２０２３宮崎ゴルフ旅行

2023/04/07 - 2023/04/09

年が明けてすぐに友人から「今年も宮崎にゴルフしに行きませんか？」とのお誘いがありました。もちろん異論があるはずもなく早速日程調整しました。その結果、４月７日～９日の２泊３日に決定し、ゴルフ場の予約、宿の手配、夕食のお店のチョイスと予約は言い出しっぺの友人に丸投げしました。私が全日空のマイルを利用するため往復の便だけ決めて、航空券だけはそれぞれが手配することになりました。２０２２年には１月下旬に宮崎に行き、フェニックスカントリークラブと宮崎カントリークラブでゴルフを楽しみました。今回も友人の希望で同じコースを回るつもりでしたが、宮崎カントリークラブの予約が取れず、女子プロのトーナメントが行われているＵＭＫカントリークラブを押さえました。旅程は以下の通りです。

４月７日（金）　大阪空港１６時５０分発全日空５０９便（特典航空券利用）で宮崎空港へ。レンタカーにてホテルに。リッチモンドホテル宮崎駅前泊。
４月８日（土）　フェニックスカントリークラブにてラウンド。
４月９日（日）　ＵＭＫカントリークラブにてラウンド。宮崎空港１６時５５分発全日空５１０便（特典航空券利用）で大阪空港へ。

出発した７日は荒天でしたが、よほど日頃の行いが良かったのか、宮崎滞在中はほぼ雲のない快晴に恵まれゴルフを満喫できました。宮崎ゴルフ旅行が恒例になりそうな予感がします。

エリア 宮崎市(宮崎)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• グルメ: 4.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: レンタカー ANAグループ
• 旅行の手配内容: 個別手配

大阪空港を離陸した時はまだ強めの雨が降り続いていましたが、空港に到着した時宮崎はすっかり天気が回復していました。当地でも午前中まではかなりの降雨があったようです。

宮崎空港 (宮崎ブーゲンビリア空港) 空港

４月２２日から２３日にかけてＧ７宮崎農業大臣会合が開催されるということです。今回の旅行の手配は、航空券の予約以外はすべて同行する友人に任せっきりでした。日程の候補は４月７日～９日と２１日～２３日でしたが、後者は友人の話によると、ゴルフ場の予約が取れなかったとのこと。Ｇ７宮崎農業大臣会合の会場はおそらくシェラトン・グランデ・オーシャンリゾートなので、近くのフェニックスカントリークラブはこの期間クローズなのかなと思っていました。翌日聞いたところによると、営業はしているが車は検問があるとのことで、天気にも恵まれたこともあり、今回の日程で良かったですね。ところで、なぜ宮崎ゆかりのプロ野球選手のサインがこの案内ボードにあるかは疑問です。

宮崎空港 (宮崎ブーゲンビリア空港) 空港

宮崎ブーゲンビリア空港では、宮崎県都城市出身の俳優である温水洋一さんの実物大の銅像が出迎えてくれます。「ひなたぬくぬくベンチ」と名付けられたこのベンチに座って記念撮影ができます。しばらく観察していましたが記念撮影をする人は見かけませんでした。侍ジャパンの野球帽をかぶり、ＷＢＣの金メダルをかけているのですがねぇ

宮崎空港 (宮崎ブーゲンビリア空港) 空港

レンタカーでホテルへ。ちょうど夕焼けが美しい時間帯でした。

ホテルから徒歩で「ニシタチ」エリアへ。２０分ほどかかりました。「ニシタチ」は宮崎最大の歓楽街で、夕食の予約をしているお店のある場所は飲食店と風俗店が混在しており、なんとも昭和の雰囲気がします。

その夕食は「大鮨」さんで。老舗のお寿司屋さんです。

注文はおまかせすしを。おすすめの中の一つが車海老の握りです。水槽からすくってその場で握りに。車海老を生で食したことは記憶にないのでどんなもんかなと口に入れましたが、さすがに新鮮でプリプリでした。そのほか、マグロのトロ、赤身やイカ、穴子、ウニ、イクラなどごく一般的なネタでしたが、リーズナブルなお値段でした。おいしくいただきました。

