2023/07/22 - 2023/07/30
1835位(同エリア5594件中)
コタさん
コロナ禍明けの初海外はマレーシアとなりました。主目的はMM2Hの更新、あと日程に余裕があればクアラルンプールから遊びに行く(行先は未定のまま)というもので、結果的にはMM2H更新手続きはほぼスムーズに完了、残り4日の日程で東海岸のクアンタンに行くことができました。
特筆すべきこととして、マレーシアでの移動はGrab無しでは考えられない状況でした。アプリを入れておけば完全明朗会計、渋滞しても関係なし、信じられないくらい安い、いつでも拾えるの完璧無比。
安い交通費を除けばマレーシアでの物価はもはや日本と変わらないか逆に高くなっているというイメージでした。
今後半年以内にもう一度マレーシアに行かないといけない(完成したビザのシールをパスポートに貼ってもらう)ので、次回は何するかよく考えてから行かないといけないです。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス
- 航空会社
- エアアジアX
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
7月の夏休み期間に入ってしまうとどこも航空券が高くなってしまうようで、今回も例に漏れずAirAsiaXさんにお世話になりました。さすがインバウンドが伸びているようで乗客は日本人が少数派、あとは外国人いろいろでほぼ満席でした。6時間半ほどで到着。(5年前より1時間くらい早くなったのかなぁ。)無事KLIA2へ。南洋冰室でパイナップルパン休憩。GrabでKLCCへと、60リンギ。
-
前半の宿は予約しておいたKLCCのコンドミニアム。前回も一度滞在したことのあるコンドミニアムでしたが、今回はペントハウス(43階)に。ツインタワーが無理したら見える、なビューでした。
-
ベッドルームからはこんな景色。ちょっと怖いくらい。滞在中地震がないことを祈るのみ。
-
到着後近所をジャランジャラン。KLCC近辺は高層ビルがどんどん建っている模様、パビリオンの人混みは相変わらず、スターヒルの閑散さも相変わらず。
-
スリアKLCCも相変わらず混んでるし、KLCC公園を取り巻くビル群も隙間がどんどんなくなっていくよう。
-
この景観は変わらないでいいですね。
-
翌日、朝からKLCC公園周回コースでジョギング。結構涼しいので問題なく走れます。
-
日曜日でお役所・銀行ともお休みのため小旅行へと。KTMでポートクランまで。JRローカル線に相当する鉄道ですが、とにかく遅いのと本数が少ないのとで現地の人も乗らないようでガラガラ。まども割れて一面にヒビなのがそのまんま。KLセントラルからポートクランまで1時間半、のんびりローカル線の旅です。
-
ポートクランから先の目的地はとりあえず「カニ島」。スーパーマン印のスピードボートに乗ってGoです。(片道12リンギ) 定刻とかは無くて人が集まり次第出発。 ここでは他のボートもありますが、スーパーマン印は2リンギ高いだけで20分の所要時間、他はエアコン付いてて10リンギだけど40分掛かるようです。
-
カニ島までジェットボートは水しぶきを上げながら島の間の水路を進んでゆきます。ちょっと怖いくらいのスピードに圧倒されます。
-
カニ島(吉胆島)はペナンのジェッティと同じく海上に家が建つ漁村のある島でした。
-
船着き場から始まるメイン通りは海鮮中華料理主体のレストランや土産物屋が並ぶ激しい通りでバイクや電動自転車に追い回される、まるでお中華ワールド。お約束の裸んぼおじさんも出没しております。この店が通りの角にあるレストランで結構な人気店。
-
我々はそのしょっと先の「金河」でカニ・エビ・アサリ・チャーハン・ビール最後にかき氷をいただきました。3人で250リンギほどでお腹一杯。人気店とそうでない店の差が激しく、現地人の家族が入っているような店が狙い目と思い、ここにしました。日本語のメニューもありましたが、中国語・英語のメニューを見ると同じものだったので、日本人価格や日本人向けメニューの簡素化はない真っ当なお店だったようです。味も観光地にしてはまずまず、クアラルンプールの人が休みの日にドライブがてら来る店なんでしょう。(現地人は港の道端に大量路駐してました、この人らビール飲んで大丈夫なのかー、と。)
