2023/06/11 - 2023/06/16
785位(同エリア1908件中)
マリリンさん
この旅行記スケジュールを元に
長い水際幽閉生活が明け、大空を飛び海を渡る楽しみが戻ってきました。
成田から直行便で五時間半、藤井竜王の初海外先にもなり棋聖戦が行われ話題になったベトナム中部地方、ダナンへ。
ドラゴンブリッジを眼下に見下ろすハン川のほとりのホテル。火を噴くドラゴンのイルミネーションを見るために日曜日からの宿泊。
ランタンの街、世界遺産ホイアンへ。人混みに押されながら目に飛び込む夜空を彩るランタンの灯。
美味しいベトナム中部地方食を求めさまよい、次の滞在都市、フエへはまさかのローカルバス移動。
グエン朝の都だった世界遺産の古都。旧市街から出ることなく過ごした古都は宮廷文化とは別の昔ながらの人々の暮らしが残り、若者たちのエネルギー炸裂する未来の国でもありました。
フエから空路ハノイへ、羽田へ帰る経由地感覚の短い滞在の1泊。首都の喧騒とホアンキエム湖畔の散策とお土産探しと。旧市街のど真ん中にホテルをとったのが間違いだったか、夜中まで続く通りの喧騒はただの騒音だけでなく、若者であふれる国の計れないエネルギーを伝えるもののよう。
ネット社会の便利さがもたらす変化で旅のスタイルは変化している。、多くのコミュニケーションを必要としなくても、代わりに得る便利さについすがってしまわざるをえない。得るものと失うものと、寂しさと気安さが入り乱れた今どきの小さな旅。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー 徒歩 飛行機
- 航空会社
- ベトナム航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
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ベトナム航空で成田発10:30 ダナン到着14:25(時差2時間)航空会社直接にオンラインで購入:諸税込み82920円。
ダナン空港は広く清潔、施設も新しく感じました。 -
前後しますが、機内食。美味しかったです。和食のカツどん。
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飛行時間5時間半、食べて飲んで、何か読んで、すぐ着きました。
南シナ海上、高度を下げ陸が見えてきます。 -
空港から市内中心まで3キロ。近い距離で到着は昼間だったので、あえて迎えの車は頼まず空港でタクシー。Venda ホテルへ。メーターで走ってもらい、到着時5.5表示。施設(空港)入所料払っていたので。チップ入れ90000ドン(540円)払う。真面目な、多少の英語ができる青年。一応、誘ってきたホイアンへのプライベート往復チャーター費用を往復70000ドン(4200円)と聞き、名刺をもらい、下車
ヴァンダ ホテル ホテル
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皆さまの口コミ参照しホテルを決めました・・・
ハン川を見下ろす、ロン橋袂に建つ、コスパ最高の良ホテル。
デラックス ダブルルーム リバーサイドヴュー 朝食込み。一人利用。二泊で13258円
(アゴダ)
このホテルにしてつくづくよかった!!!ヴァンダ ホテル ホテル
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採光の広い窓から見下ろす景色は最高。
橋は夜になるとイルミネーション輝き、ドラゴンが火を噴く。夜9時から、金、土、日、のみ。
因みに、ホテル側の黄色のドラゴンはお尻の部分。頭は橋の向こう側。はたして、口から吹いた火は部屋からの鑑賞に届くか?どうかヴァンダ ホテル ホテル
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清潔な室内。バスタブ完備(つかいませんでしたが)
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タオルもアメニティーも十分
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ついでに朝食会場のこと
3階に位置し、採光豊かな広々スペース。料理、コーヒーも美味しく。出来立てをいただけるオムレツの味も良かった。ヴァンダ ホテル ホテル
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陽も傾き、街歩き開始。
ピンクの壁、ダナン大聖堂 -
ハン市場
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実は雨がふっています。
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ハスの花のつぼみを形どった『ダナン市庁舎』
ハン川にそって雨の中歩きます。どこに向かっているかと言ったら、ホテルから2キロ先、 -
ベトナム料理の名店:『マダムラン』
結構普通にあるけちゃいました。長距離なはずですが。川沿いをあるいたからかなマダム ラン アジア料理
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夕方5時。早いじかんだったため店内はすいてました。
外観も店内も趣ある装飾です。スタッフも感じよく。
帰りはタクシーで、と考えていましたが。 -
ランタンの街、ホイアンをイメージした古民家です。
マダム ラン アジア料理
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中部地方の名物料理:パインミオはスタッフの方が、包み方と食べ方を教えてくれました。
手前は、野菜あんかけ的な麺 -
デザートのココナッツミルクを使ったもの:美味しかった。
ビール×2:野菜たっぷり麺:パインペオ:デザートで351000ドン(2100円ほど)
美味しくいただきました。残してしまいすみません。
ほろ酔い気分で雨上がりの道を・・・結局帰りも歩いてしまい・・・
旅の初日、すでに我が個人旅行の強い味方、タクシーがあまり見当たらないことに気づき・・・有名店の周囲には今まで必ず客待ちタクシーがいたはずなのに・・・マダム ラン アジア料理
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夜のロン橋:写真下手ですみません。
