2023/05/16 - 2023/05/16
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naoさん
建築家の安藤忠雄さんから、「本や芸術文化を通じて、子どもたちが豊かな創造力を育む場を整備し大阪市に寄附したい」と提案されたのを受けて、ご本人の設計により令和2年(2020年)に中之島公園内に開館したのが『こども本の森 中之島』という、子供が主人公の図書館です。
『こども本の森 中之島』は大阪市立東洋陶磁美術館の東隣に位置し、北側の堂島川の景観と南側の公園の緑をつなぐエントランス・ポーチには、「永遠の青春」と名付けられた安藤忠雄さんデザインによる青いりんごのオブジェが置かれ、やって来る子供たちを優しく出迎えます。
館内は三層構造の壁面全体に本棚を設けた吹抜け空間になっていて、その中に巡らされた通路、階段、ブリッジ伝いに本を探して歩いていると、まるで本の森の迷路をさまよっているような錯覚に陥ります。
気に入った本が見つかれば、椅子に座ってもよし、階段に腰掛けてもよし、外に出て中之島公園で本を開くのもよしと、好きな場所で自由に読書を楽しむ、さらには、本に出てくる言葉や物語に登場する生きものたちが、音と映像によって自由自在に動き回る秘密の空間を探検するといった、わくわくするような仕掛けが『こども本の森 中之島』には用意されています。
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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中之島公園をまたぐ堺筋に架けられた難波橋の南詰から見た中之島公園の光景。
土佐掘川越しにコンクリート打ち放しの『こども本の森 中之島』が見えています。 -
こちらは、難波橋から中之島公園に入ってすぐの所にある京阪電車中之島線のなにわ橋駅です。
この駅舎も安藤忠雄さんの設計になります。 -
なにわ橋駅から少し西に歩いた所に、『こども本の森 中之島』があります。
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『こども本の森 中之島』は、「本や芸術文化を通じて、子どもたちが豊かな創造力を育む場を整備し大阪市に寄附したい」との、安藤忠雄さんの提案を受けてオープンしました。
堂島川と公園の緑をつなぐエントランス・ポーチに置かれた「青いりんご」のオブジェが、主人公である子供たちを優しく出迎えます。 -
エントランス・ポーチは、階段を上がった2階レベルにあります。
では、左手のスロープを通って堂島川沿いの『ばらの小径』と呼ばれる遊歩道へ下ります。 -
『ばらの小径』へ下りてきました。
ここは『こども本の森 中之島』の1階レベルになります。 -
『ばらの小径』というだけあって、きれいなバラの花が咲いています。
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『ばらの小径』に面して、玉石積みの塀がめぐらされています。
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建物の東端に円筒形の構造物が接続しています。
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後ほど判明しますが、この部分には楽しい仕掛けが施されています。
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では、ここで折り返して中之島公園側へ戻ります。
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中之島公園側に戻って来ました。
ここから車いす用のスロープを通ってエントランス・ポーチへ上ります。 -
スロープ入口の上部に『こども本の森 中之島』の銘板が掲げられています。
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スロープ下の植え込みに立てられた国旗掲揚ポール。
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蔦やカズラの緑に覆われたスロープ手すり。
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スロープの折れ曲がり点にある踊場。
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スロープ踊場から見返した中之島公園の光景です。
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横長のスリット状に開けられた窓。
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『こども本の森 中之島』の銘板。
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こちらがエントランス・ポーチにある『こども本の森 中之島』の正面玄関です。
育児中の親子連れのためにベビーカーパーキングが用意されています。 -
正面玄関と対面する壁に掲げられた中之島公園の配置模型と、堂島川を見下ろすように置かれた青いりんごのオブジェ。
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模型中央部の、薄茶色に着色された弓なりの建物が『こども本の森 中之島』になります。
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今や『こども本の森 中之島』を象徴する存在となっている「永遠の青春」と名付けられた青いりんごのオブジェ。
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このオブジェは、アメリカの詩人サミュエル・ウルマンの詩「青春」の中の、『青春とは人生のある期間ではなく心の持ち方を云う』という一節に触発された安藤忠雄さんが自らデザインしたもので、『いつまでも輝きを失わない、永遠の青春へ』とのメッセージがこめられています。
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正面玄関から奥には、本棚や閲覧スペースが弓なりに繋がっています。
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これは避難用の屋外階段です。
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三層構造の建物には、ランダムにスリット窓が開けられているのが判ります。
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堂島川を見下ろすように置かれた青いりんごのオブジェ。
来館された皆さんは、先ず青いりんごのオブジェに興味を抱いて集まってこられます。
『こども本の森 中之島』は館内の撮影もOKとのことなので、早速入館させていただきます。 -
2階レベルにある正面玄関を入ると、右側に受付カウンター、左側に「本の森ショップ」が設けられています。
「本の森ショップ」では、ここでしか買えないオリジナルの文房具、お菓子、生活雑貨など、かわいいアイテムが並んでいます。
では、読書中の皆さんの邪魔にならないように注意しながら撮影させていただきます。 -
「本の森ショップ」の奥にある閲覧コーナー。
子供用に座面の低い椅子が用意されています。 -
本棚を分割する横長のスリット窓は、外部の車いす用スロープで見たものです。
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壁面全体に本棚のある通路を抜けて奥へ進みます。
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三層構造の館内は、各階の壁面全体に本棚を設けた吹抜け空間になっています。
