2022/05/29 - 2022/05/29
145位(同エリア279件中)
gianiさん
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この旅行記スケジュールを元に
絵本作家としておなじみの柴田ケイコさんの作品展。
ホームグラウンドならではの、温かさを感じました。
- 旅行の満足度
- 5.0
-
若いころ高知東生さんが働いていた高知大丸沿いのアーケードの先には、
帯屋町二丁目商店街 市場・商店街
-
金高堂という高知で一番の本屋さん。
そこで、気になる広告が。
金高堂書店は、ベビーカーでも通路を移動できる母親に優しいお店です。
ここは、ネットの仮想店舗では味わえない体験のできるテーマパークでもあります。 -
香美市立美術館で展覧会をやっているとのこと。
というわけで、急遽遠征。 -
高知駅からJRで移動。
土佐山田までは本数が多いです。JR土讃線 乗り物
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龍泉洞の観光基地です。
土佐山田駅 駅
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駅前の観光案内所で情報収集。
香美市いんふぉめーしょん 道の駅
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本家アンパンマンミュージアム(市立)へのバスが発着するために、というか、やなせたかしさんの出身地のために、こんな感じです。
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駅前には、ホーロー看板。
最近はお目にかからなくなったアパレルブランド。 -
鉄道利用者を意識した看板配置です。
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町名になった山田氏が近江出身であることを表す神社。
八王子宮 寺・神社・教会
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その横に目的地が。
香美市立美術館 美術館・博物館
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いざ、柴田ケイコ展へ。
インディーズの作家が自費で会場借りて、ついでに商品も売るものとは全く別物です。 -
絵本作家の柴田ケイコさんが、ついにバイオグラフィ的展覧会デビューです。
名前は知らずとも、この絵柄や作品はご存じかと。 -
高知県出身で、
現在は高知市で育児の傍ら創作活動をしているiターン土佐っ子です。 -
後で知ったのですが、展示会は全国展開され、首都も征服したみたいです。
ここは、展示会の最初の会場です。
都会の高知市ではなく、絵本作家でもあるやなせたかし氏の影響もあってか、かなりラフな雰囲気です。撮影の制限も一切ナシ。 -
中央の仮設住宅やモニュメントのイラストも、本人が筆を執ってペイントしました。
-
まずは有名作品の原画展。
-
表紙
影が黒ではなく、パンの色というのがキュート。
イラストならではの虚構です。 -
さらっと描いていますが、窃盗は犯罪で刑務所で服役するリスクも。
決して真似をしないように。
15,16pの挿絵 -
絵本のキャプションは「まずぃ」
窃盗した上に不味いって、本当にしょうもない輩です。
しかもいの字がぃになっていて、オエ~という感じが伝わる語句選択です。
ちなみに店名は、世界一美味しい森のパン屋です。詐欺か?
こういう突っ込みどころが満載だと、何度も読み聞かせるうちに子供との会話が生まれます。
19,20pの挿絵 -
パン泥棒は、大きく突き出た鼻が特徴でしたね。
-
隙だらけで、いかにも人柄の良さそうなパン屋店主。
成形をネズミに任せれば、食品衛生法違反。
ドロボーはパン屋の歯車の一部となり、ハッピーエンドのシーンです。
29,30p -
続編の原画も。
-
ぱんどろぼうvsにせぱんどろぼう
表紙
サイズ感からして、本家はビビッています。 -
偽物の正体を解明しようと張り込みするも、居眠りして失敗。
このシリーズは、暖色系の色遣いが素敵です。
ニセモノは、ブドウパンが好物みたいですね。
9,10p -
作品には、ダークな青を基調とした「お約束ページ」があり、シュールさが増大。
19,20p -
ニセモノが大好きなドライフルーツのフィリングを作るために、原料調達。
キャプションでは、ニセモノが本家を「アニキ!」と慕っています。
