5月下旬、さらっと城崎

2023/05/22 - 2023/05/23

今回の旅は1泊2日で城崎、湯村へ。
湯村では外湯巡りはせず温泉街歩き。車はさとの湯付近の駐車場へ入れ、お土産や食堂などショップの立ち並ぶ県道9号を歩いて北上し、その後 北柳通りを西へ。

県道9号沿いで但馬牛デリカ茶屋に寄る。高給な但馬牛を、できるだけたくさんの人に安価に広げ味わってもらう為に、というコンセプトが良いなと思い、行ってみようと思っていた。
但馬牛まんを凄い売り出し中みたいだったが、定番の但馬牛コロッケを注文。ちなみに城崎蟹まんは今季販売をすでに終了していた。但馬牛コロッケは、コロッケとしては美味しいと思う。牛肉はほんとに小さなかけらでちょこちょこ入っている感じ^^;　でも頑張って味わって食べた。

北柳・南柳通りでは定番の柳並木と橋々についに対面。ここを歩くのが今回の城崎旅の一番の目的。浴衣で歩く人は少なかったが風景を楽しんだ。外国から温泉や足湯に来られている。

柳湯さんの前に足湯コーナーがあったので興味を惹かれ覗いてみた。しかし…ここの足湯コーナーは表と裏の2か所にあるようだが、コロナのせいか季節的な事なのか、足湯はやっていなかった (2023.5下旬、昼下がり)。しかしもう少し進むと一の湯さんの無料足湯がある。私はサンダルだったので問題無かったが、普通の靴で散策予定の場合はハンディタオルの準備が必要かと。

王橋からは南柳通りは木屋町通りと名を変える。そのまま9号線を進んでもまだまだショップは立ち並ぶが、私達は木屋町通りをもう少し進んで麦わら細工体験をしてから、湯村へ向かう。宿泊は湯村で。
（旅行記の設定で城崎と湯村のエリアが分かれているので、ここでは城崎のみの旅内容を記載します）

2日目はマリンワールドの他、鼻欠け地蔵にも行ってみる。この地蔵を扱った日本昔ばなしによれば、漁で引き上げた地蔵を祀ったところ鼻から米が出てくるようになったそうで。裕福になった漁師が欲を出し、もっと鼻を広げようとしたら誤って地蔵の鼻が欠けてしまい、以来米も出なくなった、という話。教訓的な地蔵なので是非見たいと思って。

楽々浦湾に沿って綺麗な遊歩道が続いているが、祠付近には車が2台ほど駐車できるスペースがある。地元の方がお参りや掃除などに来られる際にここに駐車されるようだ。ちょうど来ておられた地元の方にお尋ねすると、1つだけ願いを叶えて下さるとの言い伝えがあるらしい。そして叶ったらまたお礼参りに来る、というのを繰り返しておられるとの事。1つだけ、と言われると何にするか迷う…。線香などを立てて拝んで良いそうだ。

因みにここから厳島神社楽々浦宮が小さく見える。こちらは石造りのようだが、宮島の厳島神社と同じ姿なのですぐ分かる。遊歩道を歩けばもっと近くで見られると思うが、この県道9号線沿いで駐車できるスペースが神社の近くには無かったように思う。

今回の兵庫県の旅はここまで。

エリア 城崎温泉(兵庫)

9号線北上し、南柳通りに出たところ。

そのすぐ手前くらい、南柳通に出る手前にデリカ茶屋がこじんまり建っていた。

これが噂の…！包装紙は店オリジナルだろうか。英語はただのデザインではなくお店のメッセージっぽい。食べ物でお客様を幸せにするのが私達のミッション、と書いてある。

メインストリート。登録有形文化財の太鼓橋は全部で５つ。

橋は互いに似てる感じ…。

外湯の1つ柳屋さん。今更ながらに…湯に入らないまでも宿の外観を全部観光して回っても良かったな…。

柳湯さんの足湯が…

ただいま休止中?

同じく外湯の１つである 一の湯さんの足湯。

木屋町通りの川の様子も綺麗。こちらは春は桜が咲くようだ。

麦わら細工伝承館が見えて来る (建物裏側)。

こちらから、伝承館の表に回らせてもらった。表側には駐車場あり。

麦わら細工伝承館入口。

城崎マリンワールド。海が美しい!!

敷地内にレストランとお土産ショップ。これらは水族館の建物の外だが、入場してからも出入り自由。

イルカ・アシカショー会場へは (釣り堀へも) 海岸沿いを通って。

後ヶ島と亀さん。(旅行記の写真は画質が下がるのだろうか…。後ヶ島の竜宮城見えるかな…)

望遠鏡の設置２台。

展望デッキからの眺め。あの下に見えている橋にも興味があるが…そこまで下りられるかどうか不明。

鼻欠け地蔵には、丸山川に架かる城崎大橋を渡る。

標識には城崎大橋西詰とある。

厳島神社楽々浦（ささうら）宮が！

気持ちよく散歩できそうな遊歩道が続く。

鼻欠け地蔵駐車スペースから、楽々浦宮が遠くに見える。(…写真で見えるかな…。)

鼻欠け地蔵の祠。

願いを1つ…。