-
街中はまさにお中華です。潮州や福建から来た人々が住む素朴な漁村だったのが、海産物が安いので観光地化した、ですかね。
-
街全体が海の上に建っているようなところで、道路も家も下は海(というかドブ川の広いの)です。この界隈の島ではこの島だけに人が住んでいるようで、あとの島は国立公園にでもなっているような無人の人の手つかずのようなところでした。
-
帰りもスーパーマン印のスピードボートに乗ったのですが、とんでもなく詰め込んで人を載せてるなと思いながら航行中、マリン警察に臨検されてしまうアクシデント発生。完全な定員オーバー、警察官が乗り込んできてあーでもないこーでもないが始まりいつになったら港に着くの状態。15分くらいして取り合えず港に行ってくれるようで無事帰着。船から降りる際にはバッチリ証拠VTRに撮られていました。
-
まだ時間も早いので、KTMポートクランから鉄道に乗ってクランまで。バクテーで有名?なクランですが、何があるのか探検です。駅前からまっすぐ、白亜の宮殿な建物が。セランゴール州の国王だった人物のギャラリーでした。
-
数々の勲章やロイヤルな陳列、歴史の説明などこれで無料とは、でした。
-
近くにはインド人街。結構規模の大きい街だったので近辺には多数のインド系の人が住んでいるのでしょう。
-
クランからGrabで20リンギほどでKLCCへ。部屋に戻るとちょうど夕刻でした。
-
街中をジャランジャラン、KLCC噴水広場ではちょうど噴水ショーの時間でした。
-
月曜日もKLCC公園周回コースでランニング。さすがに平日は人が少ないか。
-
さて、今日はお仕事の日。TRXにあるHSBC Malaysia本社に行き移民局へのレター(預金の証明書)をもらうのとデビットカードを作ってもらいます。The Exchange 106はペトロナスツインタワーの高さを抜いてしまったビル。メインのビルと周辺のビルは完成済みなんですが人がいないんです、このあたり。今回は時間がなかったのでこのあたりの探検もできずじまいでした。
-
HSBCの入居するビルはThe Exchange 106のお隣でした。ここまで来るのに高速道路のような道を経由してGrabのドライバーもよくわからんと文句言ってました。
-
HSBCのロビーフロアから。周囲はまだまだ工事中。だいぶ先にThe Exchange 106を抜いてしまったムルデカ広場のビル(PNB118)が見えます。あちらもビル自体は完成しているようです。素直な印象、こんなバカでかいビルばかり作って大丈夫なの?、です。さて、HSBCではさすがの一流銀行員さん、テキパキやってくれて(日本よりも時間掛かりますが)お仕事無事終了。それにつけても日本人の仕事の丁寧・迅速・完璧さは折り紙付きといつも感じ入ります。そんな日本が斜陽の国って、何が悪いのか?このあと業者さんの車で健康診断へと。(今回のビザ更新は業者さん起用しました。楽ちん。)
-
健康診断が終わってまだお昼前なのでいつものサンウェイへと。ラグーンには入りませんがここに来るとワクワクします。
-
ブブゼラで遊びたい、のを抑えてピラミドショッピング(の近郊)のお店でランチ。
-
サンウェイリゾートホテルの玄関。ワクワクするところです。お昼を食べてグダグダしてピラミドのショッピングセンターをジャランジャランするとあっという間に夕刻に。今日と明日はパスポートないので大人しくしとかないとということでKLCCにGrabで帰ります。(パスポートは業者さんに預けてます。信頼できる業者さんじゃないと恐ろしいことになるやも、です。)
-
さて火曜日もKLCCジョギングから始まります。今日は「手続き待ち」の日。クアラルンプール市内ウロウロします。
-
まずは気になるムルデカタワー(PNB118)。異様な姿はクアラルンプールのどこからでも見える。このタワー、下町にあるんです。そしてムルデカ広場には全く近くありませんでした。
