2023/07/17 - 2023/07/17
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tokyopigletさん
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エーゲ海を離れひたすら東へ。40度に届きそうな猛暑の中、エフェス遺跡とパムッカレへ。農業国トルコの豊かさにも圧倒
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エーゲ海の朝。爽やか
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日の出は山の上から
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朝の海を眺めながら朝ご飯。生野菜、チーズ、ヨーグルト。
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今朝の猫。朝ご飯おねだり中
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まずはエフェソス遺跡に向けて4時間のドライブ。遠く山を眺めながら、見渡す限りオリーブ畑。行けども行けどもオリーブ畑。収穫の労働力は、トルコ東部から大量の出稼ぎご来るそうです
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イズミールのEFESビール工場。イズミールにはもう一つのTuborg ビールの工場もある。お世話になってます!
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地熱発電所。写真ではわからないが、周辺はたくさんのパイプラインが伸びていて、温水を集めて地熱発電している。風力発電の風車もあちこちに
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エフェソス遺跡の側、セルチュクの町にある聖ヨハネ教会跡。
イエスキリストの死後、聖母マリアはイエスの弟子聖ヨハネと共にこの地に何年か住んだ。その後ヨハネはこの地で亡くなり、ここに葬られた。ビザンチン時代の聖ヨハネ教会はすでに廃墟となっているが、ヨハネの墓があり、歴代のローマ法王も参拝するキリスト教の聖地の一つ。
ちなみに町の名前・セルチュクは、「セルジュクトルコ」に由来 -
手前は、セルチュクの街にある、アルテミス神殿跡。紀元前7世紀の創建、何度かの再建の後、地震やセルチュクトルコの台頭により、5世紀には閉鎖、神殿の柱は建材として持ち去られた。背後のドームはセルジュクトルコ時代の建物、さらに背後の丘の上は5,6世紀ビザンツ時代に遡る砦、右の柱の背後が使徒ヨハネの墓。
エフェソスの遺跡と共にまとめて世界遺産 -
脊柱の上にコウノトリが子育て中
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セルジュクトルコ時代のお墓もありました
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キョウチクトウ?
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昼食前に、革製品屋へ。この辺りのたくさんの羊の皮を薄く薄くなめして、とても軽い最高級の素材とのこと。最初にツアー客も参加したのファッションショー、それからお買い物。品質は素晴らしいが、お値段も素晴らしいので、私は早々に撤退。しつこく勧められたが、私は動物の皮は着ない、と言ったらピタリと止んだ。
値札は大体3100~3700€、でもいきなり今日は35%オフとのこと笑。ご夫婦には、旦那さんが買ったら奥さんのはタダ!と。てことは一着15,6万円??結局そのご夫婦と、他にも夫にお土産、と買っている人がいた。すごいー。
店には他にシャネルやグッチなどのバッグがずらり、「とても高品質なコピー」とのこと笑 -
ランチは遺跡近くのホテルで。トマトスープ、ポテトグラタン、そして生柘榴ジュース。ちょっと酸っぱくて美味しい!
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チョプシシケバブ。小さなクシ(シシ)5ケバブ、の意味。スパイスを好みでブレンドして食べる。美味しい。ビール欲しい
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ケバブ欲しいニャ
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いざエフェソス。ものすごく暑い。ガイドさんの配慮でわ遺跡の上なら入り、坂を降りながら見学、それでも日向ははクラクラしそう
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世界遺産ですよ~
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猫がお出迎え
エフェソスには猫がいっぱいいると聞いてたけど、あまりの暑さに全然いませんでした -
下水。素焼き?のパイプの穴は、各建物から排水管を繋いだ跡。よくできてます
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エルメスの神殿。港が近く商業が盛んだったエフェソスではエルメスが信仰された
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小劇場へのゲート。3世紀にキリスト教が公認されたから彫られた十字架
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小劇場
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むっちゃ暑い
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イオニア式の柱の間にコリント式
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アルテミス神殿。エフェソスのアルテミスと呼ばれる神像が出土した
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坂道の敷石の滑り止めの加工
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巻きつく蛇の医学のシンボルはエフェソスで生まれた?
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ヘルメス。足の踵に羽が生えてる
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メインストリート、クレティア通り。大理石貼りの道の両側颯つきのアーケードごあり、その両側に商店が並んでいた
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暑さと感動で朦朧としてる
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果物屋の看板はバナナ模様!
