
2023/08/12 - 2023/08/12
14位(同エリア62件中)
すなふきんさん
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夏草や兵どもが夢の跡、とは芭蕉が詠んだ俳句であるが、戦闘騎馬遊牧民族であるモンゴル族が暮らす内モンゴル自治区の夏草は素晴らしい。最終日の今日は草原から離れて砂漠の景色を見たいと思い現地ツアーで神泉生態公園に行きグプチ砂漠とやらの一部を見に行った。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 3.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- レンタカー タクシー 徒歩
- 航空会社
- 中国東方航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
-
昭君ホテルの朝食はスーパーどローカルな雰囲気。あまりまともに食べれるものがない。これでもかつてはフフホト有数で多くの海外客も迎えてきた高級ホテル。
Zhaojun Hotel ホテル
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3日目は現地ツアーに参加して神泉生態公園に向かう。ツアーと言ってもチケットと送迎付き、現地ガイド無しのプランなのでとても気楽。
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チケット(280元/名の砂漠体験Dコース)をガイドから受け取って入場。園内にて約5時間程度自由行動。
神泉生態旅游景区 自然・景勝地
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このテーマパークは黄河の東半分は中華庭園などが整備されているエリア。西側は砂漠アクティビティを楽しめるエリアになっている。東側には用はないのでさっさと東側向かうことにする。
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向こう側へはジップラインで行きたかったが子供の身長が足りず、大人だけ渡るわけにもいかないので断念。
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渋々、ガタガタでボロボロの狭いロープウェイに乗って黄河を渡る。
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空が美しい。泥水なんだけど黄河も黄河らしい表情を見せてなんか映える感じ。
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到着してまず飛び込んでくるのがグプチ砂漠の看板。おそらくこの公園が砂漠の東端にあたると思われ。
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遊牧民族と見られる大きい立派な像が築かれ、ここが内モンゴルであることを主張している。
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小さな列車に乗ってさらに園内の奥へと入っていく。しかしトロいし電動だし虫は多いし不快な列車。これが一回券で買うと80元とか絶対にありえへん。
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ここにもオボが。おそらく後で作られたもの。やはり内モンゴルのテーマパークだからこういうチベット仏教信仰的な要素は観光アイコンとして欠かせないのだろう。
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ミッキーやミニーもいてご機嫌なパークである。ディズニーもきっと公認していることだろう。
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室内のシアターでは民族ショーを見ることができる。最後の方はモンゴルの流行歌のカラオケ状態となってナントもカオスな雰囲気に。
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チンギスハンの一生をテーマにした馬術ショーを見る。一昨日も見たところだが、馬術メインで、また一番前の席なので迫力があって面白かった。
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煙幕を焚いて盛り上げるお決まりの戦闘シーン。
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終わった後は出演者と写真を撮れる。馬の餌を買えば馬にあげることもできるし、50元払えば乗馬もさせてくれる(場内を2周)。
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パークは全体的に悪くないのだが、外国人がまともに食事ができる店がない。ファーストフードでとりあえずの腹ごしらえ。
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特殊改造された4WDカーで砂漠をサーフィン。
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砂漠の起伏ではまるでジェットコースターのような動きで相当スリルがある。
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一面の砂漠と言いたいところだが、やはり東側の果てということもあり、一部草原が混じる中途半端な景色。やっぱりもっと西へ行かないとダメか。
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砂滑りのアトラクション。上から見るとかなりの急勾配で結構怖い。
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砂漠の上をスライドできるジップラインもある。もらったチケットには入っていないのでオプション扱い。
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もちろん砂漠ならでは、ラクダのライドアトラクションもある。10頭くらい繋がれており、先頭のラクダを座らせると順に後ろのラクダが座っていくところが面白かった。
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大体10分強、ラクダに乗って散歩する。
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何かの博物館。
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もちろんオプションだが、砂漠を派手な運転で疾走するバギーなどもある。
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アトラクションもそこそこ楽しみ、集合時間が近くなってきたのでそろそろ戻る。帰りは造りの雑な4WDバスでロープウェイ駅へ。
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また帰りもボロボロのロープウェイで戻る。
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このパークのネーミングの由来ともなった神泉。
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帰りも渋滞なくスイスイ。ツアーは大人1人、パーク往復とアトラクションチケット込みの値段が300元程度だった。これはお得だろう。
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帰りは大召寺の広場前で解散。また土産を買いに塞上老街へ。今日も賑わっておる。
塞上老街 観光名所
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フフホトはかなり田舎かと思いきや、ユニクロなども外資系商店も出店しており、やはり省都だと感じられる一面も。
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店おすすめの煮凝りはそんなに美味しくない。
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フフホトの名物料理「莜面(ヨウメン)」をまた食べようと注文したが、やはり初日の店が美味しかった。
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合成写真のような美しいフフホトの夕焼け。
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市内からフフホト空港までは30分程度。タクシーで30元くらい。運転手は多分モンゴル族でおしゃべり好き。コロナ前に中国語が全くできない日本人が一人で草原に行こうとした話や酒が強くて白酒をジョッキ半分くらいは一気飲みできる自慢など、色々な話をしてくれた。
フフホト白塔国際空港 (HET) 空港
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観光客が多く賑やかな雰囲気のフフホト空港。
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空港スタバもモンゴル文字表記。遅れが常態化していた便だが、今日は予定通りに飛行機も到着したので定刻通りに帰れそうだ。再見フフホト!
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Zhaojun Hotel
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旅行記グループ フフホト 三日游
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