都市対抗野球観戦

2023/07/01 - 2023/07/31

毎年夏に東京ドームで開催される大会があります。そう、「都市対抗野球」です。

たまたま勤務している企業がそこそこの（？）強豪なので、ほぼ毎年観戦できるわけです。といっても、試合日程は直前に抽選で決められるので観戦できるかどうかは運次第ですが（笑）

今年も何とか１試合だけお休みと被ったため東京まで行くことができました。

今回は東京に１泊２日で滞在し、２日目に観戦して当日帰るというスケジュールです。

エリア 東京

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 3.5
• 交通: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 高速・路線バス 新幹線 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

前回東京に行ったときと同様、前日に夜行バスで向かいます。前回と全く同じバス会社、同じ時間で予約しました。夜明け前、足柄サービスエリアで停車しました。

毎回見かける出川哲郎氏の看板（笑）

朝ご飯は到着してから食べるので、フードコートのお茶だけをいただきました。

バスは終着の鍛冶橋駐車場に到着。

東京駅を背にして有楽町方面に向かって歩きます。

また地下鉄有楽町線銀座一丁目駅で地下鉄一日券を買って、ひとまずコインロッカーまで移動。

今回は赤坂見附でなく、神保町に向かいます。半蔵門線に乗り換えます。

神保町で降りてすずらん通りを歩きます。平日朝の7時ごろですが、ほとんど人いません。

200円のコインロッカーにキャリーを預けて身軽になりました。朝食はまた「さくらカフェ」に行きますが、今回はまだ行ったことない「幡ヶ谷店」に行ってみます。

千代田線で代々木上原まで移動。

代々木上原駅からは歩いて10分ほどです。完全な住宅街、小学校の通学路を歩きます。

目的地のさくらカフェ幡ヶ谷店に到着。

ホテルの正面入り口から入ります。たぶん入って左に行くとお店かな。

ここで３８０円払ってこれから朝食をいただきます。

パンは白いノーマルな食パンしかありませんでした。

スープもいただきましょう。

ポトフ風のコンソメスープです。具だくさんなのが嬉しい☆

コーヒー、オレンジジュースにトーストを２枚、マーガリンといちごジャムを付けました。

店内は人も少なく静かでのんびりできました。

温かいスープが美味しくてついお替り。

外に出ましたが、もうすでに暑い(^^;)「西原商店街」を抜けて代々木上原駅に戻ります。

地上はとにかく暑いので地下鉄にお昼ご飯までは地下鉄を乗り継ぎながらずっと地下にいることにしました（笑）そのための「一日乗車券」ですから。

平日だからか、座れなくて立つことはついぞありませんでした。

お昼の時間になり、東西線早稲田駅で下車。歩いてすぐの「焼き鳥　田乃休」に到着。

ここはランチタイムのからあげ丼とカレーが有名でとにかく量が多い。からあげ丼はこの4サイズすべて料金は同じなんです（安い！）。

この中で『横綱』を注文。ほどなく届いたのがこれです(^_-)-☆

からあげは取り皿に何個かとらないとご飯にたどり着けません（笑）

ご飯も結構な量です。

店内は男性客がほとんどでしたが、女性もいました。学生街にしては綺麗なお店でした（失礼！）。

食後はまた早稲田の古書店街を散策します。前回は「黒岩重吾」作品を探してましたが、今回は「石川達三」作品を探します。

・・残念ながら今回はめぼしい収穫はありませんでした。

高田馬場駅まで歩いて地下鉄東西線に乗り、半蔵門線に乗り換えて再び神保町へ。

前回も行ったサンドイッチのお店「ベーカリーアベ」に直行。ここは閉店時間が早いので着いてすぐ行ったんですが・・

