グルメの町新潟でうまいもの巡りと信濃川クルーズで新潟ふるさと村へ

2023/08/05 - 2023/08/05

新潟は海と山に囲まれ、広大な田園もあり、海の幸・山の幸・米の幸のグルメ大国。

冬の雪景色のイメージが印象的ですが、夏は収穫の時期でもあり、地元で摂れる果物や野菜が溢れておいしい物が揃う季節。

ご先祖様のお墓参りの機会に、新潟グルメ旅を計画することに。

新潟市内の情報を調べていくと、信濃川には水上バスがあり、道の駅　新潟ふるさと村まで続いている・・・。

道の駅を川から観光できるなんて、他の町ではなかなかできない体験でおもしろそう。

水辺の観光の合間には新潟ならではの御馳走をいただいて、夏のグルメ旅を満喫してきました。

エリア 新潟市(新潟)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 3.5
• 交通: 3.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 船 タクシー 新幹線 JRローカル 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: 日本旅行

東京を9：１２発の上越新幹線に乗り、新潟駅に到着しました。

新潟観光の目的の１つはグルメ旅。

新鮮な魚介類が採れるので、回転寿司でもおいしいと聞いていたので、新潟駅に着いたら駅周辺の回転寿司でランチと計画していました。

函館 函太郎 紫竹山店 グルメ・レストラン

ランチに利用したのは、函館　函太郎　紫竹山店。

新潟で函館のネーミング・・・
大丈夫かなと思っていたのは店内に入る前まで。

どのネタもクセが無く、厚みのある身はしっかりおいしい。
そして何よりシャリがおいしい。

地元の方も気軽に利用されている様子で、１２時を過ぎる頃には賑わいのピークが来て満席となり、行列ができていました。

広めの駐車場がありましたが、ひっきりなしに車が駐車していきます。

お寿司を満喫した後は、お墓詣りを済ませて万代シティ方面へ。

万代橋にある水上バス乗り場から道の駅　新潟ふるさと村まで５０分間の信濃川クルーズを体験します。

信濃川クルーズは、信濃川ウォーターシャトルが運営する水上バス。

運航スケジュールは１日に４本と少なめ。

限られた時間で利用することになるので、運航時間をしっかり確認して観光を計画した方が良さそうです。

ちなみに新潟ふるさと村までのアクセスは、水上バス以外にも新潟駅からバスで行くことができます。

でも旅情を感じるなら水路ですね。

信濃川 名所・史跡

水上バスは、「萬代橋西詰」の停留所から乗ることにしました。
新潟グランドホテル前に乗り場があるようですが・・・。
水上バスの標識が見つかりません・・・。

この日の日中の気温は36℃。
誰かに聞こうかと思うけれど、川沿いを歩く人影は見当たりません。

とりあえず新潟グランドホテル前の川沿いをウロウロ。

屋根付きのベンチを発見。
ベンチ近くの柵に「水上バスのりば」の標識発見。
無事停留所に到着しましたが、ここにも人影はありません。

ぎらぎら照りつける陽射しは強烈で、そよそよと流れる風は熱風でドライヤーをあてているような空気。

しばらくすると、静かに近づいてくる水上バス姿が見えてきました。

信濃川クルーズができる喜びと、空調の効いた涼しい船に乗れる喜びで白い船体がまぶしい。

早速涼しい船体の中へ。

萬代橋西詰からふるさと村まで大人1人900円。
水上バスに乗るときに船内の受付で切符を購入しました。

なお、船内ではビールやジュースなどドリンク類も販売されています。

カモメにあげることができるかっぱえびせんの小袋も販売。

以前、天橋立の水上バスに乗船した時もカモメ用のかっぱえびせんが販売されていました。「水上バスあるある」でしょうか。

船内は清潔でかわいらしい。

天井の照明は天使が舞っています。

今回は、水上バスの中には乗客はいません。

なんとほぼ貸し切り状態。

気兼ねなくデッキに出たり、船内のテーブル席で涼んだり、自由に船内を散策。

船内の窓から見える川の景色を眺めていると旅行気分が上がります。

空調の効いた船内で暑さが落ち着いたところで、デッキに出てみました。

