2023/05/04 - 2023/05/04
83位(同エリア419件中)
夢道乗光さん
愛知県半田市亀崎は江戸時代から海運と醸造業が栄えた町で、今でも蔵の町並みや伝統ある山車が見られ、いにしえの文化が漂う町です。
ユネスコ無形文化遺産の亀崎潮干祭は海より祭神が上陸したという伝説にちなんで渡御・還御の神輿に供奉する五輌の山車を干潮の浜辺に曳き下ろし、寸分の間隔で横列に並べ、再び陸へと曳き上げる勇壮な祭りです。
亀崎潮干祭を一度観てみたいとかねがね思っていたものの、コロナ禍で中止となり、今年は4年ぶりに開催されるというので見物に行きました。
亀崎潮干祭に対する亀崎の町の人々の情熱に感心!コロナを乗り越えてきた観衆の生き生きした表情が印象的でした。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 同行者
- その他
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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亀崎潮干祭のポスター
国重要無形民俗文化財・愛知県夕景民族文化財・ユネスコ無形文化遺産であるとはさすが由緒あるお祭り。
<亀崎潮干祭のホームページ>
https://shiohi-matsuri.jp/亀崎潮干祭 祭り・イベント
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中日文化センターで亀崎潮干祭のガイドと料亭望洲楼で昼食付きのプランが新聞広告に載っていたので、早速申込み参加しました。(税込7,920円)
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名古屋駅から直通で武豊線に乗って亀崎駅に到着。
亀崎駅 駅
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JR東海の電化区間は313系車両が殆ど。311系に乗車できてラッキーでした。
311系は2015年3月に電化された武豊線でも、名古屋駅直通の区間快速を中心に運用されています。 -
開業当時から残る日本最古の現役駅舎として有名な亀崎駅の駅舎。
武豊線は東海道線を造るための物資を運ぶ目的で開通し、愛知県で初めて建設された鉄道路線です。JR亀崎駅駅舎 名所・史跡
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亀崎駅の日本最古の現役跨線橋
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反対側から見た亀崎駅の日本最古の現役跨線橋
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亀崎駅前に設置の亀崎案内図
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飛行機雲がくっきりと見える青空。
絶好のお祭り日和です。 -
亀崎駅前に9時30分に集合し、これから案内ガイド付き団体行動で亀崎潮干祭を見物します。
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ユネスコ無形文化遺産 亀崎潮干祭の記念碑
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潮干祭見物の心得
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尾張三社に集まった5輌の山車(やま)。
亀崎の山車はヤマと呼び、犬山祭りでは山車をダシ、京都祇園祭では鉾(ホコ)などと祭りに引出される屋台の名称は地域によって違うのが興味深い。亀崎潮干祭 祭り・イベント
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潮干祭におけるお旅所となっている尾張三社
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特筆すべきは山車の美しさ。最高峰の彫刻や刺繍で圧倒する亀崎の山車は、「動く美術館」と評されています。
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祭りの気迫が漂っています。
お祭り騒ぎというのは煩悩を払い、神様を喜ばしているものらしい。 -
尾張三社からの帰り道で立川(たてかわ)美術館(入館料:500円)を見学。
「立川流」は神社仏閣や山車などを飾る「宮彫り」という伝統彫刻の流派の一つで
伝統的な「立川流彫刻」の作品を展示。江戸時代の技を伝える半田市亀崎町で「立川流」の彫刻作品などを展示しているギャラリーです。 -
立川美術館の敷地内に『かめざき鉄道ジオラマ館』が併設。
<日本最古の駅舎亀崎駅と かめざき鉄道ジオラマ館>
https://4travel.jp/travelogue/11559497 -
「かめざき鉄道ジオラマ館」は醸造で使われていた蔵を活用し、日本一古い駅舎の模型と伊勢湾台風前の亀崎地区ジオラマが作られ、亀崎の町を紹介するテーマ館。
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立川美術館内で潮干祭を体験しました。
<立川美術館のホームページ>
http://www.tatekawa.org/ -
山車に体験乗車
潮干祭は女人禁制。ここでは女性でも山車乗車体験ができます。
立川流工房では伝統彫刻や祭り山車の修復も手掛けており、亀崎の伝統文化を継承する祭りびとの情熱と信念を深く感じました。 -
壁に映し出された映像。
山車の上から見たらこんな風に情景が見える。 -
犬山の成瀬藩主から賜った裏金金一文字陣笠
江戸時代には亀崎は犬山藩の飛び地となっており、酒造が盛んで海運の中継地でもあります。 -
亀崎の町の中心部を進む山車
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女性的で佳麗な印象の田中組 神楽車
