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香川と愛媛の県境に近いローカルな山に登ってみました。<br />おそらくここは、旅行記どころか登る人もほとんどいないと思うので、この投稿がこの場所の世界唯一の記述だと思います。興味がある人がいるとは思えませんが、せっかく行ってきたので投稿します。<br /><br />

たぶん誰も行かない登山コース

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2023/04/09 - 2023/04/09

90位(同エリア173件中)

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日之本オタさん

香川と愛媛の県境に近いローカルな山に登ってみました。
おそらくここは、旅行記どころか登る人もほとんどいないと思うので、この投稿がこの場所の世界唯一の記述だと思います。興味がある人がいるとは思えませんが、せっかく行ってきたので投稿します。

旅行の満足度
3.0
観光
3.0
同行者
一人旅
一人あたり費用
1万円未満
交通手段
自家用車 徒歩
旅行の手配内容
個別手配

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  • まずはコース説明です。地図のA地点から山に入り、赤線を辿ってO地点まで抜けます。所要時間は途中の休憩込みで3時間半でした。<br />ピンクの網掛けの部分は、森林組合がキノコ採集権利を入札に出しているところですから、立ち入ると怒られます。このため、秋にはこのコースは歩かない方がいいかもしれません。<br />

    まずはコース説明です。地図のA地点から山に入り、赤線を辿ってO地点まで抜けます。所要時間は途中の休憩込みで3時間半でした。
    ピンクの網掛けの部分は、森林組合がキノコ採集権利を入札に出しているところですから、立ち入ると怒られます。このため、秋にはこのコースは歩かない方がいいかもしれません。

  • 海から撮った写真で同コースを示しています。尾根に上がってからは、ほぼ尾根伝いに縦走しています。手前の峰でコースが隠れている部分は点線で示しています。<br />

    海から撮った写真で同コースを示しています。尾根に上がってからは、ほぼ尾根伝いに縦走しています。手前の峰でコースが隠れている部分は点線で示しています。

  • ここが上がり口のA地点です。「えー、こんなとこ」と言うようなところから山に入っていきます。階段をあがり、すぐに左に向かい、尾根線を目指します。<br />

    ここが上がり口のA地点です。「えー、こんなとこ」と言うようなところから山に入っていきます。階段をあがり、すぐに左に向かい、尾根線を目指します。

  • こんな感じのルートです。道があるのかないのかよくわかりません。<br />

    こんな感じのルートです。道があるのかないのかよくわかりません。

  • 山ツツジのきれいな季節です。<br />

    山ツツジのきれいな季節です。

  • 途中、わらびがたくさん生えていました。<br />春ですねー。<br />

    途中、わらびがたくさん生えていました。
    春ですねー。

  • カラスザンショウの幹に傷がありました。高さや形から見て、おそらく鹿の角によるものでしょう。こんなところにも鹿がいるんですね。<br />

    カラスザンショウの幹に傷がありました。高さや形から見て、おそらく鹿の角によるものでしょう。こんなところにも鹿がいるんですね。

  • こんな感じの斜面をよじ登っていきます。傾斜はかなりきついです。<br />

    こんな感じの斜面をよじ登っていきます。傾斜はかなりきついです。

  • ここらは標高が低くて、周辺に木が多い茂っており、ほとんど景色は見えないのですが、時々枝のないところからは下が見えます。香川と愛媛の県境の余木崎が一番向こうに見えています。あそこまで行きます。<br />

    ここらは標高が低くて、周辺に木が多い茂っており、ほとんど景色は見えないのですが、時々枝のないところからは下が見えます。香川と愛媛の県境の余木崎が一番向こうに見えています。あそこまで行きます。

