2023年4月：“秘境”～ベトナム山岳少数民族の世界「ハザン」をバイクで巡る旅！世界遺産でグランピング［ハザン・カオバン6]

2023/04/18 - 2023/04/18

5日目
今日の行程は170キロほど｡

［今日の予定］
7:30朝食
1Thac Ban Gioc
2Nui Thung Lung Phiac

今日の観光スポットは2か所だけだが，2つ目の場所でグランピングをすることになっている。
カオバンのメインイベント。

”本物の秘境”ベトナム山岳少数民族の世界「ハザン」をバイクで巡る旅！~移動日：https://4travel.jp/travelogue/11822710
”本物の秘境”ベトナム山岳少数民族の世界「ハザン」をバイクで巡る旅！～1日目：https://4travel.jp/travelogue/11823065
”本物の秘境”ベトナム山岳少数民族の世界「ハザン」をバイクで巡る旅！～2日目：https://4travel.jp/travelogue/11823511
”本物の秘境”ベトナム山岳少数民族の世界「ハザン」をバイクで巡る旅！～3日目：https://4travel.jp/travelogue/11823568
”本物の秘境”ベトナム山岳少数民族の世界「ハザン」をバイクで巡る旅！～4日目：https://4travel.jp/travelogue/11823569

エリア カオバン(ベトナム)

十分に休息をとったので，6:00前に目が覚める。
山間の宿。

味のある宿だった。

せっかくなので散歩。

川底になびく水草がはっきり見えるくらい澄んだ水。

村の運動場。
昨日は牛が草を食べていた。

朝食は具沢山のブン。

今朝も給油から。
Xuan Hoaの町で給油。

ここから中国との国境沿いをひたすら東に向かって走る。

辺鄙な村々を走り抜けて行く。

Tra Linh
このは交通の要所のような場所なのか，通り過ぎてきた村々より栄えている。

カオバンは省道のような道もしっかりしている上，幅も広い。

集落に入ると，スピードを落とさなければならない。
おかげで地元の生活を垣間見ることができる。

集落を抜けると一気に加速！

Tra Linhの小さな集落。
ここでトイレ休憩。

ここのガソリンはビンに入っているのではなく、専用の入れ物に入れられていた。

更に進んで行く。

街が賑やかになってきた。
観光地が近い。

本日1つ目の観光地，バンゾック滝。
今朝の宿から100キロの道のりだった。

①Thac Ban Gioc

ベトナム最大の滝。
中国との国境境にある滝。

メインの滝の脇の方が水量が多い。

中国側の水辺には鉄柵があるので，遊覧船に乗って滝を眺めるしかない。
ベトナム側にも遊覧船があるのだが、滝の脇まで歩いて行けるので乗る人はほとんどいなかった。

馬に乗れるサービスも。

しばし滝を見ながら休憩。

川の向こう側が中国・広西省。

帰り際に水量が多くなった。
水上のダムで水量調整してるのかも。

来たばかりの時は水量が少なくしょぼい感じだったが、水量が多いと見応えがある。
ちなみに大きさでいうと，幅200メートル，高さ60メートルとのこと。

遊覧船に乗るには5万ドンが必要。

滝付近の家屋は中国の田舎とあまり変わらなかった。

滝から25キロの場所で昼食。

Thung Khanh という町。
町自体はかなり賑わっていた。

倉庫のような食堂。

オリーブと豚肉を炒めたもの。
なかなか面白い味だった。

魚の素揚げ。
カリカリで美味しい。

骨付き肉を揚げたもの，など。

カオバンに来て牛と馬の数が一気に増えた。

今日はあと1か所のみなので気楽。

親指を立てたかのような岩山。

高原の平野をひたすらに。

20キロほど走り，Quang Uyenのスーパーで買い出し。
ドライバーにコーラを振る舞いねぎらう。

途中でドライバーが包丁を買いたいと言い出した。
カオバンのPhuc Senという場所が刃物で有名らしい。

ハザンではほぼほぼ全ての人が畑仕事のため，カマをぶら下げていた。
カオバンでは草刈り機を使っている人が多く，カマで草刈りしている人をあまり見かけなかった。
農作業の仕方が地域によって違うのもおもしろい。

確かにこの付近はしばらくの間，道の両脇が刃物屋だった。

ここも刃物屋。

学校の運動場いっぱいに放された牛。
サッカーしたくても牛糞が気になってボールを蹴れないかも。

開放感のある場所を引き続き走る。

刃物屋街から20キロほどで，本日2つ目のスポットに到着。

②Mat Than Nui
今夜はユネスコの地質遺産でグランピング。

ここから舗装されてない道に突入。

茂みを抜けて行く。

開けたと思ったら、今回の目的地に到着。

岩山に空洞がある。
岩山の周りが牧草地。
今まで畑にされてこなかったことに驚く。

夕日をこの穴からはまるように写真を撮るのが良いのだとか。

今夜の宿。
テント。

チェックインした後は散歩。

馬や牛が放牧されている。

陽が傾きかけている。

しばらく椅子に座って風景を楽しむ。

テントの近くにはシャワーを浴びる施設がないので，近くの民家のシャワーを借りるとのこと。

ということで，近くの集落へ。

家の敷地に牛小屋。

今まで見てきた高床式住居や土壁の家とも違う建物。

シャワーを浴びた後，舗装されていない場所を歩く。
平野部分が多い場所。

しばらく田舎村を散歩。

テントに戻る頃には太陽はすでに落ちていた。

テントに電灯を付けてくれていた。

食後をするための場所も用意してくれている。

牛肉を炭火で焼いてくれる。
アルミホイールに包んだ鶏もじっくり火を通している。

豚肉も。
豪華な夕食だった。
買い込んできたビールを呑みながらいろいろいただく。

時間がゆっくり流れて行く。

後はキャンプファイヤー的なものも準備してくれた。
炎を眺めながらゆっくりと。

この夜もホタルが飛び交っていた。
しばらくホタルを眺めていたら時間がかなり過ぎていた。

5日目のコース｡
緑色の丸が5日目に寄った場所｡ 大体170キロ｡
明日は最終日。