は居ない

(軍が統制しているのでそもそもこの国には警察なんてものは存在しない)

目の前の生徒の口から語られること。

それはニュースやテレビの報道では知れないこと。

でも、それが僕にとって本当に知りたいこと。

まとめ

2023年8月時点の軍政化のミャンマーについて

メニューに料金が記載されていない
軍がレートを操作してその時々で値段は変わります。

軍の規制を掻い潜るアプリが開発される
Facebook、LINEが停止されていているのですが、
独自に開発されたアプリを入れると規制を掻い潜る事が出来ます。
　
夜に大人数で集まるのは禁止
集会と見做される行為は全て取り締まりの対象となります。

スピード違反は発砲の対象
制限速度の指定されていない田舎の道をカッとばしていると
後ろから着いてくる車が現れました。拳銃を窓から覗かせます。軍の車です。
スピードを落とすとそのままどこかに行きました。

おわりに

ミャンマーに行ってから考え方がガラッと変わりました。
言い方が悪いですが、日本のようにギッチリしている人ばかりではなく向こうの人のようにテキトーにやっている、だらしない人達を見ていると自分もこれでまあ良いかと思えて来るのです。

全く別の異文化に触れられて価値観が覆りました。

レストランや泊まったホテルの名前、食べ物を記録していきます


マンダレー

オーシャンモール
シャンカオスエ、ウェッターヒン

ホットポット

ロイヤルパールホテル


ミンジャン

Thahar Swe Resturant/ Cafe
炒飯
Shwe Pyi San Café
シュウマイ、餃子スープ
Kaung Kaung Hotel & Restaurant

ミョーミンカンさんの喫茶店　

SHWE PYI BAGAN CAFE＆RESTAURSNT


マンダレー

Shan Style Cuisine Restaurant

Kaung Myint Hotel


ピウリン

Ruby Mart

December Garden & Waterfall

B.E Fall

Htee Hline


マンダレー

マンダレー動物園

Eighteen Restaurant

Classic City Tea Saloon

オマケ

日本からZOOMでオンラインでレッスンを行っているスミレ

夜、学校の校門前に行きました
これは自宅を学校に建て替えた校舎です

夜に村の人が通う酒場に行く

ロックがガンガンかかって照明の雰囲気もバーっぽい

流れ木をそのまま切り抜いたワイルドなテーブルでした

これがリアルメイド

富豪の家の日常的光景
頭の上にたくさん果物を乗せています
これでどうして倒れないのか不思議です

マンダレーのホテルの朝食

朝のバイキングの光景