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その吹抜け空間を見渡すように、通路、階段、ブリッジが巡らされていて、来館された皆さんは思い思いに本を探して歩いておられます。
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吹抜け空間に架けられたブリッジ。
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この空間で本を探して歩いていると、まるで本の森の迷路をさまよっているような錯覚に陥ります。
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吹抜け空間のブリッジと通路の手すり接続部は、設計上このような突角にならざるを得ないのは理解できるんですが、子供にとっては危険な形状になっているように思います。
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1階へ下りる階段と吹抜け空間に架けられたブリッジ。
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3階へ上がる階段。
読み聞かせなどのイベントの際には観客席になるそうです。 -
本棚にはさまれたスリット窓。
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1階へ下りてきました。
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1階東端の通路の奥にあるのが、『ばらの小径』で見た円筒形の構造物になります。
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コンクリート打ち放しの円筒形の内部には、天井の丸い穴からだけ光が差し込む、静寂に包まれたスペースが用意されています。
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ここでは、本の中に出てくる言葉や物語のシーンが壁面をスクリーンにして映し出され・・・
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子供たちを本の世界へといざなう仕掛けが施されています。
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物語に登場する生きものたちが、音と映像によって自由自在に動き回るんですから、子供たちは興味津々です。
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こういう形で本の世界を体験することで、本になじみのない子供たちにも興味をもつきっかけになってもらいたいとの思いが感じられます。
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コンクリート打ち放しの円筒形のスペースの隣には、本棚のある小じんまりした円筒形の空間も設けられています。
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1階へ下りる階段横にはイスが並べられ、ちょっとした閲覧コーナーになっています。
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高さの違うイスが組み合わされているのは、子供たちへの優しい心づかいのあらわれですね。
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1階西側の様子です。
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先ほど下りてきた階段が見えています。
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印象的な言葉が、出典である本の説明と共に本棚の所々に掲示されています。
みんな、お家でお手伝いしようね。 -
玉石積みの塀の向こうが『ばらの小径』になります。
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では、3階へ上がります。
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イスが置かれた通路を抜けて・・・。
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3階へ上がる階段では、お母さんと子供たちが本探しの真っ最中です。
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3階の通路には、何やら謎のスペースが張り出しています。
後で観察することにしましょうか・・・。 -
3階へ上がってきました。
先ずは階段奥の西側へ向かいます。 -
3階西側にある閲覧スペース。
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その閲覧スペースから、エントランス・ポーチの青いりんごのオブジェが見下ろせます。
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階段上の3階の通路。
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2階で見つけた謎のスペースが見えます。
よ~く観察すると、吹き抜け全体が見渡せるように設計されているようです。 -
先ほどお母さんと一緒に本を探していたおチビちゃんが、階段に座って読書しています。
これも『こども本の森 中之島』に用意された仕掛けのひとつですね。 -
私が大好きな絵本作家さんの本も見つけることが出来ました。
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さて、そろそろ退館時間になります。
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2階の閲覧コーナーから青いりんごのオブジェが望めます。
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では、これでおしまい。
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この旅行記へのコメント (2)
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- まつかこさん 2023/07/02 10:36:48
- 素敵な図書館
- naoさん
おはようございます。
こちらの図書館、小さい子供から大人が読んでも面白そうな本がたくさんあり、何点か後日Amazonで購入しました。
現在も予約が必要なのでしょうか?秋に大阪に行くので又行ってみたいと思っております。
まつかこ
- naoさん からの返信 2023/07/02 11:35:36
- 大人も子供も楽しめる図書館
- まつかこさん
「こども本の森 中之島」の旅行記をご覧いただきありがとうございます。
子供が主人公の図書館というだけあって、子供たちがわくわくするような仕掛けがあちこちに用意されていて、大人も十分楽しめますよね。
現在も一応予約制にはなっていますが、イベント開催時を除いて、各回先着50名まで予約なしでも入館できるようになっています。
各回の入館開始時間は、9:30〜、11:30〜、13:30〜、15:30〜で、1時間30分間滞在できます。
下に「こども本の森 中之島」ホームページのURLを添付しておきます。
https://kodomohonnomori.osaka/
秋に大阪に来られた際には、是非訪れて下さい。
nao
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