D-3】ネパールへ。カトマンズの南、カオスのパタン市を歩く

2023/05/15 - 2023/05/15

スリランカからカトマンズへは約3時間45分前後のフライトです。

3日目、午前中、旅の本来の目的地、ネパールへ。で、午後のカトマンズの谷、世界遺産、パタン市の街歩きがすごかった！ダルバール広場、ゴールデン寺院、クンベルシュワール寺院、マハボーダ寺院へ行ったらしいけれどもはや私の記憶にはありません。

写真はパタン地区散策、珍しい自転車

エリア ネパール

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 3.5

• 同行者: 社員・団体旅行
• 交通手段: 観光バス 徒歩 飛行機
• 航空会社: スリランカ航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）
• 利用旅行会社: 阪急交通社

旅の3日目の朝、モーニングコールは4時。ホテル出発は4時半。45分で空港に到着しました。

サンドイッチ、バナナ、オレンジなどの入ったボックスをホテルで用意してくれました。チェックインの後、セキュリティの前にゆっくり朝食。

08：15発UL-0181にてカトマンズへ向かいます。

所要時間は3時間45分の予定です。

飛行機はまたスリランカ航空。

空からのコロンボ。

機内はとても空いていたので3席利用。これはなかなかリラックスできて良かったです。

しかしイヤホンは取り替えても音が小さすぎて使えませんでした。

機内では一食。白いのはゴハンのように見えますが、ゴハンのような果物の一種だったかと。

12:15、定刻で到着したカトマンズのトリブハン国際空港。

ネパールのパスポートコントロールでは日本で取得した「ビザ」と、一昨日受けた「PCR検査の陰性結果」証明書を提出しなければなりません。

あれれ？飛行場とは思えない雰囲気なんですけど、、、のどか。カトマンズの中心から約6キロ。

トリブバン国際空港 (KTM) 空港

すぐランチへ。しかしこの道中、街中の車の多さ、人の多さ、ゴミゴミさにびっくりして写真を撮らず。

カトマンズの街中ではジャカランダの花が満開でキレイでした。

ランチは、プライベートな敷地でバスごと門へ入り、門扉はしっかり閉めてしまうと全くの別天地。

雰囲気の良い蕎麦屋さん。

蕎麦はネパール産。ご主人は日本で蕎麦打ちの修行をしたそうです。

思えばこの後散策するパタンのカオスの前の穏やかなひと時だったのかもしれません。

天ぷら蕎麦。

スリランカでカレーが辛かった人もそうでない人も一息ついた昼食だったようです。

リラックスのためビール。ライオン。

1000円＝900ルピーでガイドさんが換金してくれ、ルピーでの支払いです。

さて、世界遺産パタンの街歩きを始めます。

街中に突然パゴダがあったりします。

だんだんと人、バイク、車が増えて来ます。中心部へ入ったらしい。

通りはたくさんの店、店、店、人、人、人、バイク、バイク、バイク、車、車、車が警笛を鳴らしながら絶え間なく通ります。

あまりの車、バイク、人、モノの多さに驚きました！

しかも空気悪い！うるさい！道の端を歩いてると、凸凹で気を抜けません。

ぎょ！！この、電線！！なんですか！！安全ですか？

こんなのがあちらこちらに、、、。世界遺産の街とは思えない。

なるべく人がいないお店をパチリ。

こちらは街角にてよく売られている葉っぱのお皿らしいです。

路上の隅に香辛料やさん。

げー、こんな道、ある？

昨日のシギリア・ロック登山の後には、本当につらいこの街歩き。どこが「古都」なんですか！！

通りのところどころにこんな門があり、中は寺院などになっています。

門から中にはいると、ゴールデン寺院だったかしら？12世紀に建てられた寺院です。

ゴールデン寺院（パタン） 寺院・教会

ゴールデン寺院

煉瓦と木造りの寺院が多いパタンにあって、こちらは金箔に覆われています。

マニ車があります。

つぎはマハボーダ寺院への入り口。

マハボーダ寺院 寺院・教会

特徴ある赤レンガの寺院です。

高さ30mの塔には無数の仏像が彫られています。

仏像と手前にあるのは金剛杵（こんごうしょ）。チベット仏教で一般的に使われる法具らしい。

これはクンベルシュワール寺院かと思います。パタン最古の寺院でシヴァ神を祀っています。

こちらが旧王宮の入り口です。

この前がダルバール広場になります。

ダルバール広場 (パタン) 広場・公園