宮崎グルメといえば地鶏の炭火焼です。「大鮨」さんのあと「丸万焼鳥」さんにおじゃましました。本店の方がなぜかすでに店仕舞いされていたので、支店の方に入りました。

少し食べて写真を撮るのを忘れていたのに気付きパシャリ。食べかけですみません。

このお店、店内にはどういうわけが全国各地の塩が飾ってありました。

旅行２日目４月８日のメインは、フェニックスカントリークラブでのラウンドです。快晴です。少しひんやりとしていますがもちろん問題なしです。

フェニックスカントリークラブ ゴルフ場

フェニックスカントリークラブでラウンドするのは５度目です。同行の友人夫妻は２度目です。

フェニックスカントリークラブ ゴルフ場

ダンロップフェニックストーナメントの歴代優勝者のパネル。クラブハウスの玄関横に設置されています。開催時期の１１月はＰＧＡツアーのオフシーズンのため、ＰＧＡプロが大挙して押しかけるため、外国人の優勝者が大半を占めています。さすがにビッグネームぞろいです。

フェニックスカントリークラブ ゴルフ場

チェックインしてロッカーへ。フェニックスカントリークラブでは、入口で靴を脱いでロッカー室に入室するようになっています。ロッカーの中にはバスタオルが入っており、入浴の際にはロッカー室で脱衣して入浴するよう記載がありました。翌日ラウンドしたＵＭＫカントリークラブでもロッカー室へは靴を脱いで入るシステムでしたが、浴室には脱衣場がありました。ロッカー室入室の際に靴を脱ぐゴルフ場は、私が普段ラウンドしている地元では経験がなく、たまたまなのか宮崎特有なのかはわかりません。

フェニックスカントリークラブ ゴルフ場

クラブハウス内にはいろいろと展示がありましたが、これもその一つです。松山選手はダンロップフェニックストーナメントの歴代優勝者（２０１４年）でもあります。

フェニックスカントリークラブ ゴルフ場

朝食のためクラブハウス２階のレストランへ。ちょっとした博物館風になっており、歴代優勝者の写真やその際に使用されたクラブなど展示されています。

フェニックスカントリークラブ ゴルフ場

朝食後練習グリーンへ。クラブハウスのコース側はかなり広いスペースがあります。日付の入った記念撮影スポットですね。

フェニックスカントリークラブ ゴルフ場

フェニックスカントリークラブは２７ホールのゴルフ場で、それぞれのハーフ（９ホール）のコース名が「住吉コース」、「高千穂コース」、「日南コース」となっています。今回は前半は「日南コース」、後半は「高千穂コース」をラウンドします。ちなみにダンロップフェニックストーナメントでは、「住吉コース」と「高千穂コース」を使用し、その２つのハーフでのラウンドを予約するのはなかなか困難なようです。料金も５千円ほど高くなるようです。私の場合、過去４ラウンドのうち３ラウンドは仕事関係のコンペであったため、「高千穂コース」→「住吉コース」の順でラウンドできましたが、前年プライベートで来た時は、「住吉コース」→「日南コース」でした。ただし前年は「まん防」発令中でキャンセルが多く出たため、追加料金を払えば「高千穂コース」→「住吉コース」の順でラウンドできましたが、あえて変更はしませんでした。おかげで「日南コース」を独占できました。

フェニックスカントリークラブ ゴルフ場

「日南コース」１番ホールのティーイングエリアから。このホールでスタートです。全員ティーショットは林の中へ…いきなりフェニックスの洗礼を浴びました。２番ホールも同様で、キャディーさんは大変な組についてしまったと頭を抱えたことでしょう。

フェニックスカントリークラブ ゴルフ場

「日南コース」７番ショートホールです。フェニックスカントリークラブは池はあまり多くなく、「日南コース」で唯一の池のあるホールでした。とはいえ、それほどプレッシャーになる池でもなく、全員難なくクリアしました。