27p -
店主のやさしさが、パン泥棒にも伝染したみたいです。
偽パン泥棒には家族が5人もいました。
店主の髪が、、、。
子供が手放さない良質な絵本には様々な仕掛けがしてあり、制作に時間がかかります。
28,29p -
ぱぱんがパン
-
ふしぎメルヘン系の作品です。
表紙 -
モノグラムを応用した、シンプルで単調な記号のような絵も魅力です。
1p -
わたしは そらを とべるのよ~
8,9p
雑木林の多彩さと、オリジナリティも素敵です。雲の形も、、、 -
ぱんどろぼうシリーズと同じモチーフなのに、全然違う作風。
山型食パンの面目回復です。
32,33p -
作者のイラスト付きのフィルムの上に、来館者が自由に書き込める空間。
なぜか岡本真夜ラブの書き込みが、 -
神妙に黙食
-
しろくまシリーズのエリア。
モニュメントのデフォルメされたキリンの首と、胴の後ろがライオンになっている面白さ。 -
おいしそうなしろくま
(表紙)
食うものと食われるものの境界線が曖昧な、不思議な作品。 -
からだと こころを ぽかぽかに してくれる みそしる。
そういう意味ではないかと、、、
7p -
にくまん
さむいひは きっと あったまるね。
実は、「白いフワフワした生地に包まれたら、どんな感じだろうなぁ。」というキャプションを受けたセリフです。
21p -
あまーいしろくま
スイーツに溺れたいオトナの欲求も満たす作品。
1p -
ロールケーキ
強引に割り込んだから、爪楊枝で押さえないと形を維持できません。
お子様ランチの旗のようで、キュート。 -
おべんとうしろくま
及び
うみのごちそうしろくま -
しろくまシリーズは、冒頭の妄想シーンから始まります。もしも目の前のごちそうの中に入れたら?妄想を可視化した作品群です。
2,3p
※あごひげではなく、よだれです。 -
ピクニックのお供を見て妄想。
ふわふわのパンと布団の区別がつかなくなり、、、
狭所嗜好的な内容。
20,21p -
土佐出身だけに、この辺りはかなり写実的。
2,3p -
回転ずしでは、ネタになったりシャリになったり、
ネタを抱いたりネタに溺れたりと、家族で好き放題。
27,28p
※おでんネタを描く際に、作者曰く一家団欒を表現すべく家族が初登場。 -
右:あかいしろくま 落ち葉に埋もれたり、夕日になったり、、、
左:おやさいしろくま -
夕日は、実は土佐湾に入浴中のシーンでした。
まさかの発想。私は薬物の力でも借りないと、こんなアイデア出ません。
宿毛のだるま夕日がモチーフでしょうか?
28,29p -
気持ちよさそう、、、
-
ゴーヤ
蓑虫みたいなファミリーです。
寝袋じゃないんだから、、、 -
にくにくしろくま
肉と脂のコラボ。
背徳の世界が広がります。 -
すべてが手作り感満載
-
ほっこりさせられます。
-
どや顔。
はやく食べないと溶けて地面へ落とすよ、、、 -
アーカイブコーナー
柴田ケイコ(1973‐)
2002年よりイラストレーターとしてフリーランス活動。
2012年HP開設 -
ポスター原画
はりまやイルミネーションストーリー
キャッチコピー:この冬、155年の時を超えて、再び出会う「純信お馬の恋物語」。
イルミネーションで、落葉樹がこんもり。彼女の独創性を感じます。水面の処理も素敵。江戸時代と現代を繋ぐ橋です。 -
実際のポスター。
-
銀の森ラシック店 ポスター用(2012)
-
実際のポスターの一部分をズームアップ。
クリは地元恵那の名産品。栗菓子の推薦文が印字。
イラストの各所に商品PRが書かれています。 -
以下は近鉄の本拠地、上六の電鉄系商業施設用の原画。
3rdアニバーサリーフェア(2013秋)
キャッチコピー:ワイワイ、オイワイ。
太鼓の上が舞台。鼓笛隊とバンドがミックスした世代を繋ぐ絵柄。
赤ちゃんから動物まで、みんながお祝い。 -
クリスマスフェア
キャッチコピー:楽しさ、鈴なり。
外もにぎやかですが、やっぱり家(一家団欒)が一番です。
スノークリスマスを赤色で表現。 -
実際のポスター。
-
春のはじまりフェア(2014)
キャッチコピー:わたし、華やぐ。
全員の私の頭に花が。
イラストレーターは、クライアントの意向に沿った作品を生み出す職人的側面が重要です。 -
夏のはじまりフェア(GW)
キャッチコピー:はしゃぎに、おいで! -
春のはじまりフェアー(2017)
キャッチコピー:ルンルン、ランマン♪(音符マーク)
ほっこりさせる中にも、生命の躍動感を感じさせます。 -
夏のはじまりフェアー(2017GW)
キャッチコピー:レッツゴールデン!
