ベトナム訪問記５ 【帰国当日のフエ観光】ティエンムー寺と庭園屋敷に行く

2023/05/19 - 2023/05/26

ベトナムもホーチミン、ロンスウェン、ホイアン、ハノイ×２回と行って、前回ホイアン訪問時に時間の制約で行き残していたフエに行ってきました。今回は現地６日間と余裕のある時間でフエ周辺なら２日余裕があります。
ダナンからフエに帰ってフエでは観光を残していたティエンムー寺と庭園屋敷を観光して夕刻に空港へ向かいます。
ティエンムー寺はフエ随一の古刹ですがベトナム戦争に反対してサイゴンのアメリカ大使館前で焼身自殺した僧侶「ティック・クアン・ドック」さんの事件でも有名なお寺です。

日程
5月19日09:30関空発⇒13:00ホーチミン着　VJ829
5月19日15:45ホーチミン発⇒17:10フエ着　VJ308
5月19日16:30空港バス　フーバイ空港⇒シティセントラル
5月20日王宮観光
5月21日DMZツアーに参加
5月22日10:50（～30分遅れ）フエ発⇒14:30頃ダ・ナン着
5月23日ダ・ナン観光と買い物
5月24日13:54（～40分遅れ）ダ・ナン発⇒17:30頃フエ着
5月25日フエ観光後夕刻フーバイ空港へ
5月25日20:40フエ発⇒22:05ホーチミン着　VJ311
5月26日01:00ホーチミン発⇒08:30関空着　VJ828

エリア フエ(ベトナム)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 3.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 徒歩 バイク
• 旅行の手配内容: 個別手配

今日25日もCafe on Thu Wheelsさんで朝食を食べて出かけます。
今日はベーコンとスクランブルエッグと紅茶です。

10年前なら街中に溢れていた天秤棒でモノを売るおばさんたち。
今見ると人生頑張ってきたのに報われなかったんだなぁと寂しく感じてしまいます。

ホテルを出てからぶらぶら歩いていきます。

大手銀行DIBVもあります。

フエ警察署

昔から変わらないのはマスクにコート姿のバイクに乗る女性。

これも

これも

サングラスはないけど猫デザインの面白いヘルメット。

そんなこんなしながらGrabのバイタクを見つけてティエンムー寺にやってきました。
お寺はフーン川のほとりに建ってます。

同じく

1601年建立のフエを代表する名刹ティエンムー寺を道路側から見上げます。太祖グエン・ホアンが聞いた伝承である夜に赤い衣と緑色の裾を着た一人の老婆が丘の上に現れ人々に「いつかここに真の主がやって来て、霊気と龍脈をあつめ強力な国をつくるために、寺を建てるであろう。」と語ったそうで漢字では天姥寺と書きます。

ちょっと上がるとトゥニャン塔（慈仁塔）は迫力あります。

更に上に

トゥニャン塔は漢文で碑文が書かれてます。

境内へ。

六角碑亭です。

六角碑亭の碑文

この建物は六角大鐘楼。

大鐘です。

バイクに乗ってないけどバイクで来られたんでしょうね。
ベトナムバイク女子の定番スタイル。

阿形像だと思いますが日本と違って口を開けてる、閉じてるがはっきりしていないです。

吽形像かな。

もう一か所仁王像がありました。今度は3体あります。

3体祀られています。

どこにあったんだろう

初めの像とは違うので裏門の仁王さんかなあ

西側の門は閉じられています。

ベトナムの家族連れ。

1963年6月11日にティック・クアン・ドックさんがサイゴンまで乗って行ったオースティン A95。

プレートです。

ティエンムー寺の僧侶だったティック・クアン・ドック。
サイゴンのアメリカ大使館前で自らガソリンをかぶってベトナム戦争に抗議して焼身自殺をしました。燃え盛る炎の中で絶命まで姿勢を崩さなかった様子は国際的に衝撃を与えました。