フェニックスカントリークラブ ゴルフ場

後半のハーフは「高千穂コース」です。これで同行の友人夫妻はフェニックスコンプリートです。

フェニックスカントリークラブ ゴルフ場

「高千穂コース」１番ホールのティーイングエリアから。依然として素晴らしい快晴です。「日南コース」と比べて全体的にやや広めでした。その分ティーショットでのプレッシャーは少ないはずですが、後半もいくつかのホールで木と仲良くなってしまいました。

フェニックスカントリークラブ ゴルフ場

「高千穂コース」４番ホールのフェアウェイには、２００２年の大会でタイガーウッズがティーショットを飛ばした地点に記念板が埋め込まれています。３４０ヤードとか。私は２打で超えることができましたよ。

この日はドライバーが安定せず何度も林の中に打ち込みましたが、ミドルアイアンとパットが好調でスコアはまとまりました。特にパットは３パットがありませんでした。天候に恵まれスコアもほぼ満足できる良いラウンドとなりました。

フェニックスカントリークラブ ゴルフ場

旅行２日目の夕食はやはりニシタチの「幸魚（ゆきうお）」さんです。店内は明るく清潔感があり、座席などもゆったりとしていました。高級居酒屋といったところでしょうか。メニューは種類が多く、魚介メインでしたが、宮崎牛のメニューもありました。２時間程度おり、単価の高いものはほとんど頼んでいませんが、一人当たり６５００円ととてもリーズナブルでした。おすすめのお店です（要予約）。

酔い覚ましで歩いてホテルに戻る途中に通りかかった「ＧＡＲＡＧＥ　ＣＯＦＦＥＥ」さん。ちょっと気になったので入ってみました。

普段はセブンカフェ専門で、時々カフェチェーン店、たまにスタバな私ですが、本来はコーヒー好きです。店員さんにコーヒーの好みを聞かれ、チョイスしていただいたのがこの「エチオピア　チェルチェレ　ベケレ　ナチュラル」です。挽いた豆の香りをかぐこともでき、自分の好みに合ったコーヒーをいただくことができます。店内でもテイクアウトでもＯＫです。用意してある豆は定期的に変わるようです。たまにはこういうお店もいいですね。

旅行最終日はＵＭＫカントリークラブでのラウンドです。３月にアクサレディストーナメントが開催されたコースです。地元出身の山内日菜子選手が初優勝しました。私は２度目、友人は初めてのコースです。

UMKカントリークラブ ゴルフ場

インスタートです。１０番ホールのティーイングエリアから。この日も快晴で、本当に２日間天候に恵まれました。広々としたホールで、フェニックスのように圧迫感がありません。そのせいかティーショットはフェアウェイセンターにナイスショットでした。

UMKカントリークラブ ゴルフ場

１８番ホールのグリーンから。トーナメントでは最終ホールです。おそらくテレビで映される光景かもしれません。

UMKカントリークラブ ゴルフ場

お昼ごはんは１０食限定の宮崎牛のハンバーグランチを注文しました。

UMKカントリークラブ ゴルフ場

このゴルフ場のレストランではネコ型ロボットによる配膳が原則のようです。ただし私の注文したハンバーグランチだけ係員が持ってきました。鉄板が熱いからかなぁ

UMKカントリークラブ ゴルフ場

ラウンド終了後クラブハウス内を撮影。アクサレディスに出場した宮崎出身選手や歴代優勝者のパネルが飾ってありました。ちなみにこの日の成績はと言いますと、ドライバーはそこそこ好調でしたがパットが前日の好調さが嘘のように３パット連発で、スコアは散々でした。来年のリベンジを誓ってゴルフ場を後にし宮崎空港に向かいました。

UMKカントリークラブ ゴルフ場

行きの飛行機はプロペラ機でしたが、帰りはＢ７３７でした。いずれも満席でした。

宮崎空港 (宮崎ブーゲンビリア空港) 空港