2023/07/29 - 2023/07/30
874位(同エリア2993件中)
ヨシさん
なんと今年の7月は、伊豆長岡・伊香保と今回の熱海で3回となる。
さすがに1カ月に3回も温泉に行った事はないので、これが新記録となる。
しかも、急遽息子家族が一緒に行くと言い出し、運良く部屋が予約できたので大人5人、小学生1人、3歳児1人と計7人での旅行となった。
宿泊するホテルは、色々候補を探していると偶然にも一旦閉鎖してしまった熱海では老舗中の老舗であるニューアカオが再開するのでキャンペーンを行っていたので、運良く予約できたのだ。
リニューアルオープンなので、新しさは期待できるかな。
- 旅行の満足度
- 4.0
- ホテル
- 4.5
- 同行者
- 乳幼児連れ家族旅行
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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お盆休み前とはいえ、御殿場、熱海、伊豆方面は毎週土曜日曜は渋滞するのが当たり前となっている。
そこで事故でも起きようものなら、高速道路上で何時間もノロノロ運転を強いられる。
今回も、どこかのバカタレが事故を起こし、東名高速下り綾瀬バス停から10km以上も渋滞が続いている。
ナビは、首都高速を用賀で降りて国道246を行くように案内。
結局は厚木まで246を走り、厚木から小田原厚木道路に乗る事になった。
小田厚の平塚PAでトイレ休憩し、息子と待ち合わせ。
息子も246で厚木まで来たのだが、間違えて東名に乗ってしまい御殿場方面に進んだらしい。
途中で一旦東名を降りてUターンしたそうだ。平塚パーキングエリア 道の駅
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小田原の漁港の駅で昼食。
息子達も程なくして合流。小田原漁港 とと丸食堂 グルメ・レストラン
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息子が注文した本まぐろトロ丼。
まあまあの値段だったが、筋が多く色が悪い。 -
自分は、マグロ赤身丼。
これも筋っぽかった。 -
奥さんは、ウニいくらだったかな?
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昼食を済ませ、一路ホテルへ。
今回のホテルは、建物老朽化とコロナで宿泊客の減少による影響もあって2021年11月で閉館していた熱海の老舗ホテルであるニューアカオ。
マイステイズ・ホテル・マネジメントが、2022年12月に旧ホテルニューアカオの名称をそのまま受け継ぎ、一部施設を「ホライゾン・ウイング」棟として先行オープン。その後も順次リニューアルを進め、今年の7月12日に「オーシャン・ウイング」棟をグランドオープンさせた。
自分達は、そのリニューアルされたばかりのオーシャン・ウィングを予約する事ができた。
しかも、リニューアルオープンのキャンペーン価格で宿泊する事ができた。熱海温泉 ホテルニューアカオ 宿・ホテル
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昭和の時代から熱海の温泉観光をけん引してきた老舗ホテル。
客室数は350室で、すべてがオーシャンビュー。これは中々お目にかかれないね。
そのうち今回リニューアルオープンされ自分達が停まるオーシャン・ウイング棟には和室、和洋室を中心に250室あり、1部屋だけ広さ203㎡のスイートルームが新設されたそうだ。宿泊料もそれなりに高いが、メゾネット構造で6人まで宿泊できるので、割り勘にすれば自分達の身分でも泊まる事ができそうだ。 -
駐車場は、宿泊するオーシャンウィングから遠いホライズンウィング側の有料駐車場なので、直射日光が照りつける中を歩く事になる。
しかし、ホテルが錦ヶ浦の突端に建っているので、途中から見る景色は絶景だ。 -
初島は意外に近く、はっきり見える。
昔は会社所有のクルーザーで何回も行ったなあ。 -
遠くに見えるのは、大島だろうか。
1986年11月21日の夕方、大島の三原山が209年ぶるに大噴火を起こした。
全島民の島外避難が決定し、22日朝までに約1万人が船で島外に脱出したそうだ。
当時、このホテルに泊まっていたら、三原山の大噴火も肉眼でハッキリ見えたのだろう。 -
そんな身近な場所で火山が噴火する事は、最近では不思議ではなくなってきている。
しかし、伊豆半島がフィリピン海プレートに乗って約60万年前に南洋から来て、本州に衝突して現在の形になったことを知っているだろうか。
まあ、地球上のプレートは動いているので、不思議ではないが。
ハワイは、年間約6センチづつ太平洋プレートに乗って、日本に近づいているそうだ。
だから、何年か後には日本の領海に入り、パスポート無しで行ける事になる。 -
この建物が今回宿泊するオーシャンウィング棟だ。
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老舗の大ホテルだけに色々なアクティビティが楽しめるようだ。
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ホテル外の海を利用したオーシャンプールも、本日は遊泳可能だ。
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さすが大ホテルだけにエレベーターが4基もある。
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こちらの方にも何か広いスペースがありそうだ。
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以前は何かに使われていらのだろうが、現在は非常にユッタリとしたスペースになっている。
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椅子に座ってノンビリと海や島々を眺めるも良し。
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熱海の海岸を見るのも良し。
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チェックインの列に並びながら、大型液晶テレビに映し出されるニューアカオの紹介ビデを見る事ができる。
熱海の花火大会が、ホテルの目の前で行われる。
残念な事に、もう1日早く宿泊していれば7/28(金)の海上花火大会が見られたのだが。 -
昔からのロゴを今もそのまま使い続けている。
しかし、いい写真撮るよねえ、さすがプロだ。 -
カヌーのアクティビティも。
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やってみたい気もするが、岩に激突しそうで怖いな。
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建物は17階建て。都心部でもまあまあの高さになるが、こんな崖っぷちによく建てたものだ。
最上階の17階がフロント・オビーになる。
15階は宴会場、会議室、サロン・ド・錦鱗
3~14階が客室
2階にはショッピンゴーナー、ラウンジと食事会場となるメインダイニング錦
1階は露天風呂、ゲームコーナー等
待てよ、16階はどうした? -
なんと言っても2週間前にリニューアルオープンしたばかりなので、隅々まで綺麗だ。