ユフラが南の島に。バカンス効果のある商業施設。 -
実際のポスター。
-
クマの横顔
-
2016年に絵本作家としてメジャーデビューします。
本人の意向に沿って制作できて、出版社の編集者がそれをサポートします。 -
めがねこ(2016)
最初に選んだモチーフは、ネコでした。 -
表紙
筆跡(ふであと)が乙です。
ひげはイチゴ種のように表現。ほうれい線が目立ちます。鼻回りにピンク色を使用。 -
いかにも眼鏡屋という外観。
最初から、フルスロットルです。
1p -
めがねこは、客のニーズに何でも応える匠です。
6,7p
懐中電灯機能付きとのことですが、カルトな光に見えます(笑) -
猫なのに、ネズミ3兄弟に舐められる存在。
※小さい順にねずたろう、ねずし、ねずお。変な名前です。
14,15p -
裏表紙
-
めがねこのぼうけん(2019)
-
表紙
怪獣映画みたいに、遠近感が崩壊。
前作で3兄弟の母親用に眼鏡を製作したことから、仲良くなったみたいです。 -
オーダー主の「ぬし」へ納品するために、冒険旅行。
構図も、ニルスの不思議な冒険をほうふつとさせます。 -
森の3丁目では、ホラー現象も。
何度も問題にぶつかりますが、毎回眼鏡を製作して解決します。 -
続く作品は、ぽめちゃんシリーズ(2019‐)。
モチーフは、犬(ポメテラニアン)です。 -
ぽめちゃん(2016)
表紙。頭がバクハツしたルックス。1.3等身です(笑) -
ネズミのセリフは、気持ち良いではなく、
あったかい です。
4,5p -
みんな ぽめちゃんに はいっちゃった。
「もふもふ いいきもち~!」
14,15p
加算的で刺激の少ない展開が、乙です。 -
ぽめちゃんとだっくすちゃん(2020)
2p
こちらは、ストーリー性のある展開です。だっくすちゃんが、ある提案をします… -
20,21p
ストーリーに絡まないカエルが、よいアクセント。 -
画が得意ではない絵本作家等のイラストを担当するのも、大きな仕事です。馬場のぼるをはじめ、歴代の巨匠にも依頼が来る立派な仕事です。
こちらは、「うごきません」という作品のイラストを担当した際の原画。
主人公は、ハシビロコウ。高知県立いのちの動物公園で本物に会えます。 -
4,5p
カバさんが挨拶。でも動きません。
習性ですから。 -
14,15p
よこむきの ワニが たてになって あるいてきました。
画家ではなく、原作者の意向に沿ったイラストです。
二輪の花から、無表情だけでなく移動もしていないことがわかります。
草の単調さが、ワニの動きを際立たせます。 -
カパッ (かなりの空白) うごいた!
前頁で、何があったのでしょうか?
24,25p -
30,31p
相思相愛みたいですが、お互い動きません。
背景に空が登場して、雰囲気が変わります。何気に花もいっぱい咲いています。 -
でんにゃ(2020 画のみ)
かけこみじょうしゃは おやめください -
ねこの しゅうかいが ありますので
しばらく ていしゃします -
終点
おわすれものの ないよう -
かけこみ じょうしゃは おやめください
珍しくアップの構図。 -
イラスト・カットは、実用書などでも欠かせないもの。
-
イラストを担当したものには、うんこドリルも。
-
カット
のっぺらぼうのキャラクターが複数見受けられます。 -
こういう理由でした。
-
「家ねこ大全285」という書籍用のカット集
一般に作家は、屋外に出てor自宅をうろついて写生します。 -
LINEスタンプの草案でしょうか?
