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5月14日、アイゼナハ

ドイツの初夏、2023(その9)

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2023/05/14 - 2023/05/15

63位(同エリア105件中)

2

13

schneewittchen

schneewittchenさん

5月14日、アイゼナハ

同行者
一人旅
交通手段
鉄道 高速・路線バス 徒歩
航空会社
ルフトハンザドイツ航空
旅行の手配内容
個別手配

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  • 朝早く、後ろ髪ひかれる思いでヴォルプスヴェーデを発ち、バス、電車と乗り継いでアイゼナハへ。

    朝早く、後ろ髪ひかれる思いでヴォルプスヴェーデを発ち、バス、電車と乗り継いでアイゼナハへ。

  • 私には珍しく4つ星ホテルに泊まりました。といっても比較的料金はリーズナブルでした。駅から近いしスタッフはてきぱきとしていてサービスもよいし、このホテル、おすすめです。

    私には珍しく4つ星ホテルに泊まりました。といっても比較的料金はリーズナブルでした。駅から近いしスタッフはてきぱきとしていてサービスもよいし、このホテル、おすすめです。

  • 今日は本当はブレーメンで美術館めぐりをする予定だったのに、大幅に予定が狂ってしまった。さてどうしようか。とりあえずヴァルトブルク城へ行ってみます。バスは1時間に1本しかないので、タクシーに乗ったのですが、メーターはどんどん上がって結局3000円もかかってしまいました(--; おすすめできません。<br /><br />ヴァルトブルク城は小高い丘の上にあり、お城というより城塞です。アイゼナハで時間が余ってしまい翌日もお城に来たので(笑)、2日分をまとめて掲示します。

    今日は本当はブレーメンで美術館めぐりをする予定だったのに、大幅に予定が狂ってしまった。さてどうしようか。とりあえずヴァルトブルク城へ行ってみます。バスは1時間に1本しかないので、タクシーに乗ったのですが、メーターはどんどん上がって結局3000円もかかってしまいました(--; おすすめできません。

    ヴァルトブルク城は小高い丘の上にあり、お城というより城塞です。アイゼナハで時間が余ってしまい翌日もお城に来たので(笑)、2日分をまとめて掲示します。

  • このお城はあのタンホイザーの舞台となった場所。<br />エリーザベトは実在の人物で、ここに嫁いできた王妃でした。高貴な身分にもかかわらず、病気の人や貧しい人など弱い人たちに心をよせて寄り添い、ついに列聖されました。気高い女性であった点はワーグナーの話と同じですが、内容は異なりますね。

    このお城はあのタンホイザーの舞台となった場所。
    エリーザベトは実在の人物で、ここに嫁いできた王妃でした。高貴な身分にもかかわらず、病気の人や貧しい人など弱い人たちに心をよせて寄り添い、ついに列聖されました。気高い女性であった点はワーグナーの話と同じですが、内容は異なりますね。

  • ここが歌合戦が行われた部屋です。タンホイザーに登場するヴァルター・フォン・デア・フォーゲルワイデやヴォルフラム・フォン・エッシェンバッハも実在の人で、ここで歌を競いました。歌合戦といっても和やかなものではなく、負けたら命にかかわるような真剣勝負だったようです。<br /><br />

    ここが歌合戦が行われた部屋です。タンホイザーに登場するヴァルター・フォン・デア・フォーゲルワイデやヴォルフラム・フォン・エッシェンバッハも実在の人で、ここで歌を競いました。歌合戦といっても和やかなものではなく、負けたら命にかかわるような真剣勝負だったようです。

  • ヘルマン方伯も実在で、実際彼の下で文化が栄えたということです。高いところにあるのでうまく写せませんでしたが、方伯の絵が歌合戦の間を見下ろしています。<br /><br />こうした、中世から残っている広間とは別に、19世紀にできた立派な大広間もあり、音楽会も行われています。ここで音楽会を聴けたらどんなに素晴らしいことでしょうか。ただしお城と町を結ぶバスは5時台で終わってしまうので、音楽会を聴くのであればタクシーで帰るか、お城に付随した「とってもお高い」ホテルに泊まるしかありません。<br /><br />また、このお城にはルターの部屋もあります。ルターはここにかくまわれ、新約聖書を訳しました。「かくまわれた」という言葉から「うすぐらい小さな部屋でせっせと作業していたのでは」と思っていましたが、実際は、景色が見渡せる広い、いい部屋でした。私もこういう部屋で仕事したい。。。

    ヘルマン方伯も実在で、実際彼の下で文化が栄えたということです。高いところにあるのでうまく写せませんでしたが、方伯の絵が歌合戦の間を見下ろしています。

    こうした、中世から残っている広間とは別に、19世紀にできた立派な大広間もあり、音楽会も行われています。ここで音楽会を聴けたらどんなに素晴らしいことでしょうか。ただしお城と町を結ぶバスは5時台で終わってしまうので、音楽会を聴くのであればタクシーで帰るか、お城に付随した「とってもお高い」ホテルに泊まるしかありません。

    また、このお城にはルターの部屋もあります。ルターはここにかくまわれ、新約聖書を訳しました。「かくまわれた」という言葉から「うすぐらい小さな部屋でせっせと作業していたのでは」と思っていましたが、実際は、景色が見渡せる広い、いい部屋でした。私もこういう部屋で仕事したい。。。

  • お城は小高いところにあるので、眼下の景色も素晴らしい。アイゼナハの家々がみえ、周囲にはテューリンゲンの深い森が広がっています。

    お城は小高いところにあるので、眼下の景色も素晴らしい。アイゼナハの家々がみえ、周囲にはテューリンゲンの深い森が広がっています。

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この旅行記へのコメント (2)

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  • 呑ん兵衛ヴァガボン(ド)さん 2023/12/01 01:39:42
    カラーになってる!
    白雪姫さん、こんにちは。

    ここには、ベルリンの壁崩壊後かつ統一前の1990年初夏に、東ベルリン以外の東ドイツとして初めて訪れました。
    そのときは、町に入いると石炭の匂いが立ち込め、目に入る光景もなんか煤けていて、まるで白黒の世界。

    それに比べると、ここでの写真はすんごく綺麗です。
    (反面、どこも同じようになってつまらないかも。)

    私も城が好きなので、これからも旅行記を拝見させていただきます。

    schneewittchen

    schneewittchenさん からの返信 2023/12/02 20:35:32
    Re: カラーになってる!
    ヴァガボン(ド)さんこんにちは。
    コメントありがとうございます!(グリュックスブルクのほうもありがとうございます)

    統一直後に行かれたんですね。10年ほど前、初めてライプチヒとツヴィッカウという東独側に入ったときには「やはり・・・」と感じましたが、今は、特に観光地となっているところはきれいになっているような気がします。ヴァルトブルク城もレストランやホテルなどの新しい建物は最近できたのかも?

    おっしゃるとおり、「どこへ行っても同じ」かもしれませんが、ドイツに行くとただ景色を見ているだけで安心して、「行く」というより「帰ってきた」という気分になってしまいます (^^;

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