2023/05/04 - 2023/05/06
47位(同エリア257件中)
のっこさん
今年のゴールデンウィークは暦通り。
職場が現在超絶繁忙期ゆえ、有給追加したいなどとは絶対に言える雰囲気ではない…
(´;ω;`)
まあ暦通りに休めるだけでもありがたいので、日頃の疲れを癒すべくプチ湯治をしてきました。
行先は新潟県魚沼市にある栃尾又温泉自在館。現代湯治を謳うこちらは「ぬる湯」で有名なところ。去年、一昨年とコロナの波の影響で二回キャンセルをしたので、ついにようやく行く事ができました。
ほんとうに休養のため観光もありません。単なる温泉滞在の記録ですが、最近ちょっと疲れたなーという方やプチ湯治をしてみたいという方の何かの役に立てたら嬉しいです。
(*・ω・)
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-
2023年5月4日 木曜日
自分のゴールデンウィーク2日目、新幹線に乗るため東京駅にやってきました。
乗車まで少し時間があったのでお気に入りのパン屋でコーヒー休憩。コーヒーだけのつもりが我慢できずにクイニーアマンも食べました。
これ大好きなんだもの♪
デニッシュなんて空気みたいなものよ♪
(*´ω`*) -
前日にテレビのニュースで見た通り、今年の連休はどこもかしこも大混雑。
東京駅は帰省や旅行に行く方で混み合っており、インバウンド客もいっぱいいて、大層な賑わいでした。 -
乗車したところでお昼ごはん。
(さっきのクイニーアマンは空気なので関係ないの)
上皇様もお好きだという歴史ある駅弁「チキン弁当」でございます~
鶏肉好きのチキン野郎なので今回はこれを選びました。というか、グランスタの混雑に疲れて駅弁にしたのです。弁当選ぶのに並ぶとかイヤ。
(´Д`A;) -
チキン弁当は昔からある定番駅弁。
チキンライスと唐揚げという組み合わせがわたしの鶏肉好きとお子さま味覚にドンピシャ。
普段ならば内容のわりに値段が…とかつい言いたくなりますが、せっかくの旅なのでこれでいいのです。今日はケチらない。 -
スモークチーズが入ってる。
この弁当はおつまみにもなりますね。 -
箸袋もかわいい。
外箱のオレンジ色のギンガムチェックといい、可愛い系駅弁としてずっとこのままでいてほしいな。 -
この便は全席指定で自由席なし。
ほぼ満席でした。
自由席が無いから、デッキに人が立っているとかが無くてよかったです。 -
この日は北陸新幹線ではなくて久しぶりに上越新幹線に乗りました。
地元に新幹線が停まるようになってから、上越新幹線には乗らなくなったんですよね。
北陸新幹線は私が病気で入院した年に開業したので、それ以来な気がする。だとすると8年ぶりかな?
運良く生きながらえて8年。色々あるけど今は人生のボーナスステージだと思ってます。 -
二時間弱で浦佐駅に到着。
浦佐で降りるのは上京した年以来、25年ぶりです。親と一緒に物件の内見に行く際、地震で新幹線が止まってしまってここで途中下車したことがありました。
ひとつ思い出すと次々思い出すなぁ。ついこの前の事のようなのに、四半世紀も前なのか。
(ノ∀`) -
浦佐駅のまわりはこんな感じ。
地元と似た景色で、すごいデジャヴ感。
新潟はどこもこんな感じの景色なのよ。
まだ見ぬ景色を見たい…という旅ではないので、これもまたヨシ。 -
駅構内にあった現美新幹線の展示
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以前に8xiangさんの旅行記で拝見しましたが、これは現代美術×新幹線「走る美術館」というおもしろいコンセプト。
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浦佐駅から宿への送迎をお願いしてあり、その時間にやや早いので売店をパトロールしました。
この辺は定番の新潟みやげ。
サラダホープ、柿の種、ハッピーターン、安田牛乳とか。