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からくり人形の布ざらし
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呉服屋さんの屋号からも海運業で栄えたことが窺われます。
店の前には結界が張られ、神様がお通りになる道であることを示しています。 -
紀伊国屋本店 亀崎饅頭
饅頭屋さんの屋号からも海運業で栄えたことが窺われます。 -
半田市の景観重要建造物に指定されている安政2年(1855年)創業の料亭「望洲楼」
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人気のある料亭だけにGW中で簡単には予約できない料亭望洲楼で昼食ができました。
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望洲楼の創業安政2年の行灯。
当時の亀崎は尾張廻船の主要な寄港地として栄え、望洲楼には多くの著名人が宿泊。 -
望洲楼から衣浦の海を望む
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三味線の音色が聞こえてきそうな歴史と文化がこの建物に宿っています。
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歴史を感じさせる芸術的な曲がり方の階段
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「月の名所・亀崎」を物語る形が変わっていく月が掘りぬかれた大広間の欄間。
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召し上がった望洲楼の会席膳
料亭で食事なんて滅多にできないので有り難くいただきます。 -
お吸い物と茶碗蒸し
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お月見をイメージした茶碗蒸し
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デザート
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福沢諭吉や田山花袋、柳田国男などの文豪も利用したことがあるとの事で、歴史を感じながら望洲楼をあとにしました。
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潮干祭まであと何日という掲示に「0」と記入され、明日からは365日から始まる。
亀崎の町の人の心意気を感じました。 -
神前神社(かみさきじんじゃ)前の国道を横断中の山車
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山車を波打ち際から海浜に曳き下ろす様子を見物に来た観衆は見守っています。
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海水に浸かりながら進む山車
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亀崎潮干祭 最大の見どころとも言うべき場面。
砂浜の山車を進めるために力を結集する祭りびとの気迫と情熱が伝わってきます。 -
湿った砂に車輪(ゴマ)が埋まって立ち往生してしまった山車が、祭りびとの奮闘の末、再び動き出すと観衆から大きな拍手喝采が湧き起こりました。
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海浜から曳き上げられた5輌の山車
潮干祭の起源以来、今日まで長きにわたって祭りの風格・伝統が受け継がれているのを感じました。 -
神前神社の前に5輌の山車が集結するまでに時間がかかりそうなので、神前神社の境内奥に亀崎城跡地があるというので階段を上っていきました。
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境内の階段を上っていったら見えた観月亭跡からの衣浦湾の景色
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境内の階段を上っていくと奥にある亀崎城址の碑
亀崎城趾 名所・史跡
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境内の階段を下りてきたら神前神社の前の国道の砂浜側に山車は待機しており、国道を横断する時は見応えがありました。
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神前神社周辺では大勢の観衆が5輌の山車の曳き込みをじっと見守っています。
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神前神社の前に集結してきた山車
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観衆の人出が凄いので、5輌の山車が整列したところで町内巡行は見物しないで神前神社前の会場をあとにしました。
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尾張三社の近くにある金しゃち酒造で本醸造酒が100円で試飲できると勧められたので、潮干祭を見物した後に金しゃち酒造に立ち寄りました。
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大吟醸酒や純米吟醸酒や梅酒など試飲できるお酒の種類も豊富。
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先ずは本醸造酒を試飲。
知多半島の伏流水を使用しているとの事で口当たりの良い飲みやすいお酒です。 -
色々と試飲して「潮干祭」の名前入りの限定酒を購入。
昼間からほろ酔い気分で亀崎潮干祭の余韻に浸りながら帰途に着きました。
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