話に聞いていた宮古ブルーはまさしく唯一無二のブルーだった　前編

2018/04/05 - 2018/04/07

宮古島へ避寒の旅行記を書いてから、初めての宮古島の旅行記を書いていないことに気がついた。
記憶のあるうちに少し前の宮古島を書いておくことにした。あんまり変わっていないかも？


宮古島の海は宮古ブルーと言われてそれはもう美しいのだと、何かで聞いてはいたものの綺麗な海は世界中にいっぱいあるし宮古ブルーとか地名をつけなくても綺麗な海でいいんじゃないの？ぐらいに斜に構えていた（←あまのじゃく）

そんな矢先、夫が宮古島に通った三つの橋を渡りたいと言うのでそれならと初の宮古島旅行に行くことにした。

４月には海開きがある宮古島だし綺麗な魚も見られるかもしれない。
のんびり５日間かけてレンタカーでぐる～っと一周まわってみた。


宿は楽天トラベル、レンタカーはじゃらんで予約

4/5～7　ホテル　ライジングサン宮古島
4/7～8　民宿　ヨナパハレ
4/8～9　池間の宿　凸凹家

エリア 宮古島(沖縄)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 旅行の手配内容: 個別手配

中部国際空港セントレアを11:00に出発。
初めての宮古島でまずはホテルで2泊、そのあと民宿2軒に1泊ずつという日程を組んだ。

クーポンが出てたのでレンタカーはじゃらんで予約。
今から考えるとタイムズレンタカーの5日間免責補償込みで12400円は想定外の安さだった。

機内はちょうどランチタイムなので名古屋コーチンと鰻のお弁当を頂きま～す♪

宮古空港に着くと大量の貝で出来たシーサーがお出迎え。
なかなかの迫力。

宮古空港 空港

宮古島のアイドル？まもる君と早速のご対面。

チェックインまで時間があるのでピーカンのこの日、レンタカーでまずはイムギャーマリンガーデンへ。

イムギャーマリンガーデン 公園・植物園

俺はいいからと渋る夫を砂浜に残して、一人シュノーケルをくわえて海へダイブ。
いるいる！色彩豊かな魚たちが思い思いに泳ぎ回っている。

ひとしきり探索して気が済んだので最初のホテルへ向かった。
まずはここで2泊。周りにスーパーやコンビニ等があって便利な立地。

ホテル ライジングサン宮古島 ＜宮古島＞ 宿・ホテル

部屋は特筆することもないけど必要十分。

意外に着心地の良かったパジャマ。

ホテルでもらった地図を頼りに行った居酒屋一本。
島料理というよりザ・居酒屋という感じなこのお店、料理は美味しいし雰囲気も良くて当たりだった。

気に入って明日の予約をお願いしたら既に満席。週末だもんなー。この頃からもう宮古島は予約がないと夜ご飯難民になる雰囲気が濃厚だった。
観光開発がどんどん進んだ2023年の今はもっと大変そうだ。

翌日は宮古島をぐるっと一周り。まずは熱帯植物園を散歩する。

宮古島市熱帯植物園 公園・植物園

それなりの植物に癒やされて丘の上まで行くとピューンと大きな鳥が飛び出して行った。けっこうな大きさに？？となる。

後で聞いたら野生化した孔雀だそうだ。孔雀って飛ぶのかぁ！

虫も南国仕様。君はなんて名前？

綺麗な海を目指して新城海岸へ向かう。
噂の通り、眼下にはエメラルドブルーの海！いぇーい♪

車を停めて更衣室で水着に着替えて、いざ海へー
…と夫はここでも俺はええわと。

新城海岸 ビーチ

なんでかな～？こんな海見て入らずにいるなんて…？

まだ季節が浅いせいか人は少なく、透き通った海の中を南国の魚たちとしばし戯れる。シアワセだ～

とは言え一人砂浜で待つ夫は暇そうで、そうそういつまでもぷかぷかしていられないので適当に切り上げてシャワーを浴びた。
海に入るとべたべたするから嫌なんだって。ふ～ん。