-
真下に行ってみると盛大に工事中。ビル躯体は出来上がっているのですが根本がまだまだでした。
-
クアラルンプールのアメ横ペタリン通りからすぐのところにPNB118が建つのですが、あのビルで働くオフィスワーカーとこの通りの露店のおっさんが交わる点はできるのでしょうか。とか要らないことを考えながらもアンダーアーマーのTシャツを激安に値切るのでした。(本物であることを祈るのみ。)
-
午後からはコンドミニアムのプールでグダグダ。今日の夕食はMM2H移住者の先輩方との会食。スバン方面までいかないと、ということでまずはKLセントラル、そしてミッドバレーへと。ミッドバレーショッピングセンターのMr.DIY(ホームセンター)の規模感に圧倒されながらも何とか何も買わずにかわして、Grabでスバン方面のお店に向かいます。
-
どこのお店かはいまだによく分からないローカル中華なんですが、ここのカニってカニ島のカニよりもでかい、とか言いながら会食は進んでゆくのでした。先輩のお話はとっても為になります。夏冬だけでもマレーシア滞在したいです。
-
スバン方面からGrabで帰り、お買い物でスリアに寄ります。ツインタワーがマレーシア国旗色に輝いておりました。何の日? さて、パスポートは業者さんがスバンの店まで配達してくれました。MM2Hビザ更新手続きは何とか無事終了のようで、明日からどこ行くか考えないと、です。ペナン、マラッカ、イポーは行ったし、ポートディクソンは微妙だし、東海岸に行こうということで最もお手軽東海岸のクアンタンに行こうと。一応ハイアットなら海岸沿いのリゾートっぽいということで急遽ハイアットリージェンシーとKLからクアンタンのバスを予約。
-
バスは1100発のを確保、9時過ぎにコンドミニアムチェックアウトした瞬間に業者さんより電話。銀行のレターに問題あり、至急ブキビンの支店に行って再発行!との指令。荷物を持ってHSBCブキビンに突撃。何とか不備を修正、でももう10時過ぎていて11時までにTBSには行けません。で、急遽1230発のバスに変更。GrabでKL郊外にあるTBS(バスターミナル)へと。TBSはKLIAトランジットのどこかの駅の近くにあるのですが、いまだよく分からない場所です。Grabなら着きます。このバスターミナル、空港並みの大きさと設備でした。
-
意外と早く着いたのでTBSでランチします。TBS3階のレストランコーナーにある東海岸名物のナシククス屋さんへと。ナシレマの辛い版でしたが、ファーストフード店でもなかなかの味でした。ここからバスで4時間、頑張ります。
-
何とバスで4時間でしたがバスの運行上休憩時間は設定されていないようで、とってもトイレに行きたくなったので運転手のところに行って「痰出す(タンダス)」と言わないと休憩してもらえませんでした。(途中高速道路で通行止め区間があってう回路を通っていたためかと思われます。)やっとのことでクアンタンのバスターミナルに到着。ここからはGrabですぐにハイアットリージェンシーリゾートへと。
-
せっかく東海岸に行ったのだから本当は島に渡りたかったですが、日程未定では予約も取れずにバスで行けるクアンタンへと。海は真っ青とはいきませんでしたがきれいな砂浜のあるところでした。ハイアットリージェンシー以外は地元の人向けのファーストフード店やレストランがあるだけのところでした。
-
クアンタンの街へはGrabで5リンギ程度。何とはハイアットリージェンシーのある海辺の街ではセブンイレブンでさえビールを置いていなくて、ビールを求めてクアンタンの中心部へと。新市街にはパークソンの入っているクアンタンショッピングセンターとその近くのスーパー「TMG」がありました。クアラルンプールでもそうでしたが、マンゴーを買って毎朝食べておりました。日本では5千円はするであろう1Kgくらいのマンゴーが10リンギ程度、これは食べないといかんという価格差。
-
