湯村でのミニ街歩き

2023/05/22 - 2023/05/23

湯村三好屋で露天風呂を堪能し、翌朝は荒湯、夢千代像、荒湯天狗辺りをスマホでマップ検索しながら歩く。街中に道しるべも出ているがマップもあると安心。

客室の窓から春来川が見え、川沿いの道をどちらに進んで観光スポットを回っていけばよいのかマップ検索しつつ考えていたのだが (方向音痴なので)、ホテルの玄関を出るとすぐ荒湯への道案内が目に留まる。木造で、荒湯に進む為の通路が作ってあるのだ。

それに沿って進むと従業員用？の駐車場の奥に清山荘へ続く別の通路がある。通路を進むと三好屋の別館である清山荘の中に入っていけるようになっていた。つまり清山荘の中を通って、荒湯のすぐ近くまで行けるというわけ。

清山荘の玄関を出て進んで行くと、湯村温泉の湯源の1つという株湯のあるポケットパークに出る。ここの温泉を見つけたとされる慈覚大師の像もある。湯時計になっているらしいがどのように動くのが分からなかった。後で調べると20分ごとに動くらしいので、0分、20分、40分に合わせて行くと何か見られるのかも⁇ お湯かけ大師の名のごとく、像の足に湯をかけるらしいのだが、ひしゃくが無かった！ひしゃくがあれば、是非旅の安全祈願として像の足元にお湯をかけ、良い旅を続けて下さい。

荒湯ではたまごを浸けたり野菜を浸けたり、地域の中に根付いている様子が伺えた。一方、湯気も高温注意の場所があり小さい子供達と行くと気が気でない。足湯があり、足湯から溝を挟んで春来川があるのだが、高温注意の札と共に川側に立ち入れないようにロープが張ってある。今思うと川が高温なのか。その時は注意札が溝の事を指しているように見え、溝を流れる湯 (実は水⁇) が高温なのかと思ってかなり警戒してしまったｗ

荒湯の辺りや夢千代像の傍に、著名人の手形が残されている。夢千代像の傍のはもちろん夢千代日記の映画関係者。荒湯の周りには俳優女優、歌手、スポーツ選手など色々。文芸とはまた違った、賑やかに入り混じる文化が感じられる。

荒湯天狗は車道の脇に突然立っている。荒湯の守り神的存在なのかと思って行ったみたが、そのような記述は特に無かった。しかし夏の荒湯天狗祭では世の中が平和である事や街の商売繁盛を祈願しているようなので、そのような願いと街のシンボル的存在には違いないのだと思う。

湯けむり広場も近くなので行きたかったが、雨が降り出したのでホテルに戻る。山際の街は天気の変動がよくあるのだろうか？次の旅の予定があるので、湯村での旅はここまで。

エリア 湯村温泉・村岡(兵庫)

窓からの眺め。温泉街の様子。荒湯などとは反対の方角だけど…。

三好屋の玄関から出て、左手のほうに進んだ場所にある。

階段を下りて行く。

←荒湯　「荒湯・夢千代像へはどうぞ清山荘の中をお通りください」との案内が。

清山荘にお邪魔します…。

案内に沿って屋内移動。

通路の窓。そろそろ出口。

その玄関を出ると、こんな感じ。

すぐに湯村温泉ポケットパークが。

株湯、慈覚大師の湯時計、休憩所、写真スポット？

湯時計。動く様子が見れたら良かったが。

街中の案内札に沿って進む。

いよいよ荒湯に近づく。

荒湯。奥に地蔵尊。

温泉卵が作れる。

手前が野菜を漬けて茹でられる所。中央が足湯。川には「危険　立入禁止」の札。

源泉脇を流れる春来川。

夢千代像。

路地を進む。

荒湯天狗。

多分あの通路渡って来た…。