D-5】な～んにも見えなかったナガルコットから帰国へ

2023/05/17 - 2023/05/18

5月16日夕刻、カトマンズからナガルコットに到着、1泊した後、5月17日朝ナガルコット発、帰国へ。

今回のツアーは行ってみれば、
5月13日　成田発、コロンボ着／コロンボ泊
5月14日　1日かけてシギリア・ロックへ移動、登山、移動／コロンボ泊
5月15日　コロンボ発、カトマンズ着、パタン散策／カトマンズ泊
5月16日　ヒマラヤ遊覧飛行、カトマンズ、バクタプル散策／ナガルコット泊
5月17日　ナガルコット朝の散策、カトマンズ発、コロンボ着、コロンボ発
5月18日　成田着

と言うスケジュールで4泊6日で2カ国を訪問する非常に移動の多いハードなツアーでした。

写真はヒマラヤ山脈が見えるはずのテラス

エリア ネパール

• 旅行の満足度: 4.0
• ホテル: 4.0
• 交通: 3.0

• 同行者: 社員・団体旅行
• 交通手段: 観光バス 徒歩 飛行機
• 航空会社: スリランカ航空
• 利用旅行会社: 阪急交通社

舗装道路なのですがガタガタの山道、クネクネ道を約50分、少し前までは90分かかったというので、かなり道は良くなっているようですが、今夜の宿、クラブヒマラヤナガルコットリゾートに到着しました。

クラブ ヒマラヤ バイ ACE ホテルズ ホテル

3階建ての建物の方の部屋がアサインされました。

狭い山地にあるホテルのため、3階がロビー、レストラン、2階、1階と部屋が下の方にあります。キーでくじ引きしてなんと1階の部屋が当たってしまいました。シギリア・ロックでの階段、1昨日のパタン地区の悪路、昨日はそうでもなかったのですが、身体中が筋肉痛。久しぶりに階段を降りるのが辛いこと、、、

部屋は広め。

奥の左手がバスルーム。

バスルーム

ちょっと古さが目立ちます。

あまり時間がありませんがバルコニーへ。

ヒマラヤンティを入れて、座ってみる。あれ、景色が見えない。

立ってみると、外はこんな景色です。晴れていればヒマラヤ山脈が見えるらしい。惜しい！

夕日を見るために6階建ての建物の屋上へ集まります。

残念ながら曇っていて何も見えません。

夕日が見えず残念。

明日の朝はヒマラヤ山脈を見ながら外のテラスで朝食を食べたいなぁ。

3階にあるロビー階のレストランで夕食。

あまり滞在客は多くはないよう。

我々の2グループ21名の他に別の旅行社の少人数の日本人グループ。後は数名の個人客。

外ではBBQをしてくれています。

こんな感じでいただきました。

お風呂の水は、お湯は出るのですが、少し茶色です。しかも排水するとトイレ中がびちゃびちゃ。

翌朝、屋上への階段。

崖に立っているホテルなので階段ばかり。何気に鍛えられます。

朝日を見るためにまた屋上に。しかし雲が厚くて見られません。

日の出は見られませんでしたが、散歩していると、雲の間から！！

で、ヒマラヤ山脈はどこにある？本当にヒマラヤ山脈はあるのか？

ホテルのロビー棟を外から見たところ。

極楽鳥が似合う庭。

こちらは蘭か？

いちじくの木！いちじく、なってるし！！

ああ、こんな感じが私の望んでいたネパールに近いかも。

私の部屋の前は時々散歩してる人や従業員が歩いています。

さらにホテルをひとまわりして、探索。珍しい。

ホテルの敷地にはちゃんと柵がありました。

誘われて数名でついにホテルの周りを出て、散歩することに。


だんだん畑がステキ！

隠しているけれどところどころ工事中。

散歩は大きな工事をしているカーブまで歩きました。

拡幅工事をしています。車がすれ違うのも大変な道なので。

少しだけれど地元の人と話をしたり、挨拶したり、地元の人と同じように凄い崖を近道したり、軍隊の訓練を見たり（近くに基地があるらしい）、とても楽しい散歩でした。

商店が開店準備をしています。みなさん挨拶をしてくれて。

ホテルに無事戻ってきました。

想像以上のクネクネ道でした。崖にへばりつくようにホテルやペンションが建っていて、店があり、基地が（多分）あり、下の町へ行くバスターミナルのような停留所があり、、、と少しだけナガルコットの人々の生活が垣間見れました。楽しかった！

ギフトショップは早くてまだやっていませんでした。

プールもあったのね～。

たまご料理を作ってくれ、ありがとう！撮影、投稿承諾いただいてます。

後は果物など。

ミルクティーは美味しかった。

今朝はお粥とオムレツとフルーツ。

全くヒマラヤ山脈は見えません。残念。でも何も見えなくても大自然の中での食事は格別！

ナガルコットで朝ゆっくりできたのでホッとしました。

トリブバン空港のビルの前に人々の山。出稼ぎへ行く家族を見送る人々だそうです。

出稼ぎで家族を養う。厳しいネパールの現状。

空港ビルへ入るところでバゲージチェックがあります。そこからが空港ビルです。

荷物を成田まで預けた後、ホテルが用意してくれた朝ごはん。なんと日本米のおにぎり。塩味なし。お醤油がついてます。

沖止めです。乗り込みます。

なんとコロンボまで満席です。

スリランカのバンダラナイケ空港に到着。トランジットは2時間50分の予定でしたが、、、、到着時に出発が遅れると判明、、、一体、いつ出発するのか不明、、、ちょっと気が遠くなる。

空港内のカフェへ。ここではWi-Fiがあるのでみなさん思い思いに過ごしています。

カードしか使えません。6米ドル。

空港内に大きな仏像があって、さすが仏教国スリランカ。

ポストがある！でもルピーはないし、今更絵葉書など書く気力もない。

出発遅延のアナウンスがあり、食事券をもらいました。

6時間待ちになりどよよーん、としたレストラン。

いわゆるバイキングですが料理は限られています。

うーん。食欲が湧きません。

しかし、ワースト1にもなったスリランカ航空の洗礼を受けることになるとは、、、

ツアーの良いところは皆さんと話しをして気を紛らわせられるところ、と思うことにした。

空港内はすでに何周もしている。歩いている人も少ない、、、。

コロンボ～成田間も満席でした。日本語学校へ留学する学生さんたち（ネパールからは4箇所から50名くらい、スリランカからは40名ほど）が乗っていました。コロナ禍で伸び伸びになっていた留学が再開。

1人の若者が教えてくれました。「2年間、長野の日本語学校で日本語を学ぶ。その後大学入試を受けて大学に入り、介護か観光の仕事に就くのが夢」え？聞くと22歳。これから6年も勉学するならもっと、他にも色々な可能性があるのではないかしら？

日本政府は今秋には1993年から始まった実習生制度を刷新するそうです。今後も人材不足で海外からの若い人たちに頼らなければやっていけない日本と母国で就職がない彼ら。格差のせいで人の往来は今後も増え続けますね。