2023/05/22 - 2023/05/22
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いいちゃんさん
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5月22日(月)は苫小牧港から大洗行きのフェリーに乗ります。
苫小牧へは帯広から日勝峠を越え、二風谷を経由して日高自動車道で苫小牧に戻ります。
途中、平取町のすずらん群生地、二風谷アイヌ伝承館にも立ち寄ります。
ここでは二風谷までです。
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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部屋の窓は開放感のある大きな窓です。
低層階なので目の前が木立ですが、高層階は市内が見渡せるのではないでしょうか。
でも、新緑の木立もいいものです。 -
朝食のレストランは夕食のレストランと異なります。
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朝食は和食と洋食が選べます。
和食です。
ドリンクは自由に取れます。
久しぶりにトマトジュースと何日ぶりかの牛乳を頂きました。
海苔が味付け海苔ではないところが高級宿です。 -
洋食
オムレツとスクランブルエッグの選択だったかな?
珍しい白いオムレツ、味見の結果は・・・
パンは持ち帰れるよう袋が付いていました。 -
クロワッサンを作っていました。
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ロビーから庭が眺目られます。
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外に出てみました。
教会の十字架です。 -
広い庭で子供連れの家族が遊んでいました。
緑が鮮やかで美しい庭でした。 -
庭に面したガーデンウィング
1階がレストランです。 -
こちらは日高ウィング、左下は教会の窓、右がロビーです。
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フロントから出て日高ウィングを見たところです。
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鷲が羽を休めている所から次第に広げ飛び立つところまでです。
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フロント正面
左が鷲で、右がフクロウの親子です。
温泉宿と違うシティホテルでしたが、温泉施設もあるということでスパリゾートということなのでしょうか。
ただ、浴衣でロビーを歩くのは少し気が引けましたし、レストランでの浴衣・スリッパは不可ということでどっちつかずの印象がありました。
部屋、風呂、レストラン、ロビー等一級のホテルだと思いますが、スタンダードの部屋でグレートアップ料理を食して福沢諭吉2枚越え、料理をスタンダードにすると2枚以下なのでリーズナブルなホテルだと思います。
〇天トラベル4.58、□ゃらん4.3の評価はもう少し良くても良いかなと思います。
8時30分に宿を出ます。 -
ホクレン芽室第一SSで3回目の給油です。
大洗から東京へ直行するのでここで満タンにしました。 -
日勝峠へ向かいます。
日高山脈ですが、霧に覆われていました。 -
国道274号線を上って、日勝峠展望台にやって来ました。
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今日も霧で何も見えません。
今回の旅は最後まで霧に付きまとわれました。 -
向背の山も霧ではっきりしませんが、まだ残雪が多く残っています。
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日勝峠を越えます。
峠越えですが、車は少なく道は良かったです。 -
国道274号線から日高で237号線に入り、更に横道それてすずらんの群生地に来ました。
5月20日から臨時駐車場が開設するというの見て来ました。
仮設のトイレも設置してありました。
正面のテントではワラビを選別している地元の方々がおられて、「まだ咲いていないよ」と言われました。 -
係員が一人いて「今週末には咲くだろう」と言っていましたが、取り合えず廻ることにします。
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広いです。
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すずらんはまだ蕾です。
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僅かですが、咲いているものがありました。
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すずらんというと幼い頃に「赤いスズランは咲く北国の春の野に」というテレビのドラマから流れてくる西田佐知子の歌を思い出します。
長じて、会社の事務室に春遅く「北海道からスズランが届きました」とのアナウンスで女の子が取りに行ったことを思い出します。
昔は珍しかったものです。 -
とにかく広いです。
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二風谷へ向かいます。
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牛さんがいました。
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肉牛のようです。
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二風谷コタンに来ました。
国道237号線沿いにあります。 -
全体図
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あずま屋
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チセ
アイヌの伝統的な住居 -
チセは木材で柱と梁を組み、屋根や壁を茅で覆ったものです。
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チセの内部
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チセの内部の見取り図(萱野茂二風谷アイヌ資料館の展示資料)
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左がヘペレセッで熊の檻、右がプーで食糧庫です。
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倉庫の内部
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水の力で精白(穀物の外皮をとる)するイユタプ
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各チセではアイヌの木彫りや織物などの伝統工芸が実演されているようですが、昼休みの休憩中でした。
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復元された多くのチセが建てられています。
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二風谷アイヌ民族文化博物館
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中に入ります。
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券売機です。
萱野茂二風谷アイヌ民俗資料館と合わせて700円です。 -
柱のない大屋根構造です。
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民族衣装
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チセの中の囲炉裏
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トゥキパスイ
アイヌの儀式に使われる祭具 -
舟の模型
上から木材を張り合わせた舟、木をくりぬいた丸木舟、下が樹皮で作られものです。 -
丸木舟
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左は鮭の皮で作った靴、右が鹿の皮で作った靴
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イタと呼ばれる盆、アイヌ独特の文様が彫り込まれている。
その下にタンパクオプ(煙草入れ)
他にメノコマキリと呼ばれる女性用小刀(鞘だけ)が幾つか展示されています。 -
祭事用矢筒
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刀とエムシアッ(刀下げ帯)
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民族衣装と刀とエムシアッ
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「ありがとう」と言われて退出です。
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平取町アイヌ文化情報センター
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工芸品の売店です。
地元の伝統工芸士の方が一人おられました。
ここでの作品の多くが伝統工芸士の作品です。
伝統工芸士の方は必ずしも平取町出身ではなく、東京などの他県の方もおられてアイヌの方かどうかも分かりません。
手が届かないような高価なものが多くありました。
広い集会所のような室内の片隅にありました。 -
博物館の先にある沙流川歴史館は休館日でした。
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二風谷コタンの傍には沙流川(にぶたにこ)が流れています。
コタンとは集落の意味ですが二風谷は博物館等においてアイヌ文化の保護、触れ合う場となっています。
国道沿いに民芸品店もありますが、阿寒湖のアイヌコタンのようにひしめきあうと言うようなことありません。
次の「萱野茂二風谷アイヌ民俗資料館」に続きます。
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