世界一周　エジプト　カイロ観光　前編

2023/05/08 - 2023/05/08

本日は旅のメインイベントの１つ、ピラミッド(ギザの3大ピラミッド、スフィンクス)観光へ。
エジプトではそこしか行く予定ではなかったので、ゆっくり10時にUberを呼ぶ。
海外あるあるの、途中でガソリンスタンドへ寄られるｗ
時間あるから良いけど、日本じゃ考えられませんねぇ。
それでもホテルから40分弱でピラミッドの入り口に到着。
料金は500円弱。
エジプトってタクシー激安ですね。
ただ、乗ってて思ったのが、歩行者は平気で横断歩道や信号関係なく渡ってくる。
東南アジアとかも結構、危ないけど、それの比じゃないぐらい危ない。
世界一じゃないのこれってぐらい。
確かにそもそも歩行者用の信号が少なすぎるけど。
なので、自分が歩行者側で道路を渡るときもかなり怖い思いをしたｗ

さて、ピラミッドの入り口に着いて、チケットの購入。
当然、全部入りを買う。(メンカウラー内部はcloseだった。)
・エリア入場料　240ポンド
・クフ王のピラミッド内部　440ポンド
・カフラー王のピラミッド内部　150ポンド
4000円ぐらい。
何か安く感じるｗ
当然、クレジットカードで買えます。

入場口から数分歩くと、いきなりドーンとクフ王のピラミッドが登場。
既に来る途中のタクシーでは見えていましたが、さすがの大迫力。
と言うか、自分がここにいるのが信じられないｗ
そして古代エジプト人、凄すぎる。
でも写真を撮ってみると、そんなに迫力があるように見えないんだよなぁ。
そして、事前の情報通り、怪しい観光案内人がいっぱい声をかけてくる。
「私は関係者です。案内します。」
それっぽいカードをぶら下げていて、いかにも関係者です顔してくるｗ
そして断ってもそんなのが次から次へとやってくる。
ホントウザさ満点。
インド超えてませんか？これ。
事前情報で勉強済みだったので、当然笑顔でスルー。
そして、ピラミッドのメインイベント(?)の内部へ向かう。
勉強したところによると、内部への入口は盗掘されたときの入り口で、本来の入り口は上のほうにあり、閉鎖されているそうです。

内部へ向かう入口ではカメラが没収されます。
でもスマホはOKｗ
スタッフもゆるゆるなので、ポケットに入れていれば何にも言われなさそう。
没収したカメラもその場に置いてるだけだし。
なので高級なカメラは持って行かないほうが良いと思います。

内部は予想に反して激狭。
一方通行じゃないのに、1人が通れるレベルの空間なので、すれ違うのも大変。
しかも欧米の巨体もいるしね。
さらに急な箇所もあるので、高齢者もキツイと思う。
ピラミッド内部へは後期高齢者になる前に行きましょうｗ

結構良い運動になって、中心地に到達。
てか、普通に皆さん撮影してましたねｗ
そして、瞑想してる人(欧米女性)もいました。
しかし、蒸し暑くて長時間いるのキツイのに凄いっすね。
とりあえず、ピラミッドパワーをもらったので、来た道を引き返す。
汗だくになりながら、激狭な道を戻る。
ちょっとした冒険気分になって楽しめるけどね。

次はカフラー王のピラミッドへ。
とぼとぼと歩いていると、ラクダやら馬やらの客引きがウザい。
値段交渉もウザいのだが、終わった後に、難癖つけてきて、金をむしり取ろうとするらしい。
ホント不思議なんだけど、ピラミッドに来てる人は普通にラクダに乗りたいと思ってる人が多いと思うんだよね。
1時間3000円ぐらいなら全然払うし。
欧米人ならもっと払うでしょ。
明朗会計にして管理すれば、相当儲かると思うんだけども。

などと考えながら、カフラー王のピラミッドへ向かう。
すごい日差しで、帽子が無いと倒れますねこれは。
そんな中でラクダの客引きが声をかけてきて暑さ倍増。
明朗会計ならラクダに乗っていくのにーと思いながら・・・

10分ほど歩いてカフラー王のピラミッドに到着。
ここも内部へ入れる。
でもクフ王ほど人気はないので、空いている。
難なく中央部へ。
ここも本来は写真撮影は禁止らしい。
でもなんか係員みたいな人が、順番に写真を撮るよう、仕切っていたｗ
謎の行動だったが、中央部から出るときに判明。
「本来は写真はNGだが、俺の権限で撮らせてあげたから、チップくれ」
まあ、こんな暑い中、ずっといるのは大変だっただろうと、チップをあげておく。(100円ほどｗ)
ほとんどの人は無視してたけど。
ここも来た道を引き返す。
内部に入るのはクフ王だけで良いかもしれない。
でもそんなに高い訳じゃないから、一応、カフラー王のほうの内部もお勧めしておきます。

次はメンカウラー王のピラミッドへ向かう。
当然、徒歩なので、ラクダの客引きとの戦いがありつつ、10分ほどで到着。
ここの内部はcloseなので、見るだけ。
しかも小さいので、わざわざそばまでくることもないかもｗ

既に疲労困憊だったが、謎の使命感により、パノラマポイントへ。
パノラマポイントはちょっとした丘があって、そこから３つのピラミッドが連なって綺麗に見えるので、ピラミッドの撮影スポットなのだ。

徒歩だと20分ぐらいかかったかな？
ツアー客は車で向かっていて羨ましい・・・
なるべくショートカットして(歩きにくいけど)、ラクダの客引きからも逃れるｗ
疲れ果てたが何とか到着。

欧米人の3人組がいて、写真を撮ってくれと言われたので、撮ってあげたら、なぜか一緒に撮ろうと。
おっさんと撮って何が嬉しいんだろうか？ｗ
その後、そのグループは現地人っぽい人にも撮ってもらっていた。
それってチップを要求されるやつじゃね？と思って見ていたが、そんなことは無かったｗ
現地人っぽく見えただけで、普通の観光客だったのかしら。

ここからはスフィンクスへ向かうのだが、結構距離がある。
なので、ラクダで向かう人も多い。
ラクダ乗りがいっぱい溜まってますｗ
ここまで来たら、全部徒歩でと決め(徒歩以外はラクダか馬しかないけど)、歩き出す。

これまでの疲労の蓄積と、エジプトの暑さも砂埃もあって、中々辛いｗ
気合でスフィンクスへ到着。
もちろん迫力があって凄いんだけど、写真に撮ると、なぜか迫力がなくなる不思議ｗ

スフィンクスを見回って、これでピラミッド(ギザの3大ピラミッド、スフィンクス)観光は終了。
さっと見回っただけだけど、3時間を要しました。
じっくり見たい人だと4～5時間かかるかもしれません。
(じっくり見回れる体力があればですがｗ)
帽子は必須＆飲み物は少なくとも1Lは必要だと思います。

さて、時間はまだ13時半なので、さすがに帰るには早すぎる。
と言うことで、次はエジプト考古学博物館へ行くことにした。
エジプト考古学博物館はホテルから徒歩2分のところにあるので、ほぼホテルに帰るのと同然だしね。

エリア ギザ(エジプト)

クフ王のピラミッド内部

クフ王のピラミッド内部

クフ王のピラミッド内部

クフ王のピラミッド

カフラー王のピラミッド

カフラー王のピラミッド内部入り口

カフラー王のピラミッド内部

メンカウラー王のピラミッド

パノラマビュースポットから

パノラマビュースポットから

パノラマビュースポットから

スフィンクス後ろから

スフィンクス

スフィンクス