ボツになったものも、、、 -
雌なので、ネクタイでなくハチマキを巻きます。
ネズミ3兄弟が謝ると、反省感があります。
独りになりたい、、、
年を取ると四足歩行、かつ目的地まで時間がかかります。 -
パンのキャラクター
メロンパンは、やなせたかし寄り。
柴田さんは、コロネが好物だそうです。 -
『ぱんどろぼう』の構想
キャラ設定
主人公は双子、頭部カムフラージュ、中身はサルでしょうか?
細かい色設定も。
正直、愛着湧くキャラじゃないです。
性格面(パッと見・深層)は、固まっていますね。 -
作品コンセプトと突っ込んだ設定へ進展
柱:ワクワク、感情移入できるキャラ、山場、なぜ盗むのか
主人公は紆余曲折で、ネズミ2匹に。小さいこともポイントみたいです。
根こそぎ盗むのではなく、慎ましく1個だけ盗みます。
実は、病気の母親を養うヤングケアラー。 -
イラストを見ると、頭かぶりから、全身パンに隠れるキャラに推敲されています。
不審に思った店主が犯人を尾行し、家庭の事情を察知。粋な結末にします。
前半、殊に冒頭部分では、狡くてヤンチャな側面を前に出すことにして、面白みを出しています。 -
案を重ねるうちに、
主人公は子どものネズミ一匹、
着ぐるみのようにすっぽり入る姿に固まります。
親しみを感じるイラストになっています。
姿を隠すためと、理由づけも。
冒頭では、シンプルにパンが好きという一面を強調し、狡さや腕白さを出します。 -
森に新規開店したパン屋を見つけ、
偵察すると良い匂いが、、、
拝借してパクリ。と高揚する展開。 -
ネーム(あらすじ的。右側は修正案)
まずい!!
読者の予想を裏切る大きな見せ場。
長い窃盗キャリアのおかげで、舌は肥えているみたいです。
あまりの不味さに我を忘れ、店主にクレームを付けに行く(続きは次の写真)。
手に持っていたパンが元で、盗みが露見するが、素直に謝罪。
自ら着ぐるみを脱いで、正体(身元)を明かす。
正直、あまり面白い展開ではないですね。 -
修正案では、
戦利品を試食中に店主に見つかり、
逃走するも捕獲され、着ぐるみをはがされる展開に変更。
中身はネズミ!!と見せ場を演出。
ハラハラ感やドキドキ感を感じられますね。
謝罪しつつ、ここで雇ってほしいと嘆願。
それでけではウマが良すぎるので、
店主のパンは不味いことに気付かせてもらう設定に。
一緒に働いてお店は繁盛という結末は継承。 -
楽しそうなお家。
-
反対側。
-
内部
出入り口の仕掛け。 -
切り抜きには、二重の意味が。
-
楽しい空間でした。
-
イラスト
フルーツてんこ盛りの欲望の詰まったケーキ。
これは、21世紀のバベルの塔です! -
イラスト
実際の土佐の海岸も、絵のように賑やかになると素敵ですね。 -
おまけ
原画の一部を切り取ったスナップ集です。
ドヤ顔のめがねこ&3兄弟。 -
めがねこには、やっぱり笑顔が一番似合います。
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ぽめちゃんカワイイ!
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カエルとヒヨコ
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二足歩行するワニ。
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空飛ぶフランスパン
-
お尻
-
臨場感
-
原画
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吸い込み感を強調
-
斜め上から撮ると、、、
-
ガウンを着てサウナを堪能している家族ではありません。
-
楊枝と旗の存在が肝。
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メンバーの体形まるわかり。
表情の恍惚感が半端ない、、、 -
長男だけ逆向き
-
冷たい目線
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