　
心地よい風をきって進む水上バス。

信号や渋滞も無くスイスイと目的地に向かうので心地いい。

甲板にはANASTASIA　1999の表示。
1999年から運行しているのでしょうか。

綺麗な船で心地よい信濃川クルーズ。
これはもしかしたら穴場の観光ルートかも。

川の景色にはボートが並ぶおしゃれな場所も通りました。

万代橋から出発してから大きな建物が徐々に少なくなったと思っていたら、長閑な雰囲気に変わっていきました。

緑が増えてきたな…と思っていたらふるさと村に到着。

約50分間の水上バスの旅でしたが体感的にはもっと短く感じました。

外の景色や船の乗り心地が良くて退屈しなかったからでしょうか。

ステキな信濃川クルーズを体験したあとは、早速新潟ふるさと村へ移動します。

船を降りた後は緑が生い茂る道を進みます。

道の駅ふるさと村。

敷地はかなり広く、新潟の特産品やお土産物を取り扱う「バザール館」と新潟の文化・歴史の情報発信やレジャー施設のある「アピール館」に分かれています。

また、このほか四季折々の花が咲く庭もひろがっています。

道の駅 新潟ふるさと村 道の駅

水上バスを降りると庭園から館内へと向かいました。

なかなか大きな池もあります。

　ふるさと村　バザール館。

１Fは地元の名店や銘菓のほか、海鮮や野菜、果物などお土産になるものが中心。

また、イートインができる軽食や屋台もあり。

２Fはレストランフロアで郷土料理やご当地ラーメンなどが楽しめます。

新潟ふるさと村バザール館 お土産屋・直売所・特産品

お土産に地元で有名なお店が出店。
気になるものがいろいろ。

野菜コーナー。


ふるさと村の地域は枝豆産地、黒崎にある道の駅。
新鮮な枝豆は旨味と香りが豊か。

今が旬の朝採りの黒崎産枝豆が飛ぶように売れています。

鮮魚コーナー。

採れたての新鮮な魚の他にもお惣菜やお寿司もあり。
また干物やかまぼこ、えびせんなどの加工品もありました。

ひととおり館内をめぐって一休み。

カフェ花畑でソフトクリームを購入。

新潟の安田牛乳を使用した濃くておいしいソフトクリーム。
ピンクはイチゴ味。イチゴの果汁がしっかり入っています。

新潟ふるさと村を出て、新潟駅へ戻りました。

今回の宿はJR東日本ホテルメッツ。

新潟駅に直結しているので、移動の多い観光をするときは便利。

JR東日本ホテルメッツ新潟 宿・ホテル

ホテル入口の隣はぽんしゅ館。

いろいろな新潟土産のほかにもきき酒コーナーもあり、いつも新潟土産の購入客で賑わっているお店。

ホテルロビー脇のフリースペース。

ホテルの利用客はこのフリースペースでコーヒー無料でいただくことができました。

また、パソコンの設置や新聞などもあり。

このスペースは電車移動の待ち時間など、コーヒーを飲みながらちょっと時間を潰すのに便利でした。

　ホテルで荷物を下ろしたら、夕食に出かけました。
新潟駅南口からほど近く、「エル・アミーゴチェーンブロンコ」。

老舗のメキシコ料理とステーキの店。

エル・アミーゴチェーン ブロンコ グルメ・レストラン

店内はアメリカンスタイル。

　壁の飾りもどこかウェスタンで西部劇にでてきそうなお店。

　ステーキやハンバーグをがっつり食べるのに良い雰囲気。

　
今回はステーキを豪快に頂きます。

ステーキの味付けは塩・胡椒とバターでシンプルに。
お肉は臭みもなくやわらか。

そしてこちらのお店に来たら食べるべき一品、グリーンサラダ。

細かく刻まれた野菜にたっぷりかかったお店オリジナルのドレッシングが絶品で、このサラダの虜になった人が多いとか。

ステーキにはセットでこのサラダがついていたのですが、単品を追加でいただきました。

　単品のサラダと共にオーダーしたチリビーンズ。

こちらはスパイスの効いてうま味たっぷり。
ご飯にかけてもおいしい一品。

　店内は少し弱めの空調だったのですが、たくさん汗をかきながらステーキを豪快にかじりつく・・・というスタイルもステーキハウスらしい。

食べて暑くなったらビールで喉を潤しました。

　

ステーキセットには、食後にコーラかホットコーヒーが選べます。

たくさん歩いて、たくさん食べた一日。

翌日は新潟駅から新津駅まで移動して北方文化博物館に行く予定です。