2022/12/23 - 2022/12/23
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2022/12-2023/5東京都江東区、木場公園にある東京都現代美術館でクリスチャンディオール展開催。
世界を巡回した大規模な展覧会が日本にやってきた!ということで、鳴り物入りで開催されたようです。
いつもなら、謎の現代アートでがらがらの(失礼)東京都現代美術館が12月の開始直後から予約制にも関わらずすごい混雑、若い~中年女性がわんさか、でした。
深く考えず行ってみたのですが、その後は予約満杯でチケット取れなくなったようなので早めに行ってよかったです。
なお、東京都現代美術館には不思議なシステムの年間パスポートがあり、それを使えば予約なしで行けるという裏技があるのですが、4月1日販売開始、いつもなら秋くらいまで売れ残っているはずが2023は4月第一週には年間パスポートも売り切れという・・こんなこともあるだ、と感じました。
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アクセスいまいちな東京都現代美術館、半蔵門線清澄白河駅から徒歩10分くらい。
広い木場公園の端にあります。
早速入場します。原則ほぼ撮影OKでした。 -
公式ポスター。
繊細なドレスが印象的です。 -
クリスチャンディオールとシャネルというとフランス高級ブランドの双璧、ですがかなり人物像は違うようですね。
日本びいきだったクリスチャンディオール、ゆかりの品々も展示されてました。 -
50台でなくなってしまったクリスチャンディオール。活動期間は10年ほど。
1947年発表 こちらが革新的なニュールック。
その後も多数の有名デザイナーたちがブランドの暖簾を守っているそうです。
洋服というよりオブジェ?のような作品が会場を埋め尽くしていました。 -
フランスのブランドというと華やかなイメージですがモノクロもいい感じ。
ウエストを絞ったニュールックがずらり。 -
椅子などの小物もおしゃれです。
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特にみなさん熱心に撮影していた作品。
葛飾北斎の神奈川沖浪裏がテーマですね。
かわいいデザインです。ジョン・ガリアーノ作品です。 -
ディオールと日本
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歴代デザイナーの作品が並びます。
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近くで見ると、生地の豪華さにも驚きますね。
羅生門という1954年発表のドレス。
日本の絹織物を広めるべく活動されていた皇室の高松宮妃殿下たちの働きかけで日本製の生地、ディオールのデザインで作られたものだとか。 -
カネボウ 大丸など日本のデパートやアパレルメーカーと提携してディオールの製品が広まっていきました。
メゾン・ディオールの日本上陸は1953年で、敗戦後まだGHQに支配されている時代だったそう。この華やかなドレスは衝撃だったでしょうね。 -
今見ても新鮮な美しいデザインです。
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皇室とディオール
上皇后美智子さまの婚礼のドレスもディオールのデザインだそうです。
確かに高貴なイメージがぴったりかも。ご婚礼は1959年ですが、ディオールは1957年10月急逝してます。 -
歴代デザイナーは
クリスチャン・ディオール
イヴ・サン=ローラン
マルク・ボアン
ジャンフランコ・フェレ
ジョン・ガリアーノ
ラフ・シモンズ
マリア・グラツィア・キウリ -
作品もお見事ですが、今回は展示空間にも相当気合が入っていますねえ。
いやー非日常です。 -
実際着られるかどうかは別として、すごおい、という作品がずらりです。
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展示はゆったり目で写真を撮りやすく、インスタ映えを意識している?!