  • B地点に来ると傾斜がなだらかになりますが、大きな木がたくさん茂っています。<br />

    B地点に来ると傾斜がなだらかになりますが、大きな木がたくさん茂っています。

  • B地点とC地点の中間点ぐらいから、C地点の竜王山の峰がよく見えていました。<br />

    B地点とC地点の中間点ぐらいから、C地点の竜王山の峰がよく見えていました。

  • C地点の手前辺りからは、東の観音寺市方向が見えました。残念ながら今日は霞がかかっています。<br />

    C地点の手前辺りからは、東の観音寺市方向が見えました。残念ながら今日は霞がかかっています。

  • C地点の竜王山山頂です。神様が祀ってあります。<br />

    C地点の竜王山山頂です。神様が祀ってあります。

  • 竜王山山頂からは、木の隙間からわずかに観音寺市方向が見えています。<br />

    竜王山山頂からは、木の隙間からわずかに観音寺市方向が見えています。

  • 竜王山山頂から尾根沿いに進むと、D地点の山頂には大山積神を祀っています。<br />ちなみに、写真は撮りませんでしたが、ここに来るまでに結構大規模な狸の溜糞場がありました。どうも狸は尾根線に糞をするのが好きなようで、このコース上に何か所も溜糞場がありました。<br />

    竜王山山頂から尾根沿いに進むと、D地点の山頂には大山積神を祀っています。
    ちなみに、写真は撮りませんでしたが、ここに来るまでに結構大規模な狸の溜糞場がありました。どうも狸は尾根線に糞をするのが好きなようで、このコース上に何か所も溜糞場がありました。