実際はもっときれいです。龍のイルミネーションはもとより、ハン川にはランタンで装飾をした観光遊覧船が多数浮かびドラゴンの火吹きを見に集まっています。、賑やかな船上のランタン、龍の骨格は短いスパンでイルミネーションの色を変え、見事な情景でした。
橋の向こう側、龍が力ずよく火を噴き、立ち上がる炎はしっかりと見えました。ロン橋 (ドラゴンブリッジ) 建造物
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翌朝のロン橋。陽が昇ります。
ロン橋 (ドラゴンブリッジ) 建造物
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朝食前に散歩。
ホテルを出てすぐ、橋のたもとにつきます。 -
龍のしっぽ側から歩き始め橋をわたります。
気温は、早朝のためまだ大丈夫。でも日傘をもちます。 -
川幅あります。
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車道は騒然と込み合い。
荷台を引くオート三輪者、荷物を落としドライバーのおばちゃん(背中を向けてる)とりに行きます。ひっきりなしの往来に見てるものは命の危険を感じますが、当のおばちゃんはゆうゆうと逆向き歩きで -
龍の尾と・・・
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波打つ背と
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立派な顔
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かなり骨格はしっかりとしています
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口の中には火を噴く元の噴射線がしっかりと7見えます。
黒く焼き後もみえました。 -
橋を渡りしばらく歩くとビーチはもうすぐ。
レンタサイクルのステーション。 -
市内から最も近いミーケビーチに到着。橋のたもとのホテルから2キロ、あったのかどうかわかりませんが、だいたいそのぐらい。
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ガイドブックによると4キロ続く白砂・・・と。
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朝早かったですが、人手はかなりありました
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家族連れが多く、近隣のホテル宿泊者と思われます
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ホテルから橋を渡って一本道で行きはよいよいと歩いてきましたが、ビーチ近くのバス停でバスがくればバスに、タクシーが通ればタクシーに、と待ちます。
来るときに、ホテル前の道から16番のバスが橋を渡ってビーチに向かっていたのを確認、往路3台ぐらい見ました。16番にのればヨシ! -
先に遭遇したのは、タクシーでした。
ホテルまで40000ドン(チップ込み240円)
超真面目な若者、英語はサンキューすらも、数字すらも通じず。
因みに今夜ホイアンまでの料金を聞くと、650000ドン
ビナサンタクシーだったから、おそらく会社で決まっているのかな、と。
ホイアンで3時間待機込みの値段で、5時にホテルにピックアップをお願いしました。
この時は、紙上で筆談(時計の針の絵をかきながら)ホテルに付いて、ドアマンの男の子にベトナム語で時間の確認料金のことを伝えてもらい、交渉成立。
不自由なやりとりだったのですが、なんか異国を旅してる感が心地よかった。
しかし、後にもっと便利で正確な翻訳ソフトなるものが登場するのですが・・・ -
ホテルの隣にチャム彫刻博物館があります。
朝食後、ちょっと時間つぶしにチャム彫刻博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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チャンバ遺跡の発掘時発見された石像が展示
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まじかに精巧な一級品の石像を見る
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どこか仏教にも通じる、ヒンディーの神様
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広くはありませんが、なかなか見ごたえありました
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ガイドブックにのっていたおしゃれな雑貨店『ホアリー』へ
思わず買ってしまうかわいらしくしかも、安い -
ホテルに戻り、18階にあるスパへ
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サマーホリデェイパッケージ:559000ドン(3300円ぐらい?)2時間のコースだが、サウナ、スチームバス、はいらなかったな、あかすりもあまり効果ないように。60分のオイルマッサージだけでもよいかな、と感じました
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ホイアンへ行く前に、行った先でたべられるかどうかわからなかったので、ホテル隣のピザやで軽食
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デリバリーもさかんにやってる店でした
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店の前の、オートバイ駐輪の整理マンたちは、店のピザでなく、道を売りに歩いているおばちゃんからのサンドイッチを買ってました。きっとおいしいのだろう、と思います。
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スモールチーズピザとビール 197000ドン(1200円ぐらい?)
郷土食と比べ、ピザは少し割高かな?