やさしい感じのドレス。お花のモチーフが多いですね。
2017年
イタリア出身、初の女性デザイナーのマリア・グラツィア・キウリ作品 -
マリア・グラツィア・キウリ
デザイナーによってかなり色合い、装飾的かどうかなど違いがあるんですね -
ラフ・シモンズ
まあ、高そうな洋服が並んでるな~くらいの感覚ですが。 -
ジョン・ガリアーノ
オペラの衣装みたいな。 -
ジョン・ガリアーノ
みなさん写真撮りまくりでした。 -
ジャンフランコ・フェレの作品。
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マルク・ボアンの作品。
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このあたりがイブサンローラン。
ディオール急逝後、21歳でメゾンを承継。すごいですね。 -
イブサンローラン
ドレスを強調するためかマネキンは黒。新鮮ですね。 -
この辺がクリスチャンディオール作品だったはず。
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延々とドレスが続く・・
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非日常の世界ですね。
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ディオールの夜会
途中、吹き抜けのような大きな空間を利用してドレスが並び、ライトアップも凝っていてため息の出そうな展示もありました。
舞台芸術のよう。 -
ずっと見ていられるほど、お見事でした。
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どうやってこんなにドレスを展示したのか、やりかたも気になります。
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つぎはディオールのアトリエ
白いドレスの森、と思いきやデザインを二次元から三次元に、の展示だそうです -
よく見ると糸が出ていたり、ざっくり縫われていたり・・
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服飾関係の方たちなのか、おしゃれな感じのお客さんが多かったです。
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まあロンドン、上海、ニューヨーク、ドバイなどで話題になった展覧会だそうですから日本でも人気爆発なのかは当然かな・・
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展示自体もアートだな、と久々に感じました。
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このまま着られそう。
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ライティングが素晴らしいのでしょう。
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折り紙細工みたいです。
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途中のコンコースもおしゃれ。
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ディオールが登場したファッション雑誌がずらり。
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壮観です。
「美人」「おしゃれ」の歴史もわかりますね。 -
お化粧の仕方も今とはすこし違うかも。
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ファッション関係に限らず雑誌が廃止されたりしますが、こういうのはやはり紙媒体がいいですね。
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うわ~と歓声が上がるのは コロラマ
ドレス、帽子、靴、香水、アクセサリーが並びます。 -
お次は色の洪水のような。
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特にこちらは映えますね。
カラフルな衣装や小物がずらり。 -
ブランド物に興味なくても何か欲しくなる・・
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赤の発色の美しさは何とも言えませんね。
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どれも美しいです。
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繊維の展示でしたっけ・・
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フランスらしい、美しい小物
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香水瓶も特別な感じがします。
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ミス・ディオールの庭
後半はドレスの展示の間を回遊するように鑑賞するようになってました。広めの展示で、照明も明るいです。 -
作品の背景となる絵画作品は作品禁止になってたりしてすこし撮影にコツがいるかも。
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ファッションの展覧会というと、よほどおしゃれな人でないと難しいか、と思いましたが、これはだれが見ても楽しめるかも、と思いました。男性もちらほら見に来てました。
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マネキンがいない展示もいいかも。
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ディオールはお花が好きだったそうで、花模様は受け継がれているんですね。
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日本庭園をイメージした空間造りだそうです。なるほど。
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見やすい高さに展示してあるので、お買い物している気分になれそう?
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デザインって無限なんですね。
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現代アートみたいな作品も多いし
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背景の切り絵細工もお見事です。
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湾曲した通路がたしかに日本庭園ぽいかも。
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セレブが着用したドレスがずらり。
ディオールのスターたちとJ’ADORE
夜会服というやつでしょうか。 -
セレブが着用したらさらに魅力が高まりそう
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日本人写真家・高木由利子さんの作品。
独特の世界ですね。 -
動きがある写真とは新鮮です。写真といってもいろんな作品があるんですね
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お、またドレスの森を鑑賞できるんですね。
高さ20メートル、地下2階から1階までが吹き抜けになってます。 -
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背景が変わるとドレスも異なった趣になったり、展示の仕方が面白いです。
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高級ドレスの写真だけでなく、こんな写真もありました。
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レディディオール
クリスチャンディオールのバックといえばこちらのデザイン カナージュ
ダイアナ妃が持っていたのが印象的でしたね。 -
こんな感じでハンドバックのアーケードになっています
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実物はコロっとしていてかわいらしい。
壁面、天井を埋め尽くします。 -
華やかなデザインですね
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ガラスが反射して見えづらいですが、どれもおしゃれです。
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おもちゃぽいデザインもあったり
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これは定番として永遠に愛されそうですね。
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展示空間も本当に凝った造りでした。
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最後の部屋は6人のデザイナーの代表作がずらり
ディオールと世界 -
いろいろな国の文化が混ざっているようで、面白いです。
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ファッションに興味乏しい人でも楽しめそう、目の保養になりました。
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芸術新潮3月号でクリスチャンディオールの特集あり。
表紙はドレスの写真にすればいいのに、と勝手なことを考えてしまいましたが。
なお連載記事ではジャニー喜多川が創ったもの、という光の面のみに注目した連載あり。複雑ですねえ。
4/25発売の5月号は坂本龍一特集だそうです。追悼特集になりそうです。
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