残念ながら期待していたフルーツサンドは売り切れ(^^;)今回は「玉子サンド」「コンビーフサンド」「ツナサラダサンド」を購入。

神保町の古書店街を歩き回って疲れました。カフェで一休みしましょう。ということで、東京堂書店の店内カフェ「ペーパーバックカフェ」に入ります。

1階で購入して、２階の席に座ります。

２階はほぼ満席だったのですが、窓際に席を見つけて座りました。すずらん通りを眺めながら時を過ごします。とにかく涼しいところにいられるだけで充分。

そうこうしているうちに、宿泊する施設のチェックイン時間になりました。コインロッカーからキャリーバッグを回収し霞ヶ関に移動してチェックインします。前にも書きましたが、職員の宿泊施設なのでそんなに華美ではありませんが格安で宿泊できるのがポイントです。

今回はシングルの部屋が確保できました。

ソウルのホテルを考えたら十分すぎるほど広い（笑）

先にシャワーを浴びた後、エアコンを「強」にしてちょっと一休み。夕方になったら晩ご飯を食べに行きます。てか、なんだかんだで１９時過ぎにホテルを出たのですが、官庁街から帰る人の波が結構多い・・

夕方１８時ごろにみんな帰ると思ったら違うんですね。

晩御飯は昔行った中目黒のサラダバー付きのレストランに久々に行ってみましょう。

ですが・・中目黒の駅を降りてそのお店に行ったらなんと休業中・・さあ困った(^^;)

いろいろ考えた挙句、以前行ったことあるお店で営業中のところということで、神保町のラーメン店『用心棒』にしました（ラーメン二郎はもう閉店時間でした）。

ここはいわゆる「二郎インスパイア」のお店で、コンセプトとかよく似てます。店内は10人ちょっとしか座れない狭いお店です。食券を券売機で買って席が空くのを待ちます。

運よく空いてて案内してもらえました。食券を渡して椅子に座ります。しばらくすると、トッピングを聞かれます（いわゆる二郎の「コール」）

今回はラーメン二郎にない「混ぜそば」（汁なし）の（小）を頼んだので「野菜マシ」「ガリマヨ」（混ぜそばのみ注文可能）をコールしました。

やってきたラーメンがこれです。汁なしなので、麺が伸びて太くなることもないから何とか完食できるでしょう（笑）

隣の男性は僕と同じタイミングで着丼してたんですが、僕よりも一足先に食べ終わってました。僕もようやく完食しお腹いっぱいになって店を出ました。ここなら女性でも「汁なし」「麺少な目」なら食べられるんじゃないかな。ちなみに、980円でした。

さて、食べ終わったら霞が関のホテルに帰ります。さすがに21時過ぎだと地下鉄も空いてます。しかし・・霞ヶ関で降りて歩いてたら、これまた結構な人波が駅に向かって歩いてます。てか、周りは官庁街なんですが・・

国家公務員も結構激務なんだなと認識を新たにした瞬間でした。

翌日は昨日買った「ベーカリーアベ」で買ったサンドイッチとコカコーラゼロで朝食。前回は食後に二度寝しちゃってフロントからの電話で起きた、なんて恥ずかしいことがあったので今日はキッチリ１０時前にチェックアウト（笑）

また神保町のコインロッカーにキャリーを預けて身軽になります。あ、今日も当然地下鉄一日乗車券を購入してます。

ｍａｎａｃａと違ってＰＡＳＭＯに一日乗車券を載せられるのがいいですね。記名式だったんですが年齢が印字されててビックリ（！）ちょっと抵抗あるかも(*_*;

昼食は六本木の「ＲＩＯ　ＧＲＡＮＤＥ　ＧＲＩＬＬ」に行きました。ここはサラダバーがかなり充実してて料金もお手頃、六本木にあってオシャレできれいなお店です。

ここはシュラスコレストランなので、お店側としては「メイン（肉料理）プラスサラダバー」を食べてほしいところでしょうが、僕はサラダバーのみといただきました。てか、サラダバーで十二分に満足できますから☆