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ヘラクレス
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この奥が商店。遺跡保護のため埋められている
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見事な石畳
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通りに面していくつもの泉が
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回廊のモザイク。左側の上流階級の住宅につながっていた
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素晴らしいモザイク
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この奥の建物跡にはフレスコ画などが残っているらしい
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トラヤヌスの泉
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金持ちの家?三層で、一階が倉庫、2階が住居、三階が寝室。2階に上がる階段が見える。手前のモザイクも素晴らしい
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アドリアヌスの神殿のメデューサ像。神殿を悪から守る
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公衆トイレ跡。このすぐ上のハマムから流される水で常時汚物を下水に流していた
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トイレの中心には噴水があり、会話は周りに聞こえない。
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この向かいのオクタゴンという霊廟から出土した棺。
このオクタゴンから若い女性の骨が出土し、クレオパトラの妹ではないか?と話題になった。クレオパトラの妹アルシノエは王位を姉と争って負け、ここエフェソスに幽閉され、暗殺されたと言われている。それが姉の指示だったのかとか、私には真偽は全くわからないが、歴史ロマンの妄想ちはピッタリ -
泉の装飾にも後にキリスト教の総称
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セウシウスの図書館。壮大なファサードが素晴らしい!
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内部は日干しレンガで湿度を調整し、羊皮紙の書籍を守った
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内部の復元図
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アゴラ 市場 広くてびっくり
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石畳に足跡?
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大劇場。デカい!素晴らしい!24000人収容!
聖パウロはエフェソスでテント職人をしながら布教をしていたが、ある時この劇場で説教をしていて、キリスト教に反発する人たちが騒いで暴動が起こりったよで、エフェソスから逃れた、のだそうです。
夏はここでコンサートが開かれる。今年のプログラムは、カルミナ・ブラーナにランモルメールのルチア。聞いてみたい! -
劇場の遠景 手前はスポーツセンター?劇場の前の列柱のある港大通りは、3キロ先の港まで続いていた
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墓地の跡
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ものすごく広くて見どころ満載のエフェソス、でもあまりに暑くて倒れそう。ピスタチオのドンドルマでなんとか回復
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全景。多分半分も見てない。
下段の写真は、聖母マリアの家。聖母マリアの家がどこだったか、本当にエフェソスに住んでいたのか議論があったが、4世紀の宗教会議でここだと認められ、それ以来キリスト教の聖地。もち世界遺産 -
パムッカレの石灰棚が見えてきた!
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石灰棚の背後はヒエラポリスの遺跡。古代から温泉の街として大変栄えたが、何度か地震の被害にあい、14世紀に完全に終焉を迎えた。その遺構の多くは、温泉に含まれる石灰で地中に固く埋まってしまったが、世界遺産の指定と共に近年発掘が進んでいる
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門を潜り
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神殿を見ながら進み
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入場ゲートを入ると
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広大な遺跡が広がっている!
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掘った下が昔の大通りの石畳。その上は石灰で固まった土に覆われている
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タチアオイの花越しに遺跡
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水を流していたところは石灰でカチカチに
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古代のプール、という施設
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プールの底には遺跡の石がゴロゴロ!楽しそう!
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源泉
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アポロ神殿の遠景。アポロ像はレプリカ
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いよいよパムッカレ。幻想的な美しさ
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高さは真っ白な石灰棚がもっと広がっていたそうだが、温泉水の減少と観光客の増加で荒れてしまい、今は立ち入れる場所を制限し、計画的に温泉水を流して切開棚の回復を目指している
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とてもきれい!
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遠くに見えているのが入れるところ。左端で靴を脱いで、人影が見えるあたりで足湯や入浴ができる
が、素足であるのが痛くて… -
やっと水のあるところに
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こんな感じでみんな楽しそうですが、私のやわな足の裏ではなかなか…
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見て楽しむことにした
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ホテルに向かう。街の中心には温泉の噴水。ここの温泉は黄色っぽい
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今夜の宿。この辺りは温泉スパホテルだらけ
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この普通のプールの他、温泉プールやサウナ、トルコ伝統の岩盤浴みたいなのがあって、楽しい。ハマムを利用した人もいた。温泉プールは熱めの温泉くらいで、泳ぐにはきつかった
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広々
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夜10-11時は温泉水が出る。黄色っぽくて砂混じりの温泉
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工場も見たから、エフェスビール。バイキングは野菜たっぷり、デザートの桃が美味しかった!
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