２度目の佐渡島

2021/09/23 - 2021/09/25

だいぶ前にパックツァーで佐渡島に行きました。でもその後、旅行社のパンフレット見てたら、まったく見た記憶が無い北沢浮遊選鉱場というのが出ています。これは佐渡島再訪問するしかないと、今回もパックツァーで行ってきました。実際行ってみたら、北沢浮遊選鉱場以外にも行ったことない場所が結構有って佐渡島楽しんできました。

９月２３日　新幹線で新潟まで行き、そこからフェリーに乗り換え佐渡島へ。
９月２４日　宿根木などを見学した後、北沢浮遊選鉱場。
３月２５日　尖閣湾を遊覧した後、佐渡金山見学。その後、フェリー、新幹線と乗り継いで帰宅しました。

写真は今回の主目的、北沢浮遊選鉱場です。

エリア 佐渡島(新潟)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 観光バス 船 新幹線
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: 阪急交通社

佐渡島・両津港に到着して、ホテル行く前に大野亀を見学。
”亀のように見える巨大な一枚岩”ということですが、こちら側からでは全く分かりません。

なので、近くに有った説明板を。
この後ホテルへ向かいました。

ツァー二日目は最初に、長者ケ橋を少し散策。
佐渡で最初に人類が住みついた縄文時代の遺跡、長者ケ平遺跡が命名の由来だそうです。

橋上からの眺め。

これは万畳敷。
海底が地震によって盛り上がってできた平らな土地（隆起波食台と言うらしいです）で、岩ノリ採集に適しているとか。
ゴミがチョット気になります。

千石船と船大工の里・宿根木に到着。
ここで現地ガイドさんと合流して案内して貰います。

板壁の家が密集した、こんな狭い路地をガイドさんの案内で見学して行きます。

透かし彫りなどで飾った民家も有ります。

立派な神社も建っています。

宿根木の次に岩屋洞窟に到着しました。

洞窟内部には８８体と言われる半肉彫りの仏像が彫られています。

岩屋洞窟の観光を終わって、小木港へ移動してたらい舟を少し体験。
前回はカイ漕ぎを試さして貰ったのですが、あまりに難しかったので今回は船頭さんにお任せです。

たらい舟を楽しんだ後は、普通の観光船に乗って佐渡最南端にある琴浦洞窟群へ。

ここは海底溶岩の侵食により出来た溶岩洞窟で、佐渡の青の洞窟とも呼ばれています。

この洞窟の中に船ごとチョットだけ入ってきました。

二日目最後の観光は、今回のツァーの主目的”北沢浮遊選鉱場”です。

どの場所も内部まで入ることはできませんでしたが、イロイロな遺構が残されています。
この大きな円形構造物はシックナーと呼ばれる泥鉱濃縮装置です。上流から排出された泥状の金銀を含んだ鉱石を、ここで水分を分離するのだそうです。

こちらは鋳造工場跡。さまざまな種類の機械部品が製造されていました。
この後、ホテルへ戻りました。

この日の夜パックツァーには入ってなかったのですが、ホテルの好意でライトアップされた北沢浮遊選鉱場へ連れてきてもらいました。

何色にも色が変わりナカナカ幻想的です。

これはチョットドギツイ感じですが。

満月ではありませんが、月とのコラボも一枚。

最終日の三日目は、最初に船で尖閣湾揚島遊園に行きます。
橋で繋がっている左側が揚島です。

下船して揚島の方へ行きます。そこに在る、”揚島展望台”から。

尖閣湾揚島遊園から佐渡金山へ向かう途中に在る、弁慶のはさみ岩。
武蔵坊弁慶ではないらしく、佐渡弁慶と言う力自慢に鬼が挑発して岩を投げたら、うまい具合に挟まってこのような形になったとか。”落ちない”ということで、受験生にも人気らしいです。

そして佐渡と言えばやはり佐渡金山は外せませんよね。相変わらずリアルなお人形さん達が出迎えてくれます。

大きな鉱脈が見つかった時に開かれた祭礼の様子が再現されています。
パックツァーで佐渡金山に入ると、自動的にこのコースになるみたいで前回と全く同じコースでした。でも、佐渡金山にはまだ他にも見学コースが整備されているらしいので、次回は個人旅行で別のコースも行ってみたくなりました。

佐渡金山の後に、トキのテラス公園に行きます。
ここから両津湾から真野湾まで見渡せて、佐渡島のクビレがハッキリ分かります。
広角レンズを持って無いので、写真ではクビレを撮れず最初に左側。

そして右側。

最後に訪れたのは牛尾神社。
７９２年に出雲大社より勧請創建した立派な神社です。

１９０１年に再建された立派な能舞台。毎年６月には例祭宵宮薪能が演じられる現役の能舞台です。
この後、フェリー・新幹線と乗り継いで帰宅しました。