私はケチなので、職場等への土産はこういうお土産仕様のではなくてスーパーで買ってます。特筆すべき違いはないし、その方がいっぱい買えるじゃないですか。
(;^ω^) -
魚沼の酒蔵と言えば八海山。
これは魚沼限定のお酒。八海醸造には「越後で候」というのがあり、その派生ですね。 -
鶴齢(かくれい)の雪男
絵柄がかわいい。 -
安田牛乳ラングドシャ
これ美味しいので好きです。
お土産値段だとしても買う品。
おすすめ。 -
ちいかわ発見。
ちいかわというか、私はナガノさんの描くキャラクターが好きです。
これはご当地ちいかわで、笹団子バージョン -
下がり眉で弱々しく微笑むちいかわが愛おしい。
美味しそうに、嬉しそうに食べるところが好き。 -
見るだけのつもりが、癒しを求めて買ってしまった…
(ノ∀`)
写真を撮ろうとテーブルに置くと「キミのヒトミにこいしてる」って彫ってある。
こういうの懐かしい。学生の頃、机に「河合奈保子愛してる」とか「BOØWY」とか彫ってあったもんよ。何代前の人が書いたんだろうなと思って眺めてたっけ。 -
宿への送迎バスの集合場所はこの観光案内所です。
改札を出て直進するとすぐにあります。 -
はてなマークが雪だるま
浦佐は上越新幹線で越後湯沢の次の駅で、豪雪地帯です。 -
観光案内所ではレンタサイクルもあるようです。
最近始まった自転車のヘルメット着用はちゃんと浸透しますかね?「努力義務」なんて曖昧すぎる気がするんだけど。 -
観光案内所に入って待ちましょう。
-
お土産として米の袋を使ったバッグが販売中。
これは確かに丈夫だと思う。
けど、服とのコーデはかなり難易度高いね。 -
同じ米袋を使ったポーチや八海山の甘酒なども。
甘酒は美容にいいらしいよ。
知らんけど
(||゚Д゚) -
世界ジェラート大使監修の麹ジェラートやて。
柚子バジル、キウイバナナとかちょっと惹かれてしまう。
「世界ジェラート大使」なんて初耳。色んな大使があるんやねぇ。 -
新潟県の地図。
ご存知の方もおられるかもしれませんが、私は新潟の出身です。実家は一番西側の僻地。
新潟は南北に長くて広いので、新潟出身でも行った事がない場所が大半です。浦佐方面へ旅行に来るのは小学生頃以来だと思います。
この前日に地元で同窓会があったんですが、宿までの電車の乗り継ぎが悪くて参加をやめました。あまり気乗りしない同窓会よりも自分の休養と癒しを求めた私は将来の孤独死予備軍。孤独死して犬に食われるのを覚悟してます。
(。´Д⊂) -
しばらく観光案内所で待ち、送迎を予約した全員が揃ったところで出発しました。
-
送迎バスに乗って移動。
車窓の景色もデジャヴ感。
ゴールデンウィークは田植えの季節なのよね。田んぼがある家は旅行とかよりも田植え優先です。
うちはもう田んぼをやめましたが、昔は田植えの時期は慌ただしかったですよ。 -
30分ほどバスに乗り、宿に到着しました。
右の建物が自在館の本館です。
左は旧館の大正棟で、そちらは現在改修中。 -
来ようと思って3年目にしてようやく来られましたよ。
嬉しい。 -
では、お世話になりますー
(*・ω・) -
こちらは日本秘湯を守る会の会員宿です。
スタンプ集めてる方は手帳お忘れなく。 -
ロビーはこんな感じ。
自然光で明るいです。 -
木彫りの熊がお出迎え。
-
囲炉裏がありますよ。
宿の方に案内されて座り、宿帳を書きました。 -
この栃尾又温泉はぬる湯で有名な温泉。
36度というぬるーいお湯に長く浸かる入浴法です。ほぼ体温と変わらないのでのぼせることがなく、じんわ~りと温まってリラックスできます。
温泉は好きだけど熱いお湯はすぐのぼせてしまうし、ここは自律神経を整えるのに良いと聞くので来てみたかったんですよ。 -
ゴールデンウィーク、5月は新緑が美しい時期。
窓から眺める景色を見て、この季節に来てよかったなと思いました。緑色が鮮やか。 -
荷物は部屋に運んでくださるので、ロビーまわりを散策してみました。
ここにはセルフのドリンクコーナーがあります。コーヒーやお茶、お水など。
