釧路の夜と霧の湿原を堪能の巻

2023/07/04 - 2023/07/06

初夏の釧路へ行ってきました。
札幌駅に直結したエスタ１０階のらーめん共和国で腹ごしらえした後は、ＪＲタワーで旅のお供を買い物。アピアにオープンした「わくわく広場」は、いろいろなお店のお弁当やパンを置いており、「モグ＆ココ」のサンドイッチも置いています。翌日の朝食用に柴漬けサンドを購入したり、エスタ大食品街で車内のツマミを購入して、特急おおぞらに乗車。
指定席を予約していましたが、札幌発時点で混んでいたので自由席に移動しました。指定席は南千歳から団体が乗ってきて、ほぼ満席だったようです。自由席は空いており、石勝線に入ってから一眠りするとトマム。その先が長いのですが、新得で何かイベントがあったのか、ハイキングのような恰好をした集団が乗って混んできました。
帯広から先はまた空いて快適で、変化に富んだ車窓が目を楽しませてはくれますが、とにかく長い。お尻が痛くなりました。
釧路では駅前のロイヤルインにチェックイン。翌朝は圧巻の朝食で朝から満腹になった後で、釧網本線で移動して霧の釧路湿原を散策。涼しいですが霧で湿度が高く、巨大な蚊に狙われながら遊歩道を歩きました。
釧路湿原の後は、釧路市内を散策。釧路はパブリックアートが多く、特に釧路駅から幣舞橋へつながる北大通沿いには作品が多く並んでいます。
２泊目は旅行支援で安かったプリンスホテルに宿泊しましたが、フロントは広いのに人数が少なく、チェックインに１５分もかかりました。市役所横の静かな立地で快適ですが、少々残念。客室数の割にエレベーターも４台で、朝も少々時間がかかりました。
夜は釧路在住の友人が予約してくれた「鳥政」で会食しましたが、天ぷらに刺身のお通しには驚きました。メニューも豊富で安くて美味しく、釧路ではおススメの一軒です。その後は釧路の夜には欠かせない末広銀座の「笑の館」へ。落ち着いた店内で、マスターとお嬢さんの見事なカクテルを堪能しました。
翌朝は和商市場で勝手丼の朝食を楽しんでから用事を済ませ、春日町の「はま長」でランチ。大きなお店ですがご夫婦二人でやっているので、少々時間はかかります。こちらも釧路らしく緑色の蕎麦ですが、冷やしカレーたぬきはカレー味の揚げ玉がたっぷり乗って、他では食べられない味。
釧路駅ではお土産と帰りの食料を買いましたが、天むすが美味しかった「おにぎり屋ばんばん」が閉店していたのは残念！ＳＫＩＰＰで釧路の定番「いわしのほっかぶり」を買いましたが、昼過ぎでもほぼ完売状態で、予約した方がおススメです。
帰りのおおぞらも自由席で空いていましたが、芽室～十勝清水間で大雨のため２５キロ以下の徐行運転があり、札幌着は１時間以上遅れました。旭川や函館方面は運転見合わせしていたので、走っただけまだ良かったのか・・・

エリア 釧路(北海道)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 4.5
• 交通: 3.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: JR特急

特急おおぞらもすべて２６１系で統一されました

南千歳から石勝線に入ると牧草地や畑が広がります

石勝線沿線で一番大きな追分駅

道立畜産試験場が見えると新得はもうすぐ

根室線に入ると十勝平野が広がります

十勝大橋が見えると帯広はまもなく

トラス橋で十勝川を渡ります

池田駅を出るとワイン城が見えてきます

釧路駅前のシンボルツリー「風雪の樹」

北大通沿いのパブリックアート「地球」

鳥政の圧巻のお通し

笑の館のグラスホッパーとチャーム。
カクテルも絶品ですが、ガーリックトーストも旨い！

釧路川と幣舞橋。川は茶色く濁っていました。

釧路川とフィッシャーマンズワーフＭＯＯ

ＥＧＧの中は常に緑が茂っています

花時計は花がありませんでした

メイン通りの北大通沿いにも廃墟ビルが多いのが寂しい

湿原は緑と水が豊かですが、蚊もいっぱいです

春日町「はま長」の冷やしカレーたぬき

土砂降りの十勝平野を徐行でゆっくり走りました

釧路に行ったら忘れられない「いわしのほっかぶり」