入場料を払って旧王宮に入ります。

修復終わって綺麗になっています。

扉とその上の彫刻が見事です。

木に細かな彫刻。

旧王宮のこのプールは何？沐浴スペース？

こちらは王族が沐浴したところ。

旧王宮の2階、3階には展示物があるというので登ってみました。

パタン博物館 博物館・美術館・ギャラリー

玉座らしきものとか、

仏像などが展示されていました。

初めてのミュージアムショップ。

久しぶりに絵葉書を購入。

ウズベキスタンとチュニジアから出した絵葉書は届いてません。ネパールからは届くだろうか？

ダルバール広場。ダルバールはネパール語で「宮廷」という意味。広場には旧パタン王宮や様々な寺院が建っています。

左手の寺院は2015年の地震で倒壊したため修復中です。

夕方になり人々が涼みに？ダルバール広場に集まっています。家族ぐるみが多い感じ。

ダルバール広場にある寺院に登って良いのは信者だけだそうです。世界遺産に登っていいんだぁ。

次に訪れたのはちょっと変わったところです。

生き神「クマリ」に会えるというのでついていきました。

「クマリ」とは国の守護神、タレジュ女神の化身とされ、人々の望みが叶うようと祈りながら日々暮らしている少女です。

初潮前のネワール仏教徒のサキャ出身の少女から選ばれるそうです。この子は9歳でした。家族で暮らしていて、外へ出ることはなく、勉強は通いの先生が来てくれるそうです。

会えるのはすごくラッキーだと現地ガイドさんは言っていました。

夕食。途中でバスを降りてクネクネビルの間を歩いて到着したのはこちらです。

テーブルに前の方には低い舞台があります。

フライドポテトや、50度あるとか噂の現地のアルコールも提供されます。

ポップコーンが出て来ます。

1時間くらいするとレストランはほぼ満席になり、踊りが始まります。

伝統的夕食は少しずつ盛ってくれます。

踊りはなぜか写真を撮ってません。あまりの街のカオスにおそらくすっかりくたびれて忘れてしまったようです。

夕食後ホテルへ。ホテルは幹線道路から市場の前を通った奥にあります。

ホテル外観の写真は翌朝のものです。

したがってとても混雑していてなかなかホテルへの通りへ入っていくことが出来ません。

このオレンジ色の建物の中が市場なんです。早朝から午後まで人、バイク、車の出入りが激しいわけです。

ホテルはこれです。ホテルアカマ。一応、四つ星。

最初の時だけホテル玄関までバスで行きましたが、次からは途中で降りて歩きます。バスだとホテル正面までの50mにすごく時間がかかったりするのです。

アカマ ホテル ホテル

フロント。

ウェルカムドリンクは確かスイカジュースだったような記憶。

廊下。

ダブルを二つ付けている広いベッド。

ドア付近から見た客室。手前がバスルームです。シャワールームのみ、バスタブはありません。

コンプリメンタリの水、アメニティ、飲み物などが揃っています。

カオス！カオス！カオスってパタンのことじゃないかしら。頭までごちゃごちゃになりました。

翌朝は今回のメインイベントなので、とりあえず何も考えず寝ます。

この旅行記へのコメント （2）

• メンデル親父さん 2023/07/11 17:35:26

  ベトナム思いだします

  Sini様
  
  　こんにちは、電線の様ですが、LAN回線が多い様です。
  電話線も混じっているらしいｗ
  ホーチミンで初めて見た際にガイドの人に聞きました。
  やばい電線が地上に来ているとことは確かドクロマークだって気がします。
  
  　今年もエクシブは、夏だけですよ。
  9月に悠々と行ってきますｗ
  息子が休みなのに、ちなみに、期中の土日もイー・ラーニングです。
  その割、水曜休みだったりします。
  大学に毎日行っていた私からすると、不思議ですｗ
  しかし、この暑さで、昨日、家に居た私が、送り迎えしました。
  それでは、今後ともよろしくお願いいたします。
  
  　　　　　　　　　　　　　　メンデル親父

  Siniさん からの返信 2023/07/12 14:20:09

  Re: ベトナム思いだします

  メンデル親父さま
  
  毎日暑いですね！
  
  あまりの人、モノ、車、バイクの多さに疲れました。
  
  電線は本当に危ないと思いました、、、しかし若い国なので活気があるってことでしょうか
  
  
  そうですか、最近はeラーニング流行りですね。でも家族で行動できるのは良いですよね
  
  暑いのでご自愛ください。
  
  Sini