お水は氷入りと常温があり、そこら辺が女子に配慮してますね。女子力高い系女子は身体が冷えないように常温の水を飲むのよね。スーパーモデルの冨永愛さんなんて南部鉄瓶で沸かした白湯飲んでるらしいですよ。
(;^ω^)
お部屋にポットが置いていないので、必要な人はここから持っていくシステムです。(保温ポットが必要ならば貸してもらえるそう) -
緑茶の茶葉が洒落ていますね。その隣の有機ルイボスティーなんて女子大好きなやつやん。
ここにお茶菓子も置いてあります。新潟銘菓ルマンドとお煎餅のぱりんこ。どちらも大好きです。
新潟ってこれというような誇れるグルメは特に無いけど、普通に出てくるものが美味しいですよ。米、魚、野菜、あとはやはり米菓各種とブルボンの菓子。 -
ロビーの隅には図書コーナーもあります。
部屋に持っていかれますし、お風呂に浸かる時に読む人も多いです。
私は阿佐ヶ谷姉妹のエッセイを借りました。 -
自在館にはこのたぬきのキャラクターが至る所にいます。
おそらく宿の方が描いていると思うんですが、この絵プロみたいですよね。私の好きなテイストです。 -
部屋に行く前に作務衣をお借りします。
サイズが分かれており、自分で選んで持っていきます。連泊の場合はここからバスタオルや着替えを持って行くシステム。
温泉に行く用の荷物カゴもここから借りていきます。 -
同じ場所にお土産物も少々。
魚沼のお米や車麩、菓子など、地味ながら美味しいものが並んでいましたよ。 -
お土産以外にはお菓子やインスタント麺など。
連泊の人のお昼ごはん用ですかね。食堂もありますが、軽く簡単に済ませたい場合はこれを買うといいと思います。
ここで買うとやや割高になると思う方は持参するのがおすすめ。私はそうしました。自在館ではお酒の持ち込みもOKです。 -
おっと忘れてた。
自在館には貸切風呂が三つあります。
どれも無料ですが予約制なので、希望の時間を紙に記入しなければ入れません。 -
貸切風呂のシステムはこの通り。
-
太い赤枠の時間は人気のため、その時間帯は一部屋につきどれか一回まで。
-
ではではお部屋に行きましょう。
私は2階のお部屋でした。 -
トイレなしの部屋だったので、今回の滞在中は共同トイレとなります。
ここは温泉旅館ではなく、昔ながらの湯治宿ベースなのでトイレなしの部屋が多いです。
予約時にトイレ付きの部屋が取れず、不便かな?と思いましたが、思ったほど不便さは感じませんでした。満室なのに、不思議と誰かと鉢合わせることもなかったです。 -
二階にもエレベーター前にお茶コーナーがあります。
ここにはお茶菓子はないですし、給水機等も無いのでそれらが必要な人は一階ロビーへどうぞ。 -
数種類の枕もあります。
高い枕が苦手なので、ここで低いのをお借りしました。 -
今回のお部屋は208でした。
ひとり旅用の6畳間の和室です。 -
部屋はこんな感じ。
明るいし、こたつもあるし、いい♪
(*´ω`*)
畳の部屋は好きな時にゴロゴロできるから好き。おまけにもう布団が敷いてあるからいつでも寝られます。 -
トイレはありませんが洗面台はあります。
これがあるだけでかなり便利。
歯磨きとか洗顔は部屋でしたいですからね。 -
歯ブラシやくしは部屋に無いので、作務衣の置いてあるところから持ってきます。
私はどちらも自前のを使う派ですが。 -
紙コップの絵柄がかわいい。
こういう小さいところに気が利いていてすごくいい。 -
窓の外には新緑と青空。
下は渓流で、その水音が雑音を消してくれてそれもいいです。
川の流れとか波音とかって安眠効果があると思う。 -
冷蔵庫もあります。
-
金庫もあります。
プチスマホ断ちをおすすめしてあり、やってみようかと迷いました。ついついスマホを触ってしまうから時には手放す事をした方がいいんだろうな。これもある種の依存ですからね。
8年前ICUに一週間お世話になり、スマホを取り上げられた時は発狂するかと思いましたよ。時間が分からない、誰ともやり取りできない、調べたいことが調べられない…スマホが無いとすごく焦るんです。まるでヤク中のように禁断症状が出る。