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予約した部屋は、ツインベッドルーム。
25㎡だが、1泊するだけなら十分だ。
ベッドもセミダブル2台。 -
さすがオーシャンウィング。
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天気が良いので三浦半島もクッキリ見える。
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暫く海を眺めていると、熱海港から初島へ向かう船が見えた。
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20人くらいは乗船しているのかなあ。
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部屋の隅の壁に、こんな物が設置されていた。
何かと思えば、タオル掛けだ。写真では大きさが分からないが、幅は40cm以上あった。
便利と言えば便利だ。 -
壁掛け式の液晶テレビは、今時の事を思えば小さ目だ。
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スリッパは「クリーニング済み」の表示がある。
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バス・洗面・ウォシュレットタイプ便器の3点式ユニットバス。
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しかし、洗面台は別に設置されている。
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部屋の窓際から下を見ると、岩場に波が打ち寄せるのが見える。
正しくオーシャンビューだ。 -
夕食は、小さな子供がいるので早目の時間帯を選び17:30から。
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ライブ演奏もあったけど、ブッフェ形式のせいもあって殆どの人が聴いていない。
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この高さ5m以上、幅20m以上の海が一望できるガラス窓。
記憶している人もいるだろう。
2018年7月28日19:45頃、台風12号が伊豆半島を直撃した影響で高波が押し寄せ、食事中にこの大きなガラスを割り、海水がレストラン内に押し寄せる事故があった。
食事中の5人が割れたガラスで怪我をしたが、大事故には至らなかったようだ。
一般的に、日本に向かってくる台風は西から東へ進むが、この時は何故か千葉沖から西に向かい伊豆半島を直撃したのだ。 -
料理の種類は多く、海産物や揚げ物、麺類、パスタと選り好みできる。
土曜日だったせいと、リニューアルオープンのキャンペーンで宿泊客が多いので、料理を取る列が長い行列を作っていた。 -
旅行記としては、内容が淡泊になってしまうが、2日目の朝。
昨夜は、もちろん3か所の大浴場や露天風呂へ入った。
いつもの様に、朝風呂へ行く。
オーシャンウィングではなく、ホライズンウィングに向かう途中に素晴らしい露天風呂がある。 -
燦々と眩しい位に輝く太陽を横目に廊下を進む。
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ホテルの敷地内の海沿いを散歩できるようだ。
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スパリウム・ニシキ
この風呂はすばらしい。一度は入ってみる価値あり。
写真を撮れないのだ残念。ホテルのHPにはUPされているので、見てみる価値はあると思う。 -
スパリウム・ニシキとオーシャンウィングを結ぶ廊下には、複数の写真が掲示されている。
興味深い写真が掲示されているので、ついつい読んでしまう。 -
これは「ホテルニューアカオの構造」というタイトル。職業柄どうしても見てしまう。自分は決して仕事熱心ではないが、気になる。
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こういった自然にも少し興味があり、錦ヶ浦は約30万年前まで噴火を繰り返していて、その噴火口が残っている。
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伊豆半島の成り立ちも廊下に掲示されている。
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これだよ、これ!
この一面の湾曲したガラス窓。
こんなに狭い入江に台風の高潮が打ち付けたら、ガラスが割れても不思議ではない。特にカーブ部に波の力が集中してガラスが割れたのだろう。 -
今は使われていないようだが、かつてダンスホールだった「サロン・ド・錦鱗」
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ラウンジ・アビーセ
15:00~23:00までだが、セルフサービスでワインが飲める。 -
さてさて、朝食の時間。
やはり種類は多い。夕食も朝食も美味しい。 -
朝食の会場は、夕食と同じ例の「メインダイニング錦」
朝日が直接射し込むので、カーテンが引かれている。 -
土産物コーナーもあるので、少し覗いてみる。
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ホテルオリジナルのTシャツも絶賛発売中。
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海鮮系の佃煮や葛餅の甘味もあり。
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熱海の老舗ホテル「ニューアカオ」を後にして、熱海サンビーチへ行ってみた。
熱海サンビーチ ビーチ
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いや~雲1つ無いドピーカンで、夏休みが始まったばかりで海水浴に来た家族連れが多い。
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最近のビーチには、テントが多いね。
昔は、何といってもビーチパラソルだったけどね。
子供たち、特に3歳の孫は海水浴が初めてで、2時間以上も遊びnなかなか帰ろうとしなかった。
待っている方も日影が無いので、ベンチに座っているだけでも気絶しそうだ。
そんな夏真っ盛りの海から無理矢理引き上げて帰宅する。
昭和の老舗リゾートホテル「ニューアカオ」に泊れたのはラッキーだった。
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この旅行で行ったホテル
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熱海温泉 ホテルニューアカオ
3.75
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この旅行で行ったグルメ・レストラン
熱海(静岡) の旅行記
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