生野菜はちょっと良さそうなものが置いてあるイメージ。

調理サラダも美味しそうです。

このスープは何だっけな？

「フェジョン」というカリオカ豆のシチューですが、ご飯と一緒に食べるよう推奨されてました。緑色の野菜はケールだそうです。

揚げ物はコロッケがあったので取ってきました。

デザートはババロア（ストロベリー）でした。

このほかにカレーもパンもあるのでホントにサラダバーだけでも満足できます。

１２時を過ぎるとサラリーマンとＯＬばかりになってました。

お腹いっぱいになった後は、六本木駅から地下鉄を乗り継いて後楽園駅まで。

後楽園駅を出るとすぐに東京ドームです。

入場券を引き換えて入場します。

何がいいって、ドーム内は空調完備なので、涼しくはないけど屋外の暑さから逃れられること。東京に住んでたら、休みのたびに観戦に来てるところです（笑）

試合が終わって、後楽園駅から神保町駅に移動。昨日も行った「ベーカリーアベ」にまた行ってみたら、今日はフルーツサンドがありました（1個だけ残ってた）。

晩ご飯を神保町界隈で食べます。神保町はラーメンの激戦区なんですが、カレーの激戦区でもあるんですね。そこで有名だけどまだ行ったことのない「ボンディ」に行ってみましょう。

雑居ビルの2階です。

夕方、まだ晩御飯にはちょっと早い時間でしたが結構混んでました。

テーブルに常備してある干しレーズン、福神漬け、らっきょう。

ポークカレーを注文してしばらくすると、じゃがいもが配られました。バターも添えられてるので、『じゃがバター』を食べながら待つってことですね☆

これは初めてで驚きました。そういえば、以前行った「もうやんカレー」に茹でたじゃがいもが野菜として置いてあったのを思い出しましたね。

じゃがいもは意外と大きくてすでに満足。

メインのポークカレーがきました。オーソドックスな感じですが、豚肉が角煮の豚のようです（笑）辛さは控えめにしたので食がどんどん進みます。

次回は、神保町でカレーを食べ歩く、てのもいいかもしれませんね(^_-)-☆

神保町にはカフェというか「喫茶店」の激戦区でもあります。帰りの新幹線までまだ時間があったのでどこかに入ってみましょう。

そこで、ウインナコーヒーで有名な「ラドリオ」に。

店内はいかにも昔ながらの喫茶店です。シャンソン（？）が流れてていい雰囲気ですね。ただし、本を読むにはちょっとだけ暗いかな（笑）

注文は当然「ウインナコーヒー」です。

生クリームが甘いので砂糖なしがベストマッチですね。

「ラドリオ」を出て神保町駅から半蔵門線で大手町へ、丸の内線に乗り換えて東京駅で降ります。

ちょうど入線時刻になっててちょっと待つだけで乗り込むことができました。

ＪＲ東海ツアーズの「ぷらっとこだま」で乗車券・指定席券を手配したんですが、「ドリンク券」も付いてて、ＫＩＯＳＫとかで500mlペットボトル１本と交換してもらえます。僕はいつも「ジャワティーストレート」に引き換えてます。

紅茶系のドリンクでは昔からあってカロリーゼロ、でもほんのり甘くて好きです。「ベーカリーアベ」で買ったサンドイッチも後で食べましょう。

新幹線に乗ってる間は読書の時間です。あらかじめ持ってきた石川達三氏の「愛の終わりの時」。昭和３０年代中頃の時代設定で、「スキー」が若者の最先端のレジャーだったようです。
定年退職後の夫、結婚した長男と長女、結婚前の次男に対する専業主婦の葛藤を描いてて、親との同居を嫌がる息子夫婦とか現在でもありそうな状況が描かれてます。石川達三氏の作品の中ではそれほど後味は悪くないものの、すっきりしない結末でした（笑）

「こだま」は読書にはちょうどいい読書タイムでした。

と言っているうちに名古屋駅に到着。今回の旅行はここまで。
また来年もいけたらいいな(^_-)-☆