2023/05/13 - 2023/05/13
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jingashita 4Tさん
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東京都美術館で開催されている「マティス展」と国立西洋美術館で開催されている「憧憬の地 ブルターニュ」展の二つの展示会に行った記録です。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 3.5
- グルメ
- 3.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- JRローカル
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
今回は久しぶりの美術館ダブル・ヘッダー。
東京都美術館の予約が12時から13時なので、上野駅に降りたって、まず昼食にしました。東京じゃんがら ecute上野店 グルメ・レストラン
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東京じゃんがらは、九州のラーメン屋さんのJR東日本関連の会社がコラボして作ったブランド。
とんこつスープですが、九州のオリジナルをマイルドにしたものが、東京じゃんがらラーメンだそうです。
辛熟味玉子入りのとんこつラーメン単品で940円。先に券売機でチケットを購入しました。
とても美味しかったです。 -
各テーブルに置いてある紅ショウガとからし高菜を盛れます。
最初から入れないで、途中で入れて欲しいと書いてありました。
特にからし高菜はとても辛くて、少しづつ入れるように書いてありました。
確かに味を確かめたら、一気に入れるのは危険なくらい辛かったのです。
ところが、隣の男性1人客は全部盛りをオーダーした上で、両方とも最初から両方ともたくさん盛っていました。
大丈夫なの?と心配しましたが、余計なお世話ですね。 -
入る時は空いていたのに、食べ終わってが外に出てみると、長蛇の列でした。やはり人気店のようです。
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上野駅の公園口からまずは東京都美術館に向かいます。
上野駅 駅
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ロンドンの街のように吊られた花があるのは素敵ですね。
上野恩賜公園 公園・植物園
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東京都美術館です。この球が目印ですね。
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なんとなく混んでいそうです。
東京都美術館 美術館・博物館
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案の定、混んでいました。
ここは入場口の目の前です。入場時刻前になると、この辺りに行列ができます。 -
東京都美術館はいまだに時間指定で入場制限していましたので、事前にwebでチケットを購入しました。
12時からでしたが、ピッタリだと混むので、30分くらい遅れて入場しました。 -
全部で1~8章までの構成です。
そのうち第4章から第6章までは写真撮影可能でした。
ということで、第4章の館内の様子。
大学生と専門学校生が無料だったため、かなり混雑していました。 -
1921年「赤いキャロットのオダリスク」
これは「オダリスク」絵画の第一作目。
「ここでのマティスの関心は、背景に人物をどのように配するかにある」とのことでした。このモデルはお気に入りのアンリエット・ダリカレール。 -
1928年「緑色の食器戸棚と静物」
これはマティスの画風の転機になった作品とのこと。装飾が多かったのに、これは極めて簡素で批評家から賞賛を浴びたそうです。 -
1941年「マグノリアの静物」
これは実験のタブローとのこと。星形のマグノリアのまわりに複数の事物が取り巻き、浮遊しているように見えます。 -
1946年「黄色と青の室内」
奥行きがなくて、しかも隔たった位置関係にも関わらず互いにつながっています。 -
1947年「立っているヌード」
左上は窓で外に椰子の木や庭があるとの説明ですが、そう見えませんでした。 -
1948年「赤の大きな室内」
今回、私自陣が最も気になった絵です。奥の27つはタブローという形でマティス自身の作品を引用しているとのこと。何故、一点は白黒なのか?赤を引き立たせる意味合いがあったのでしょうか? -
1937年「自画像」
木炭で描かれています。
この後、第7章は切り絵と最晩年の作品展示。これこそマティスというものでした。
そして、最後の第8章はヴァンス・ロザリオ礼拝堂という現実の建物自体をマティスが手掛けた映像でした。
もちろん、行ってみたくなる礼拝堂でした。
1人の画家に焦点をあてた展示だとその人の長い間の苦悩や試行錯誤がよく分かるのが、面白いです。 -
最後は、お決まりのミュージアムショップ。
なんと図録の表紙デザインが3種類もありました。
何故でしょう?東京都美術館ミュージアムショップ お土産屋・直売所・特産品
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ミュージアムショップは大盛況。絵ハガキにフレームをつけると約8000円。
額縁が少し高い気がしました。 -
Tシャツやその他のグッズもたくさん売っていました。
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美術館に行った後、こうしたグッズを買ってもあまり使わないので、自分は図録のみ買うことにしています。
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私は「金魚鉢のある室内」という作品を表紙にした図録を購入。
概ね3センチの厚さで3300円。この後、国立西洋美術館でもう一冊買ったので、2冊をもって帰りました。 -
上野公園内では、さつきフェスティバルをやっていました。その他、民芸品なども売られていました。
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さて、国立西洋美術館にやってきました。
これは、中庭にある不動の彫刻。ロダンの「カレーの市民」です。国立西洋美術館 美術館・博物館
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こちらは、日時指定が不要になったので、並んでチケットを購入。
並んでいる間にネットで購入もできましたが・・それほど時間もかからなさそうだったので、並んで買いました。 -
展示室の前の大空間。
こちらは、撮影可能な作品のみ印がついている仕組みです。概ね、西洋美術館が所有する作品ばかりだと思います。 -
クロード・モネ「嵐のベリール」
モネの睡蓮のイメージからすると、こんなに激しい海の表情を描いていたのかと、かなり驚きました。 -
これもモネです。「ポール=ドモワの洞窟」
これもモネのイメージとは違う激しい風景に少し驚きました。 -
ポール・ゴーガン「海辺に立つブルターニュの少女たち」
裸足の足がとても力強いです。 -
これもモーリス・モニの「若い母」
全ての人が微笑んでいるのと、ウサギが3羽いるのが、とにかく微笑ましい作品です。 -
リシュアン・シモン「ブルターニュの祭り」
楽しい雰囲気でした。 -
こちらもリシュアン・シモンの「庭の集い」
家族で子どもたちの演技を鑑賞している微笑ましい風景。とてもお金持ちの階級のようです。 -
シャルル・コッテ「悲嘆、海の犠牲者」
この構図はよくキリストや王様が亡くなった時の構図として、私の頭の中にあります。
でも、コッテは一般人である漁師が亡くなった時の風景をそのまま描いているところが、とても興味深いです。 -
黒田清輝「ブレハの少女」
日本人画家の作品もいくつか展示されていました。 -
コランの下で修行中の黒田清輝とともに活動した久米桂一郎の「林檎拾い」。
どことなくメルヘンチックです。 -
外に出てきました。中庭にあるロダンの考える人の周りにはたくさんの観光客がいました。
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こちらの図録も約3センチで3000円でした。
多くは西洋美術館の収蔵作品だったので、一度は見たことがあるものが多かったのですが、買ってしまいました。国立西洋美術館 ミュージアムショップ 専門店
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美術館2館をずっと歩き回っていて疲れたので、駅よりのGREEN SALONで一休みします。
上野グリーンサロン グルメ・レストラン
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普通ならコーヒーなのでしょうが、アイスクリームにしました。
この場合のモナカはどういう役割なんでしょうね?
左はバニラ、右はストロベリーです。
以上で報告は終わります。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
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