ぐるっと一周なので東の端っこの東平安名崎へ。
快晴の空に白い灯台が映える。

東平安名崎公園 公園・植物園

宮古島は隆起したサンゴ礁で出来ている。その石灰岩は水はけが良すぎてこんな海沿いは植物も独特の形をしている。過酷な環境だろうなぁ

せっかくだからと３００円払ってぐるぐる回り階段を登って

見えた景色がこれ！
ブルーのグラデーションの中に浸食された巨岩がごろんごろん。

ここはもうじき開催されるトライアスロンのバイクコースになっていて、その設備が設置されていた。バイク123キロってありえんな・・・滝汗

それから時計周りにぐるっと周って来間島へ渡り竜宮城展望台へ登る。
この辺りからお天気がさえなくなってきた。
絶景スポットなのにちょっと残念。

見えているのは来間大橋。

竜宮城展望台 名所・史跡

曇り空を嘆きながら向かった下地島。ここは伊良部大橋を渡ったはずなのに写真が無い。きっとお天気のせいだな・・・

気を取り直して通り池へ向かう。この通路がわくわくして何か好き。

海と海中でつながっているから通り池。
ダイビングポイントでもあるらしい。

この後、17エンドを走りホテルに戻ったのだけど晴れた日にまた来るつもりで写真は撮らなかった。

通り池 自然・景勝地

さて、夕飯はどうしよう？昨日の居酒屋は満席だし行く先を決めあぐねていたら、なんとかホテルの正面の焼肉屋さんにカウンター席をゲット！
今宵は宮古牛に舌鼓♪

なかなかお店が決まらず時間が遅くなったために取れた予約、宮古島の夕食はなるべく早く予約しましょう。

火神 グルメ・レストラン

一般的ビュッフェの朝食。朝からそんなに種類はいらないけどトースト派の私としては食パンがあると嬉しい。
ホテルの食パンって薄いんだよね～ (-_-;)
特に海外の食パンって何であんなに薄いんだ！(-_-メ)

と旅先のトースト問題に軽く触れつつ、どんより曇り空のこの日まず向かったのは島の駅みやこ。
お土産とか先にチェックしておこうかと。

島の駅 みやこ お土産屋・直売所・特産品

特別そそられる物もなく、宮古島まもる君の同僚をチェックして次の目的地へ向かう。

宮古島を北上し島尻のマングローブ林を歩く。
遊歩道が整備され歩きやすいもののお天気のせいかあまり感動もなく静かに往復して次へ。

島尻のマングローブ林 自然・景勝地

宮古島海中公園に到着。中へ入るもこれまたどうもそそられず、入り江の対岸に伸びる遊歩道を歩くことにした。

段々風が強くなり岸によせる波がバシャンバシャンとしぶきをあげていた。

対岸の展望台に着くとビュービュー風がふいていて、帽子が飛んでいきそうでおまけに寒い。
海中公園から見てる人は今にも雨が降りそうな強風の日に何やっているのかと思ってるだろうな。いや、誰も見てないか。

すぐ近くに戦時中に人間魚雷の格納壕だった史跡があるのを後で知った。どうせならそっちを見学すれば良かったなぁ。

お腹が空いて通りすがりの満月食堂へ。
本当は人気の「にいまそば」へ行ったのだけど、行列に負けて即退散し海中公園に向かったのだ。
美味しい物は食べたいけど並ぶのが苦手でなかなか人気店には行けない。

満月食堂 グルメ・レストラン

マンゴーカレーとはどんなものかと注文してみる。。。まぁカレーにマンゴーが入った感じ。笑
それにしてもカレーに味噌汁ってなかなかファンキーじゃないか。

お店は昼のお客が一息ついたところで空いていて、テレビで志村けんの動物の番組が流れていたのでつい見入ってしまいずいぶんゆっくりくつろいだ。

観光しているのを忘れそうになるくらい満月食堂で長居をした後、有名な砂山ビーチへ。砂山と言うだけあって砂の道を登って下りたら

巨岩がアーチを作るビーチに出た。この頃はまだ柵も無くアーチの下まで歩いて行けた。
晴れた日に来れば白い砂と青い海が美しい浜辺なんだろうけど、しばし海を眺めて来たぞという証拠写真を撮って撤収。
（アーチの右下に小さく立つ私）

寒いし宿のチェックインまで時間もあるので温泉に行くことにした。
宮古島に温泉があるとは！（宮古島温泉）
サウナで地元のおばさまの話を聞けたのは面白かった。
この後しばらく改装休業していたが2023年現在は一応オープンしているものの臨時休業ばかりらしい。

砂山ビーチ ビーチ

温泉でようやく体が温まったところで宿へ向かう。４月の宮古島ってこんな寒い日もあるんだね。
民家の中をグーグルマップ頼りに進み辿り着いた今宵の宿、ヨナパハレ。さてさて、どんな宿かな？

後半へ続く。

民宿　ヨナ・パハレ　＜宮古島＞ 宿・ホテル