  • E地点の大谷山山頂です。今回のコースの最高峰で、標高507mです。<br />そこそこ広場になっており、椅子とテーブルがあります。<br />

    E地点の大谷山山頂です。今回のコースの最高峰で、標高507mです。
    そこそこ広場になっており、椅子とテーブルがあります。

  • 山頂からは一方向だけ見晴らしがきくようになっており、通ってきた竜王山越しに観音寺市内が見えます。霞んでいるのが残念。<br />

    山頂からは一方向だけ見晴らしがきくようになっており、通ってきた竜王山越しに観音寺市内が見えます。霞んでいるのが残念。

  • ここからは阿讃縦走コースであるため、比較的整備されているようです。<br />

    ここからは阿讃縦走コースであるため、比較的整備されているようです。

  • かなり傾斜がきつい部分には、ロープを張ってくれています。50cmぐらいの感覚で結び目があるので、これにつかまって上り下りがしやすいです。<br />

    かなり傾斜がきつい部分には、ロープを張ってくれています。50cmぐらいの感覚で結び目があるので、これにつかまって上り下りがしやすいです。

  • 道の途中にもわらびが生えています。<br />

    道の途中にもわらびが生えています。

  • 途中、掘立小屋があります。<br />松茸採集のための避難小屋らしいです。<br />

    途中、掘立小屋があります。
    松茸採集のための避難小屋らしいです。

  • たまに、木の隙間から下の景色が見えます。<br />

    たまに、木の隙間から下の景色が見えます。

  • F地点はかなり見通しがきき、ほぼ180度近く見渡せます。<br />

    F地点はかなり見通しがきき、ほぼ180度近く見渡せます。

  • 目的地の余木崎も見えています。<br />

    目的地の余木崎も見えています。

  • この後向かうH地点の山も見えています。<br />

    この後向かうH地点の山も見えています。

  • G地点の山です。三角点があります。<br />

    G地点の山です。三角点があります。

  • ところどころに阿讃縦走コースの表示がでています。<br />

    ところどころに阿讃縦走コースの表示がでています。

  • H地点はコースから少し北に外れますが、雨乞いの神様が祀ってありました。<br />

    H地点はコースから少し北に外れますが、雨乞いの神様が祀ってありました。

  • J地点向かう途中ですが、ここらへんは道がとても整備されています。草も生えないのでしょうか。<br />

    J地点向かう途中ですが、ここらへんは道がとても整備されています。草も生えないのでしょうか。

  • 高速道路の鳥越トンネルの上を横切り、J地点まできました。左下に三角点があります。<br />

    高速道路の鳥越トンネルの上を横切り、J地点まできました。左下に三角点があります。

  • 振り返ると、H地点の山が見えています。<br />

    振り返ると、H地点の山が見えています。

  • 木の間からは下の景色も少し見えています。<br />

    木の間からは下の景色も少し見えています。

  • ここからは山を下っていきます。前方が海になってきました。<br />

    ここからは山を下っていきます。前方が海になってきました。

  • かなりきつい傾斜を降りていきます。<br />

    かなりきつい傾斜を降りていきます。

  • K地点の手前は狭い尾根になっています。<br />

    K地点の手前は狭い尾根になっています。

  • K地点です。少しだけピークになっています。<br />

    K地点です。少しだけピークになっています。

  • ここらあたりから道が分かりにくいのですが、香川側が針葉樹林、愛媛側は広葉樹林となっているので、上を見上げてその境目を見ながら進んでいきます。<br />特にL地点では注意を要します。Lから尾根沿いに進むと、北東方向の別ルートに行ってしまいます。実は以前間違えてそっちに行ったこともあるのですが、その先は川とJRに囲まれた行き止まりになってしまい、苦労しました。<br />L地点では、Kからの方向を保ったまま急な傾斜を降りていく必要があります。<br />また、正規のルートにはところどころ木にピンクのテープが張られています。この季節、山ツツジの色と同じなのでまぎらわしいのですが。<br />

    ここらあたりから道が分かりにくいのですが、香川側が針葉樹林、愛媛側は広葉樹林となっているので、上を見上げてその境目を見ながら進んでいきます。
    特にL地点では注意を要します。Lから尾根沿いに進むと、北東方向の別ルートに行ってしまいます。実は以前間違えてそっちに行ったこともあるのですが、その先は川とJRに囲まれた行き止まりになってしまい、苦労しました。
    L地点では、Kからの方向を保ったまま急な傾斜を降りていく必要があります。
    また、正規のルートにはところどころ木にピンクのテープが張られています。この季節、山ツツジの色と同じなのでまぎらわしいのですが。

  • こんな感じの分かりやすい道ばかりだといいのですが、結構分かりにくい部分もあります。<br />

    こんな感じの分かりやすい道ばかりだといいのですが、結構分かりにくい部分もあります。

  • M地点ではこの廃屋があります。これを越えてすぐ左に曲がるとすぐに終点です。<br />でも、今回はここで逆の右に曲がり、寄り道をしました。<br />

    M地点ではこの廃屋があります。これを越えてすぐ左に曲がるとすぐに終点です。
    でも、今回はここで逆の右に曲がり、寄り道をしました。

  • というのは、山から飛び出しているこの木を見に行くためです。国道11号で遠くからずっと見えている木なので、ずっと気になっていたのです。<br />

    というのは、山から飛び出しているこの木を見に行くためです。国道11号で遠くからずっと見えている木なので、ずっと気になっていたのです。

  • ということで行ってみると、一本だけすっと高くそびえていました。<br />

    ということで行ってみると、一本だけすっと高くそびえていました。

  • 近くに行ってみると、どうやらユーカリの木です。近くに何本かまとまって生えていました。なんでこんなところにユーカリが生えているのでしょう。<br />

    近くに行ってみると、どうやらユーカリの木です。近くに何本かまとまって生えていました。なんでこんなところにユーカリが生えているのでしょう。

  • 幹は製材したかのようにつるつるでした。<br />

    幹は製材したかのようにつるつるでした。

  • 後で近くの国道から撮影すると、こんな感じでした。<br />

    後で近くの国道から撮影すると、こんな感じでした。

  • さてM地点まで戻り、本来のコースを降りていくと、左にはトラックターミナルが見えてきました。<br />

    さてM地点まで戻り、本来のコースを降りていくと、左にはトラックターミナルが見えてきました。

  • すぐに終点の一般道までやってきました。<br />

    すぐに終点の一般道までやってきました。

  • コースの入口には看板がありました。<br />

    コースの入口には看板がありました。

  • 下からコース入口を見たところです。<br />

    下からコース入口を見たところです。

  • 国道近くまで来て、山を見上げたところです。香川側と愛媛側の植生の違いがはっきりと分かります。この境界を降りてきたわけです。<br />ここまで約3.5時間です。途中休憩と昼食で30分ほど休んでいましたので、実質3時間のコースと言うことですね。<br />

    国道近くまで来て、山を見上げたところです。香川側と愛媛側の植生の違いがはっきりと分かります。この境界を降りてきたわけです。
    ここまで約3.5時間です。途中休憩と昼食で30分ほど休んでいましたので、実質3時間のコースと言うことですね。

  • すぐ横の余木崎神社では桜がいい感じでした。<br />

    すぐ横の余木崎神社では桜がいい感じでした。

  • 春を満喫する楽しい山歩きでした。<br />

    春を満喫する楽しい山歩きでした。

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