広島城探訪

2023/06/08 - 2023/06/08

　縮景園の見学を終えて広島城に来ました。
　広島城は記録によると、中国地方の大半を支配した戦国大名毛利元就の孫輝元が天正17年4月（1589）鍬入れ、入城は天正19年とあります。
　1600年毛利家は関ヶ原の戦に敗れ、120万石から30万石に減封、萩に移転させられます。
　その後福島正則が50万石で入城、広島城を完成させますが、1619年幕府の外様大名取潰し政策により改易。
変わって入城したのが、秀吉の正妻ねねの養家浅野家、42万6千石、幕末までの250年間12代続きました。
　昭和20年8月、原子爆弾で天守を始め、全ての建物が壊滅、昭和33年復元したのが現在の天守です。

エリア 広島市(広島)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: JALグループ
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

　縮景園より歩いて10分程、広島城に到着しました。

　堀と石垣を巡らした大藩の居城です。

　堀を渡り城内に入ります。
三の丸から二の丸。

　本丸へ続く道。

　天守の礎石。

　木々の先に天守閣。

　天守への入口。
旧来の天守には東と南に小天守を連ねていましたが、復元は大天守のみです。

　天守頂上からの眺め、見えるのは内堀。
天守閣内部は博物館となり、資料が展示されますが、撮影は出来ません。

　日清戦争時の広島大本営跡。
当時は本丸御殿が建ち、藩政の中枢と藩主の居館を果たしていました。

　本丸跡に建つ城址説明板。
別名　鯉城です。

　裏側より見た天守閣。

　復元された二の丸太鼓櫓。

　二の丸表御門、内側から見た処。

　二の丸表御門正面と御門橋。

　城内に広島護国神社が有ります。
　明治元年戊辰の役で戦死した広島藩士78人を市内に祀り招魂社としたのが始まり。
その後原爆により壊滅、昭和31年城内のここに移転、合わせて第二次大戦の県内出身戦没者9万2千人も合祀しました。

　次は堀を渡り、原爆ドームを目指します。

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