地元大手スーパーのTMGですが、店内を探してもビールを売っている気配がありませんでした。さすが東海岸、イスラム教率がとても高いのでビール(と豚肉)は穢れの対象として毛嫌いされているようです。で、やっと見つけたのは一般売場とは隔離された薬や化粧品売り場の奥にあるノンハラルコーナー発見、やっとビールゲットできました。クアンタンショッピングセンター内のスーパーでも酒と豚肉関係は別店舗となっておりました。(なのでスーパー内を必死に探しても売っていない、でした。)
-
ハイアットリージェンシークアンタンリゾートのプール。小さい方でプールバーがある方。深さは2m以上あって、ここで遊んでビール飲んでました。
-
もう一つのプールで泳ぐ時用。到着時は平日ということもあってとっても空いていて白人ご家族とうちだけ、という状況が長く続いたのですが、金曜日になるとKLから来るマレーシアの人達家族で賑やかになりました。
-
海岸沿いにあるマクドナルド。一度行きましたがピリ辛メニューがあって、これはこれでいいかも。
-
クアンタンリゾートの海岸。遊歩道には猿がいます。一応襲ってはきませんでした。
-
夜はGrabでクアンタン市街のお店へと。有名なココナツエビカレー。市街地のレストランでもビールを出すところは中華系に限られるようで、夕食時にビールが飲めないのはとっても厳しい。ここのお店(海天大飯店)はビールがあって、なぜか一人で5本も10本も(それも大瓶)飲んでるおっさんが複数いた。よほどビール飲めることが貴重なのか、と疑ってしまった。
-
ココナッツエビカレーのココナッツは注文を受け次第カットしてエビカレーを入れる、よう。とっても辛いがココナッツの内側のゼリー状のところをスプーンですくって食べるとまろやかになる?
-
ココナッツエビカレーはトップチョイス賞を取ったようで。巨大なモニュメントが。
-
ほぼ毎日マンゴ、パパイヤをスーパーで買って(1個1Kgくらいが10リンギ)食べました。これが一番の贅沢かもしれない。
-
クアンタンではリゾートライフらしきもののお試しができました。プールと海をブラブラ。ビールを飲んだ後では海の波は危険なほどでした。
-
クアンタン市街のおしゃれカフェでランチもします。クアンタンのタワーの下は公園になっていました。旧市街にも隣接していたのですが、暑いのでGrabでホテルに帰る。
-
タワーの対岸は原野でした。
-
夜に再び街へと。Grabのドライバー全員がお勧めと言っていたサテズルへと。地元民向けサテーの名店でした。ここの鶏のサテーは10本単位でいくらでも食べることができます。タロイモの豆腐のようなのがさっぱりしていてご飯代わりです。もちろんビールは置いてません。サテーは外でお兄さんが焼いていて、何段にも重ねたサテー
をうまくひっくり返していくのは名人技のよう。 -
土曜日になりKLの人々がレジャーに来るのかハイアットのプールもまずまずの人出。午前中プールでダラダラ、12時になって荷物を纏めて12時半過ぎにチェックアウト(規定のチェックアウトは12時ですがみんなズルズル遅れてくる。特に何も言われないでチェックアウト可でした。)帰りのバスはLA Holidayという青いバス。このバスはUSB充電あり、Wifiありの豪華版。(実際にはWifiはなかったような) 途中で休憩もしてくれてこれがお勧めかなと思います。(どのバスも三列シートなので日本の高速バスよりもゆったりしています。)TBSからKLIA2までGrabで60リンギ、午後7時に空港着でした。
-
AirAsiaX Kansai行きは2355発。KLIA2のカウンターWはその昔北朝鮮の支配者一族のおっさんが暗殺された事件の現場。このカウンターでチェックインし、ルーズなチェックで免税店などがある制限エリアへ。そしてさらに超厳しいチェックのある関門を抜けてやっと待合室に到着。余裕と思っていたが結構ギリギリになってしまいました。約6時間ちょいで大阪到着でした。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
クアラルンプール(マレーシア) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
55