その時の写真。

境内には川も流れ、庭園になっています。

大雄殿のご本尊様

同じく

この仏様も大雄殿かな

奥から大雄殿を見る。

同じく。
美しい境内です。

盆栽もあります。

同じく

同じく

同じく

同じく

庭園内の建物

この党は日本みたいで好きです。

庭園内の建物

池もありました。

ジャックフルーツの木がありました。

見納めです。

一旦、この門から出ます。

その南側にも門がありました。

もう一度お寺に入ってみます。

靴を脱いで中に入ります。

時計回りにぐるっと回ってきました。

こちらの祠には亀がいます。

亀

碑亭

こちらにも碑文が

トゥニャン塔をもう一度見てティエンムー寺を出ます。

トゥニャン塔からフーン川を見ます。

お寺の入り口前のお土産物屋さん。
おみやげ物はどこも同じで個性がないですね。

隣もバッグとＴシャツ、人形がほとんど。

マンゴスチンは食べたかったなあ。ホテルの近くでは売ってなかったのが残念。

大きなお土産物屋さんは3軒でした。

アイスクリームを買って一休み。
徒歩で庭園屋敷に向かいます。
1㎞今日で徒歩15分程度でしょうが暑さとぶらぶらしながら行ったので30分近くかかりました。

途中にお寺がありました。

奥に入る門柱

僧坊のようです。

また少し行くとお寺が
この辺りはお寺が多いんでしょうかね。

そんなこんなしてアン・ヒエン庭園屋敷に到着しました。
案内がないので入口がわかりづらかったです。
入場料は5万ドンです。

アン・ヒエン庭園屋敷の碑
この庭園屋敷は1885年に5代皇帝ズクドゥック帝の18弁目の娘の邸宅として建てられたフエ様式の屋敷です。

門をくぐって

内部が見えないように壁になってます。

池を見て涼む建物があります。

ハス。ベトナムを代表する植物ですがレンコンは食べなかったなあ。

鉢植え

門の周りは美しい花に彩られたお屋敷、これがフエ様式なんでしょうね。

ホント一面植物に覆われています。

これも

ここにもジャックフルーツ

お屋敷も横から見ると風が抜けて涼めるようになっています。

拝殿もあります。

当時の家具でしょうか。

ここでジャスミン茶をいただきました。
ガイドのお姐さんはこのお屋敷のメイドさんのようです。

内部です。

同じく

天井はこんな感じ

お茶はジャスミン茶。デザインはベトナムですが中国風ですね。

アンヒエン庭園屋敷を出て王宮方面に歩いたところに遭ったお店の店頭にフォーがあったのでお昼にしました。
この食あたり防止の植物は味はあまりないけど結構食べられます。
支払い時にオバサン指を2本立てかけてから3本立てたのでおそらくぼりましたね。
街中ではだいたい25,000ドンでした。
昔はすぐ高いと文句言ってたけど大人になりました(笑)

王宮に向けて歩きながら見てるといろいろ面白い建物がありますね。

これも

次々と

これは病院だったかな。

これも

バイタクを捕まえてサイゴン・モリンホテルまで帰って先日美味しかったティールームでレモンティーをいただきます。

歩いてSUNNY A HOTELに帰ります。

インドネシアでもインドでもよくある木のうろに祀るのはベトナムでもありました。

SUNNY A HOTELに貼ってある周辺案内図。日本語です?

SUNNY A HOTELの日本語が達者なお姐さん。
アップする許可はいただいています。

このバンがエアポートバスです。来るときは78,000VNDでしたがホテルで頼むと90,000VNDでした。手数料は12,000VNDでした。

フエ空港です。

20時40分発のベトジェットVJ311です。
ディレイで21時45分発に。

フエからホーチミンまで国内線で行ってホーチミンから国際線乗換えです。
ディレイだったんで夕食にチャーハンをいただきました。
ペットボトルの水ですが同じアクアフィーナが街中5000VND、フエ空港20,000VND、ホーチミン空港ではなんと50,000VNDでした。
これが国際価格なんでしょうがすると国内では1/10ということで安いんですね。

21時30分頃にやってきました。

バイク女子と同じ服装の子供もいました。

1:00時発の大阪行きVJ828便で帰ります。

ここから大阪です。
関空に到着してドトールでハムサンドトーストのモーニング。

高いから乗らないけどラピードがいました。私は普通の関空快速でなんば経由西梅田まで帰ります。

西梅田でジュンク堂さんによってアフリカ諸国の地図を購入、12時前に守破離さんで鳥南蛮そばをいただきます。

堂地下にあった冷凍餃子の自販機。
いろいろあるもんでいなかもんには目新しいばかりです。

これは飲料と紙おむつの自販機

これはおみやげものの自販機。

焼き鳥やたこ焼きのサンプルに

牛丼のサンプルまで