でも3日目ぐらいで慣れたし、時々そうして自分を縛るものから離れるのは悪くないように思います。今は。 -
気が向いたらスマホ断ちしてみよう。
そう考えて、ちょっと一息。
電気を入れなくてもこたつっていいな。
のんびりまったりできます。 -
落ち着いたところでお風呂に行ってみよう。
ぬる湯ってどんなかしら?ドキドキする。
旅行記は続きますので、よかったらご覧ください。
(*・ω・)
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この旅行記へのコメント (4)
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- fuzzさん 2023/05/15 16:06:12
- こたつー
- のっこさん、こんにちは。
8xiangさんのコメントにもありましたが、この時期のコタツ。
実は我が家もまだコタツです。
梅雨寒になると欠かせませんし。
梅雨明け位まで出してます。
それにこのGW、岩手では雪が降ったらしいですよ(笑)
そして河合奈保子。
実はうちの主人がファンだったとか。
彼女は清純な感じで、私とは違うなー。
理想と現実が違うってホントだな。
fuzz
- のっこさん からの返信 2023/05/16 22:24:41
- 北国は春先もこたつありますよね
- fuzzさん こんばんは(。゚ω゚)ノ
コメントありがとうございます。
fuzz家もまだこたつ出してますか。
北国は春が遅いし、朝晩の気温差があるからこたつをなかなか仕舞えないんですよね。春先に雪降ったりもするし。
(;^ω^)
うちの実家はこたつ大好きだった犬が死んで以降、掃除がしづらいという理由から居間のこたつが廃止されました。父はこたつ必須なのに母が無理矢理強行して…
でも北国の冬にはこたつ必須ですよねぇ。こたつがないと足元だけでなく、心までスースーしちゃいますもん。
とぉっぁんは河合奈保子のファンでしたか。最近のアイドルとは違って色白のぽっちゃりボディ、八重歯でなんとも生々しい色っぽさですよね。
グラマラスで愛嬌のある可愛さはfuzzさんと一緒!河合奈保子に負けてないですよ♪
(*´ω`*)
のっこ
-
- 8xiangさん 2023/05/15 13:33:19
- 色々あるのに
- 湯治いいね~とか、新緑いいね~とか色々言いたいのに…
「河合奈保子愛してる」が頭から離れません。一日中ジワります。
アルファベットより漢字掘るの根気がいるよね。
ところで、この時期までこたつが出てるということは朝晩は冷えたりするのでしょうか。
- のっこさん からの返信 2023/05/16 22:11:34
- 来世は言いたい。ケンカをやめて~(〃▽〃)
- 8xiangさん こんばんは(。゚ω゚)ノ
コメントありがとうございます。
河合奈保子に触れていただきありがとうございます~
学生時代はネットも無く、河合奈保子って誰か知らなかったんですよ。生徒の名前だと思ってました。
親の車のカセットで流れる「けんかをやめて~二人をとめて~♪」って曲を歌ってた人だと知ったのはだいぶ後になってからです。なにこの嫌な女!ってあの曲にイラついたもんですが、子供の頃からそんな性格のせいかモテない人生です。
(ノ∀`)
最近は分からないけど、昔は机に何か彫りたがる「彫り師」がいましたよね。そういう机に当たるとプリントやテストに穴開いたりして困ったり…
中高生ぐらいは熱い想いを彫ってしまう年頃なのかな?でも最近の子はもうこういうことやらないだろうなぁ。
fuzzさんが書いておられるように、新潟も山の方は連休ぐらいまで朝晩が冷えるのでこたつ片付けない家が多いですよ。わたしも滞在初日は夜にこたつ入れました。
(*´ω`*)
のっこ
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