23年6月祖谷温泉＠ホテルかずら橋 後編 徳島編

2023/06/17 - 2023/06/18

「JALスマイルキャンペーン」きっかけで、我が家の「一度は行ってみたい温泉宿」リストの 1つである「新祖谷温泉ホテルかずら橋」にいってきた。

この旅行記は徳島県編。
香川県編は以下↓
・23年6月祖谷温泉＠ホテルかずら橋 香川編
https://4travel.jp/travelogue/11842907

手配
■AIR
・羽田⇔高松（普通席）
27,880円/2名 ＠JAL

■宿
・新祖谷温泉　ホテルかずら橋
【当館人気NO，１プラン！！】旬の味覚を堪能　「祖谷味覚プラン」
【禁煙】和室１２畳 バス・トイレ付
49,500円（ポイント、旅行支援込み）/1泊/2名 ＠じゃらん

■レンタカー
・タイムズカーレンタル
K-0クラス（軽/無指定）
8,690円（ポイント利用込み）/1泊2日 ＠楽天トラベル

■他
・フォレストアドベンチャー
アドベンチャーコース（120分）
7,940円（ポイント利用込み）/2名 ＠アソビュー

エリア 徳島

高松空港を出発してうどんを食べながら徳島入り※。
まずは、大歩危峡の観光遊覧船に立ち寄った。
大歩危峡まんなかで料金を払い、階段を下って行くと船着場にアクセスできる。
3,000円/ 2名で、カードが使えた。

※香川編はこちら↓
・23年6月祖谷温泉＠ホテルかずら橋 香川編
https://4travel.jp/travelogue/11842907

大歩危峡観光遊覧船 乗り物

船着場についても、船はあり船頭さんがいるものの、案内されず、誰がスタッフなのかもわからず。
その辺の岩に座って川を見てたら他のお客が乗り出したから自分らも乗ってみた。

船からだとあまり水がきれいに見えないのが残念ね。
出発すると船頭さんが淡々といろいろ説明してくれる。
ほぼ景色が変わらないし、スリルがあるわけでもなく、途中で飽きちゃったな。

観光の時間が巻いちゃったので、一旦宿に寄ってチェックイン手続きだけ済ませてから、フォレストアドベンチャーに行き、翌日分で予約してたのを今日これからに振り替えできないか聞いたら、運良く 15分後の次の案内で OK だった。
支払は現金のみなの、注意。

