久々のコスメル・ダイビング！午後は天候が崩れカレントも強かったので2日間で控えめに４ダイブしました。

2023/07/19 - 2023/07/22

息子が何とか取れた夏休みで久しぶりに来墨しました。
我が家の良い処は、子供達は何歳になっても両親と仲が良い事！
今回もお世話になったのは「Eco Divers」さん。息子は7年前此処でOpen Waterのカードを取りましたので先方のインストラクターは覚えていてくれました。
この時期、午後は天気が崩れるのでダイビングは午前のみ、2日間でそれぞれ2本ずつでした。我々とご一緒したのは米国人、オランダ人、スウェーデン人の男性各1名ずつと、とても元気な韓国系米国人の女性でした。
1日目はLa Francesa surとPunta Delila。2日目はPalancar CavesとLa Francesa Norteのポイントで潜りました。
Nurse Shark（コモリザメ）ウミガメ、フレンチエンゼルフィッシュ等の他写真は撮れませんでしたがGreen Moray（ウツボ）、巨大なハリセンボン、ロブスターなどを見かけました。
只のオープンウォーターの息子と違い、私達夫婦は本来アドバンスダイバーだったのですが長いブランクの為に気分は初心者ダイバーみたいです。

エリア コスメル(メキシコ)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: タクシー
• 航空会社: アエロメヒコ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

久々の親子潜水。手前が家内で奥が息子。
我々夫婦は一応アドバンスダイバーなのに、随分ブランクがあったのでおっかなびっくりの潜水でしたが、同じだけブランクがある未だ10ダイブ程度の息子の方があっという間に馴染んでいました。やはり若さですね。(^^;
そう云えばコロナ前に末っ子の次女と潜った時も随分元気でした。

息子は新しい360度撮影が可能なアクションカメラを持って来ていました。

洞穴に魚の群れ。

心なしか以前よりもサンゴの色合いが寂しい様な気がします。

ハイ、並んで並んで。

1本目が終わってボートを岸に近い処に寄せて休憩中、砂浜では野生のシカが誰かの飼い犬に波打ち際で追い詰められていました。コスメル島の森に野生のシカが居るとは知りませんでした。
犬は何だか嬉しそうに尻尾を振っていましたが、シカは迷惑そう。
結構長い間対峙していました。

暗くて判りにくいですが岩の下にコモリザメ（Nurse Shark）が隠れています。

コスメルの海は対岸のカンクン側よりも透明度が高いです。
通常夏場は50m程度、冬だと80mになる事もあるそうです。
カンクンとコスメルの間の海峡は常に南から北に向かってカレントがありますので此処ではいつもドリフトダイブです。
場所や日によってはかなり強くてどんどん流されますが、基本一定方向なのでボートのキャプテンもピックアップポイントからそれ程離れていない場所で待機しています。

フレンチエンゼルフィッシュの大きい奴。30㎝ぐらいあります。

前方にコモリザメ（Nurse Shark）が泳いでいました。
多分1.2m以上程は有ろうかと思います。

何か居るかな？

Palancar Cavesには沢山の洞窟があって通り抜けができます。
前回程はカラフルではありませんでしたが、肉眼ではもう少し鮮やかな景色でした。
水深がある程度深いので色彩は単調に見えます。

このスナッパーは結構大きのですが、この後ずーっと我々についてきました。

ほら、これも。さっきと同じ奴です（笑）かまって欲しそうに視界の前をうろつきます。食ってやろうか？！

此れはSouthern Stingray、エイの仲間ですが上に別の魚が付きまとっています。

見えにくいですがPeacock Flounder、ヒラメの仲間が砂地に隠れています。

ほらまた！さっきのスナッパーですかね？
本当に食っちまうぞ？

今回は前回程、鮮やかなサンゴ礁の景色には出会えませんでしたが、黄色いイソギンチャクらしきものは時々見かけました。

ウミガメです。未だ少し小さいですが80㎝近くは有ります。

我々の周りをグルグル回ってから岩場で何かをかじって食べていました。

パロットフィッシュだと思います。

こいつもコモリザメ

手前にブルーエンゼルフィッシュ、奥に居るのは多分Black Durgon

他にも沢山魚は見ましたが、サンゴ礁が色褪せていたのにはちょっとガッカリしました。
それでも黒サンゴ被害が広がり始めている西太平洋（アジア側）よりはましなのかも知れません。
温暖化で水温が高くなると、子供達が小さかった頃によく出かけたマレーシア半島東岸のサンゴの様に白化してしまいます。

ここでも魚たちは集団で隠れ住んで居ます。
色鮮やかさだけを求めるなら10m以下の浅いサンゴ礁で潜れば良いのですが、同行者やガイドの好みもあり、そうも言っていられません（笑）
どうも、此処らのガイドの好みは少し深めで大物狙いの様です。