2023/05/30 - 2023/05/30
28735位(同エリア33434件中)
ちばたさん
東京から京都まで。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 徒歩
-
昨日の金谷宿からスタート。
今日は朝から雨が降っていて、
金谷宿と日坂宿の間の峠である「小夜の中山」を通る予定なのに
文字通り、雲行きが怪しい…。
怪しいどころか既に降っているのである。
雨の中の峠は初めてなので、少し気になりつつも今日の峠に向かって歩き出します。
昨日の続きのように、今日もレインコートを着て帽子をかぶって傘をさすスタイルです。 -
ここも石畳の道。
石畳を敷いたのは箱根もそうでしたが、
自然本来の土は平坦な道なら良いのでしょうが、
急な坂道だと滑ってしまって歩きにくかったのでしょう。
今日のように雨だと余計にそうだったのかな。 -
金谷宿から日坂宿までの道には
江戸時代後期の石畳の道が161m、
平成に町民の協力のもと復元された道が430mあるそうです。
新しいからか、ここの石畳はきれい。
石畳の道は、平らなツルツルしている所よりも、
敢えて尖っている所に足を置くと
その尖りによって必然的に足がグンと前に進められるような気がして、
発見してからはそんな歩き方をしていました。
石を見ながら次はどこに足を置こうかな、という感じです。
やったことはないけれど、
ロッククライミングもそういう思考なのかな。 -
なんとか石畳の道を上り、
開けたところに出ました。
これは茶畑? -
雨が降る降る。
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昨日見た斜面に今いるのかなー。
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この坂で思ったこと。
雨の日に峠や山を歩くのは適していませんでした。
私は身をもって実感しましたが、
世の中の大半の方は実践しなくとも分かることですよね(*_*;
何を当たり前のことを言ってるんじゃい、と。
アウトドア初心者で突拍子もないことをしている身なので
詳しくないのですが、山登りをされる方は
雨の日には行かないものなのでしょうか。
なんとか上ったはいいものの、
怖いのは下り坂で。
山というのは、上りっぱなしだったら困りますし、
いずれ下りがくるものです。
石の形を一つ一つを見つめながら、
己の足を置く場所を探しましたけれど
特に苔のついている石は滑りやすかったです。
実家の犬は、外に出ると
草でも土でも石でも口にして食べるような犬で、
そういえば苔も食べていたな…、と思い出しました。
道中に、「すべらず地蔵尊」というものがありました。
石畳の道を復元した際に、
滑らないことを祈願されたものだそうです。
が、こんなバッドコンディションの中を上って下る者は
随分と物好きな奴だとお地蔵様も思ったことでしょう。
何度か、ツルッツルッと足を滑らせつつ、
一度だけ尻もちをつきました(^o^;) -
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石畳を歩いていると、
どうしても下ばかり見ていることが多くなります。
そして写真を撮る余裕もなくなります。 -
水に濡れる石や葉も雨の日しか見れないもの。
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掛川から愛野駅までは昨日歩いたため、
愛野駅から袋井宿へ。
江戸から数えても京から数えても27番目。
東海道五十三次のまんなか。
ついに半分まで来たぞ、という思いは全くありませんでした。 -
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東海道の真ん中にちなんだ看板。
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こんな名前の小学校も。
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ここで突然の、「さわやか」のハンバーグです。
以前から一度行ってみたいと思っていて、
袋井店を発見したので寄り道しました。
ソースが二種類から選べるんだけれど、
一つずつかけてもらうことが出来るようでそうしてもらいました。
通な人々の中では、「ミックス」といいメジャーな裏技のようです。
メジャーな裏技とは、裏技というのだろうか。
ワサビに目がない私は、50円くらいで刻みわさびを追加しました。
この旅初めてのお肉でしょうか、
ハンバーグはとても肉肉しい味で
付け合せの野菜たちがとても美味しかったです。 -
磐田市(いわたし)に入りました。
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大通りを一本逸れて進みます。
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何気ない田んぼの辺りに、鎌倉時代の古道。
鎌倉時代の道が残っているなんて凄い。
道が鎌倉時代のものだと分かっていることも凄い。 -
傾斜のある道を上りながら、この看板を見たことを覚えています。
ああまた坂か…、と思ったなあ。 -
我らが江戸の道。
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一見、東海道歩きの立派な案内所、休憩所、
もしくはお店のように見えますが
予備校です。
おもしろい外観。 -
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一言坂の戦。
徳川家康と武田信玄の戦で、武田軍が勝利したそうです。 -
この天竜川橋を渡れば、
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やっと、、、
やっと浜松です。
正直、この時は
もう嫌だ!という思いでいっぱいでした。
歩き旅を始めてから、始めの数日は
まるで修行のようだと思いました。
最初は体の筋肉痛がツラくて、
ふくらはぎの筋肉がちぎれるような痛みで、
夜眠りたくても痛みで寝付けないこともあって、
思わず涙が溢れたことも何度かあって、
自分は一体何をやっているのだろう。
どうしてこんなことをしているのだろう。と何度も思いました。
旅のこれまでのどの瞬間よりも一番強く、
もうやめたい思いでいっぱいだったと思います。
肩や腰や足の裏の痛みがあること、
痛みからイライラして、
やっとの思いで橋を渡りきって、
目に入ったベンチに座ろうと思ったら横になって寝ている人がいて。
なんでだー!と思いました。(その方は何も悪くありません。汗)
とにかく近くにあった階段に座りました。
自分のことを全然歩けていないと思い、
思い通りに歩けない自分に腹を立てていました。
後からこの日のことを振り返っても、
楽しかったとかワクワクしたような記憶はなく
道中の記憶もあまり出てきません。
身体的な大変さとは別のツラさを一番感じた日でした。
ただ、この日が自分にとっての転機となったと思います。 -
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今日はもう早くホテルで休もう、と思いつつ
近くをまた歩いてしまう。
歩いていたら、学校帰りと思われる大学生の会話がふと耳に入ってきて、
「負けないこと投げ出さないこと逃げ出さないことの歌って~」と会話している。
懐かしいなあ、、と思う。
自分がもっている本来の性格として、
完璧主義なところがあって
負けたらダメ、途中で投げだすこともダメだと思っている自分もいる。
ホテルの上の階が、たまたま場外馬券場で
競馬はしないけれど馬が走っている姿に元気をもらえる私には、
見えない力のエールを感じる。 -
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歩いていたら見つけた言葉。
まるで今の自分に直接与えられたかのように感じました。
今日がどんな日でも、
今日という日にどんな体験や思いをしたとしても、
明日にはもう過去のこと。
本当にそうだな、と思い
身体の力が少し抜けた気がしました。
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