フォレストアドベンチャー祖谷 テーマパーク

フォレストアドベンチャーは、御殿場・箱根に次いで 3か所目だけど、最後のジップラインの長さがその中でイチバン！
キレイな川を横切るのから景色も良くて楽しかった。

ホテルに戻ってお部屋へ。
玄関にスリッパの目印用のクリップと直筆のお手紙。
心憎い。

お部屋。
きれい！
そして畳のいい香り～。

そして大きな窓とテーブルセットが温泉宿っぽい。

お茶セットや冷蔵庫。

和な感じでおしゃれ。

テレビはすごく嬉しいインターネットテレビ。

そしてお部屋のカギは最初から 2つくれた。
キーホルダーがボンネットバスでかわいい。

新祖谷温泉 ホテルかずら橋 宿・ホテル

クローゼット。
金庫も「和」なかんじ。

お風呂セットのバックは意外とビニール製ｗｗ

さっそく露天風呂に行ってみよう。
露天風呂にはケーブルカーでアクセスするの、ワクワクする。

しかも自分で出発ボタンが押せるから楽しすぎる。

ふくろうがかわいいｗｗ
窓開けっぱなしだし埃っぽくなってもしょうがないだろうに、どこ触っても全然ザラザラしないの。
どんだけ丁寧に掃除してるんだろう。

この時期はアジサイが満開で登ってる間の景色もスバラシイ。

ケーブルカーは和テイストで景観を損ねないのもいい。
露天風呂側の乗り場も写真のように自然木で作られて手すりなのよね。
そして、振返ると、、、

この景色！
タイムスリップしたみたい。

ほどよく苔むした鹿威しは見た目もいいけど「カコン…」って音がまたいい。すごくいい。

この鹿威しがある上の写真右の建物は湯上り処で、、

中には囲炉裏があるのだ。
もちろんお水もいただける。

ちゃんと火がついててパチパチとはぜる音と薪の香りがたまらない～。

さて、露天風呂に行ってみよう。
手前が男湯、奥の赤いのれんが女湯。
エントランスも緑がきれいで、、

女湯前にはお魚もいた。
苔むしてしっとりしつつ、雑草はなく、ほんと植物のお手入れがすばらしい。

お風呂場の暖簾をくぐると、目の前が湯上り処。
ここもぜんぜんザラザラしてなくてお掃除が丁寧。

その右側が露天風呂。
洗い場は 2か所あるけど、開放的よねｗｗ

振り返ると脱衣所。
そう、脱衣所とお風呂はくっついてるのだ。

露天風呂の反対側に五右衛門風呂風の狸湯もあった。
ぬるめでゆっくり入れる。

お湯は無色無臭。

チェックイン後に入った際は外来もあるのもありこんでたけど、夜ご飯直後の 19時台や朝ご飯直後の時間は空いてた。

囲炉裏のある先ほどの湯上り処には、

足湯もある。
石が敷き詰めてあるから踏むと気持ちいい。

この双眼鏡は無料で楽しめる。
遠くの肉眼では見えない建物とかが見えるのが面白かった。

さて内湯。

こちらの洗い場は個別になっててゆっくり使える。

シャンプー、コンディショナー、ボディーソープ付き。
シャワーはパワフル。

思いのほか湯船は広くないかな。

内湯の湯上り処には無料のマッサージチェアが 2台と洗濯機＆乾燥機あり。
洗濯したかったけど、売店には洗剤を見つけられなかった。

お風呂を楽しんだ後はご飯の前にかずら橋に行ってきた。
実は昼にも通りかかったけど混んでたのよね。
思惑通り空いてて夕方で大正解。

祖谷のかずら橋 名所・史跡

このツルで支えてるなんて心細いよね。

そして揺れるし、思いのほか隙間があって足がはまりそうで、わりとスリリング。

後ろにいたおじさんはそうとう怖かったようで、両手で手すりにしがみつきつつぜんぜんこっちに進んで来れないようだった。

後ろが来ないことをいいことに、のんびり景色を楽しめた。

道路から見たかずら橋。

夜ご飯。
囲炉裏でお魚とか焼かれてる。
おもしろーい。

新祖谷温泉 ホテルかずら橋 宿・ホテル

配膳がきれい。
1つ 1つスタッフさんが丁寧に説明してくれる。
またその説明が徳島弁なのか「○○でね」と「ね」が語尾に着くのがカワイイ。

なんとか雑炊だったかな。
郷土料理で給食にも出るらしい。

囲炉裏で焼いてたお団子・豆腐とかのでんがくと、

お魚。

茶わん蒸しだったかな。
ジュレがのっててさっぱり味。

締めのお蕎麦。

デザート。
お腹いっぱい。

途中女将さんが地元の民謡まで披露してくれたり、テーブルごとにあいさつにきてくれてた。
スタッフの方はみなさんにこやかで対応が丁寧。
お掃除もそうだけど、ちゃんとしているな。

お部屋に戻ったらお布団敷かれてた。
フワフワー。
このままバタンと行きたいところだけど、空いてるだろう、結果空いてた温泉を楽しんできた。

そして予約しておいたボンネットバスツアーに参加するのにフロントへ。
フロント脇のラウンジにひっそり虫カゴに入ったホタルがいたよ。
誰も見ていないのがもったいない。

いよいよバスツアー。

レトロな車内。
昔のラジオの音源なのか、再現なのか謎だけど、レトロな放送が流れる。

バスはかずら橋まで。
ここで降りて 15分くらい自由行動。

夜のかずら橋。
ライトアップされてる。

祖谷のかずら橋 名所・史跡

かずら橋を通り過ぎると滝があるのね、夕方は気づかなかった。

水辺だし、ホタルいないかなと見渡すと、… いた！！

よく見ると数匹見つけることができてきれいでうっとり。
他の人も滝よりホタルなかんじｗｗ

高い位置を飛んでたからゲンジボタルなんだと思うなっ
（今年「ロマンの森共和国」のホタル観賞で得たにわか知識）

琵琶の滝 自然・景勝地

翌朝。
祖谷渓の小便小僧を見るべくクルマで向かってたら、懐かしい感じの商店街にでくわす。

それそのはず
国指定有形文化財ですって。

途中ニホンザルの集団が道路で何か拾ってるのを発見したものの、近づくと蜘蛛の子を散らすように逃げてしまった。悲しい。
日光とかの人慣れしてる子たちとは違うのね。

その後、ホテル祖谷温泉付近で電線を横断しているニホンザルもいた。

和の宿 ホテル祖谷温泉 宿・ホテル

ついた。
うわー、安全な道路にいても足がすくむほどに高い～。
その昔、ここで子供たちが度胸試しをしてたそうで、恐ろしいわー。

小便小僧 名所・史跡

ホテルに戻って朝ごはん。
夜ご飯から期待を裏切らないボリュームとお味、そしてスタッフさんの心遣い。
ごちそうさまでした。

新祖谷温泉 ホテルかずら橋 宿・ホテル

朝ごはん直後の誰もいない露天風呂と囲炉裏の湯上り処、双眼鏡など夫婦ふたり占めして十分楽しみ、お部屋でコーヒーブレイクしてチェックアウト。

クルマで出発しようとしたら、駆けてきたスタッフさんが飴をくれて、見えなくなるまでずーっと両手で手を振ってくれてた（泣）

お部屋もお庭も設備も完璧なお掃除とお手入れできれいだし、女将やスタッフさんのホスピタリティが高くて期待以上の満足度だった。
またいつか行ってみたい！

さて、このあとはうどん屋さんに立ち寄りつつ高松空港に向かうよ。
続きはこちら↓
・23年6月祖谷温泉＠ホテルかずら橋 香川編
https://4travel.jp/travelogue/11842907