尾瀬のハイキング、水芭蕉を愛でつつ木道を歩く＝2023年5月

2023/05/21 - 2023/05/21

老神温泉で一日ゆっくりお湯で癒やされたら、翌日は尾瀬で日帰りハイキングです。行く前は天候不順だったこともあり雨が降るか、降らないか、気になっていましたが、少し雲はありますが、なかなかの良い天気。気持ちよく、尾瀬の自然を満喫できました

エリア 武尊・尾瀬・片品(群馬)

「吟松亭　あわしま」の朝食です。きょうは一日歩くのでしっかり食べましょう

老神温泉　吟松亭　あわしま 宿・ホテル

5月19日から尾瀬への玄関口、鳩待峠へのマイカー規制がはじまりました。
尾瀬戸倉からシャトルバス（1000円）で鳩待峠に向かいます

鳩待峠休憩所、ここでトイレを済ましておきましょう。相方は熊よけの鈴も購入です

鳩待峠休憩所 グルメ・レストラン

では鳩待峠からハイキングに出発するとしましょう

鳩待峠 自然・景勝地

国立公園　尾瀬

ということで、まずはビジターセンターのある山の鼻を目指すとしましょう。
ブナ林の中、最初は下りの道になります

尾瀬の木道

尾瀬といえば水芭蕉

先を進む相方、快調です(^0^)。

自然保護のための木道、これが整備されているので歩きやすい

ゆっくり自然を満喫しつつ、マイナスイオンを浴びて歩きます

ところどころに水芭蕉の花が咲いています

小川のせせらぎを聞きながら

川上川 自然・景勝地

山の鼻に到着、ここには山小屋も何軒かあって食事もメニューを見ると、それほど高くないみたい。前日にコンビニでおにぎりとか用意してきましたが、別にこの値段だったら、買わなくても良かったかも

ところで、山の鼻には植物研究見本園があり、

水芭蕉を観るなら、ここが一番群生していると聞いていたので

植物園を一巡り

山ノ鼻植物研究見本園 公園・植物園

雪解けが早かったとはいえ、まだ山頂には雪が残っています

水芭蕉の群生

やはり尾瀬のイメージは水芭蕉でしょう

夏が来れば 思い出す
はるかな尾瀬とおい空
霧のなかに うかびくる
やさしい影 野の小路
水芭蕉の花が 咲いている
夢見て咲いている水のほとり
しゃくなげ色にたそがれる
はるかな尾瀬 とおい空

夏の思い出
作詞：江間 章子
作曲：中田喜直

小学校の音楽の授業を思い出します

ぐるりと植物園を見学したら先に進むとします

尾瀬の湿原に

延々と伸びる木道

写真でよく見る尾瀬の風景です

歩き始めてから2時間ほど

予想以上にいい天気です

ただ風があるので、水面に波が立ち鏡面にはならず、ちと残念です

お昼近くになったので木道沿いのベンチでコンビニで買ったおにぎりで簡単な昼食

さらに先に進むと

牛首の分岐点

牛首 自然・景勝地

尾瀬で記念の一枚

しかし、予想外に天気が良すぎて帰ったら日焼けが大変なことに……。日焼け止め塗っておけば良かった

こちらにも水芭蕉

下ノ大堀川 自然・景勝地

3時間ほど歩いたところで

竜宮小屋に到着。ここまで来ると水や食事も「山」価格になるようです

龍宮小屋 宿・ホテル

ここからヨッピ吊橋方面に向かうか、それとも引き返すか。今回は無理をせず、そのまま引き返すことにします

尾瀬の木道は約65㎞あるそうで、素材は国産のカラマツで環境保護の観点から防腐剤を用いとか

しかし、こんだけの木材、運ぶのは大変だろうなあ、と思っていたら今ではヘリコプターを使うんだそうです

そんな木道を踏みしめること4時間半ほど

山の鼻に戻ってきました

ハイキングも終わりが見えてきました

水芭蕉の群生地を越えたら

ここから先は登りが続きます

時刻は午後3時過ぎ。これなら上毛高原に戻る途中に日帰り温泉に寄って、汗を流す時間も十分にありそうです

ハイキングコース入口に戻ってきました。お疲れさまです

いい汗かきました。名物の花豆ソフトで火照った体を冷やします

ソフトクリームを食べたら駐車場に向かい、尾瀬戸倉に戻ります。週末だったこともあり、シャトルバス以外にも乗り合いタクシーも頻発してました。尾瀬戸倉ー鳩待峠間はバス・タクシー共通乗車券。ほぼ待つことなしに尾瀬戸倉行きに乗り合いタクシーで戻ることができました

尾瀬のハイキングを終えたら、日帰り温泉の奥平温泉「遊神館」で汗を流します。いい感じでリラックスしたら、名物のカミナリ重（950円）でエネルギー補給。ホントはビールも飲みたいところですが、運転があるのでちょっと我慢しておきます。一息ついたら上毛高原に戻って、レンタカーを返却。新幹線で東京に戻りました

奥平温泉 温泉