味は文句なく美味しい -
夕方5:00、タクシーのお兄さんが迎えに来て、私と、急遽同伴することになった素敵な二人組ご婦人(日本の方)と3人でホイアンへ向かいます。朝、歩いた道を同じように海岸に向かい、あとは海岸線を静かに一本道。約40キロ、1時間弱のドライブ。ホイアン旧市街入口に到着。
ガイドブックには旧市街への立ち入りにも観光チケット購入が必要、とありましたが。出入口にブースはありましたが誰も買っているひとは見受けられず(もしかしたら制度がかわったのかも)よくわかりませんでしたので、私たちもそのまま人混みにまぎれ街にはいりました。古都ホイアン 旧市街・古い町並み
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タクシードライバーのお兄さんに、夕食代をチップとしてわたして、『3時間後8時半にこの場所で』と約束して別れますが、じつは出入口は数か所あることを帰り時に判明、「この場所で」があやふやになり少しパニックになりました。
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全ての通り、店、がランタンで飾られ、ランタンの数は最高値で。人の数も最高値。まるでベストシーズンの鎌倉、小町通りのよう。
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トウボン川へでました。
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精霊流しのための小船の列に並びます。
ご婦人お二人と三人で一艘のボートに。150000ドン(割り勘で一人50000)
列に並んでいるときに『精霊流しのローソク船』を売りに歩くおばさんから一つ50000ドンでそれぞれ購入。ホイアン旧市街 旧市街・古い町並み
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水上に小舟ででると格別な思いがしました。トウボン川は小舟で大渋滞。流れにのりながらスイスイと女性船頭さんが軽やかに舵をきり、突然『バディ、バディ』と叫びました。これは『橋の下をもうすぐ船が通過する。そのままの姿勢だと頭をガーンと橋に打ち付けるから、身を低くして、危ないから』の意味が全てこめられた『バディ!』
個人的には『ヘッド!!』と言ってほしいところ。 -
ダナン観光の目玉、ランタンの街世界遺産ホイアン。想像通りの情緒豊かな風景と精霊流しの風情と、それを包むベトナム国内外から観光客の賑わいは一夜の旅物語として深く心に刻まれました。
一人旅の途中、旅の神様が出会わせてくれた旅人と忘れられない時間を共にして旅の思い出が積み重ねられていきます。全てに感謝!
素敵な旅の同伴者は巧みにタブレットで翻訳力を駆使、共通語のないドライバーとの意思疎通を見事に解決!ブラボー!
予定通り、8時半に町の入口で再会しホテルへ送っていただきました。 -
ホテル到着後、関西弁を話すご婦人たちと分かれ、おなかがすいたので食べ物を求め、まだ空いていたホテル近くの火鍋やへ
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鍋を頼むほどではなく、ただヌードルを!と、言ってみたらた素敵な一品が。
店は閉店準備中、たった一人のジャパンーズ女にニコニコと、スイカのデザートまでだしていただき、しかも、火鍋やの選べるスープは絶品!!だった。しかも会計してびっくり。ビール+ヌードル+スイカ=63000ドン(360円?ぐらい?)
完食!!ごちそうさまでした。
ホテルに戻り、明日のフエへの移動手段を考え始めます。 -
ダナン、フエ間、200キロ、統一鉄道で2時間半、バスで2時間、とありました。
移動が好きな私ですが、旅行前、第一希望の鉄道のチケットは、ベトナム国鉄オンライン購入が、国外クレジットカードのためだと思われますがはじかれて購入不可。
12GOなどの旅行代理店では購入できますが、保険料もとられて高くなります。もともと安い運賃ですので、かまわないと言えば構わないのですが、当日駅窓口で買えばいいかな、と気やすくかまえていましたが、ホテルの部屋で列車の座席空き状況をチェックしてびっくり、結構一杯でsold outが目立ち焦ってきました。
もう、明日、列車は本数が限られています。
じつはこの日、前日まで迷っていたのは、鉄道でもいまいち物足りなかったから。
ダナン、フエ間はハイバン峠を超え(頂上付近ではないが)景勝路線とありましたが、とちゅうの小さな漁村ランコー村にも興味があった。
理想的には、車でハイバン峠を超えランコー村を回って、ランコービーチ休憩して、フエへ。だったのだけれど、2日間街を歩き観光会社を探してみたがアレンジが可能な会社が見当たらず、理想的『素晴らしき移動』は諦め、じゃあ鉄道、とおもってみたが・・・・ガーン。座席シートはほぼ満席。寝台個室も、購入可能なベッドはわずかに上段あるのみ。ガーン!!
では、最後の手段はバス。これが安くて一番早い。ただ理想的『素敵な移動』ではないがしかたない、・・・どこに行けばのれるのかもわからないのでとりあえずバスターミナルへ行けばなんとかなる。調べた限り何十本も本数があった。会社は色々で、おそらく出発地点もちがうだろうけれど、少なくても市バスターミナルへ行けば何かあるだろう、と。
この二日間、ベトナムの車事情を観察し、タクシーに乗るにはやはり配車アプリ『グラブ』が力を出す、と認識。今までしていなかったグラブのアプリをインストール、ホテルからバスターミナルまでの運賃や距離を確認する。
良し!!あとは当日バスターミナルで。
結論からいうと、これが予想を覆し私の大好きな『ローカルバスでの素敵な移動』となったのです(写真)
ベトナムの旅 ② フエ 編に続く
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