京都の寺社と庭園を訪ねる、シリーズその4 （正壽院　別名　風鈴寺）

2023/08/26 - 2023/08/26

信じられないくらい暑い京都の夏。猛暑日は37回で記録です。そこで涼を求めて孫たちと風鈴寺に行ってきました。タイトルの庭園は広くありませんが、風鈴の音色にしばし癒されました。表紙は、本堂より見た庭と風鈴です。

エリア 宇治(京都)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

この寺は、宇治田原にあります。京都市内から、車で1時間半弱。寺の直前の道は結構狭く、すれ違いが困難な所があります。
この時期は、拝観料が大人800円、子供300円でした。

毎年、夏場に「風鈴まつり」が行われています。知る人ぞ知るという感じで、午後に行きましたが駐車場はほぼ満車でした。

風鈴の中の「ひまわり」。

一番気に入った「苔」。

「桔梗」。ほかにも幾つか種類がありました。

各都道府県代表で1つずつ風鈴が飾ってありました。

地蔵堂。地は「大地」、蔵は「胎内を意味するそうです（知らなかった）。叶紐が数多く結ばれており、結び目の表は「口」、裏は「十」を表す。「子供の守り仏」としてもご利益。

この寺のもう一つの売りの客殿の「猪目の窓」。小さな窓から四季折々の庭が見渡せます。

同じく客殿の天井画。作者が全て異なるとか。

「船形の庭」。この地がかって海であったことを表現。
前の柱にこんなトンチがありました。挑戦してください。
17匹のネズミを3人で分けます。Aは半分、Bは3分の１，Cは9分の１もらいます。
何匹ずつでしょう、なお、当然ねずみを切ったりして傷つけてはいけません。

客殿へ入る道の風鈴の展示。風が時折吹いて、良い音色でした。なお、客殿には先に本殿に行き、拝観料を払わないと入れませんので念の為。

同じく、異なる角度から。