2023/04/09 - 2023/04/09
90位(同エリア173件中)
日之本オタさん
- 日之本オタさんTOP
- 旅行記96冊
- クチコミ7件
- Q&A回答9件
- 75,432アクセス
- フォロワー5人
香川と愛媛の県境に近いローカルな山に登ってみました。
おそらくここは、旅行記どころか登る人もほとんどいないと思うので、この投稿がこの場所の世界唯一の記述だと思います。興味がある人がいるとは思えませんが、せっかく行ってきたので投稿します。
- 旅行の満足度
- 3.0
- 観光
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
まずはコース説明です。地図のA地点から山に入り、赤線を辿ってO地点まで抜けます。所要時間は途中の休憩込みで3時間半でした。
ピンクの網掛けの部分は、森林組合がキノコ採集権利を入札に出しているところですから、立ち入ると怒られます。このため、秋にはこのコースは歩かない方がいいかもしれません。 -
海から撮った写真で同コースを示しています。尾根に上がってからは、ほぼ尾根伝いに縦走しています。手前の峰でコースが隠れている部分は点線で示しています。
-
ここが上がり口のA地点です。「えー、こんなとこ」と言うようなところから山に入っていきます。階段をあがり、すぐに左に向かい、尾根線を目指します。
-
こんな感じのルートです。道があるのかないのかよくわかりません。
-
山ツツジのきれいな季節です。
-
途中、わらびがたくさん生えていました。
春ですねー。 -
カラスザンショウの幹に傷がありました。高さや形から見て、おそらく鹿の角によるものでしょう。こんなところにも鹿がいるんですね。
-
こんな感じの斜面をよじ登っていきます。傾斜はかなりきついです。
-
ここらは標高が低くて、周辺に木が多い茂っており、ほとんど景色は見えないのですが、時々枝のないところからは下が見えます。香川と愛媛の県境の余木崎が一番向こうに見えています。あそこまで行きます。
-
B地点に来ると傾斜がなだらかになりますが、大きな木がたくさん茂っています。
-
B地点とC地点の中間点ぐらいから、C地点の竜王山の峰がよく見えていました。
-
C地点の手前辺りからは、東の観音寺市方向が見えました。残念ながら今日は霞がかかっています。
-
C地点の竜王山山頂です。神様が祀ってあります。
-
竜王山山頂からは、木の隙間からわずかに観音寺市方向が見えています。
-
竜王山山頂から尾根沿いに進むと、D地点の山頂には大山積神を祀っています。
ちなみに、写真は撮りませんでしたが、ここに来るまでに結構大規模な狸の溜糞場がありました。どうも狸は尾根線に糞をするのが好きなようで、このコース上に何か所も溜糞場がありました。 -
E地点の大谷山山頂です。今回のコースの最高峰で、標高507mです。
そこそこ広場になっており、椅子とテーブルがあります。 -
山頂からは一方向だけ見晴らしがきくようになっており、通ってきた竜王山越しに観音寺市内が見えます。霞んでいるのが残念。
-
ここからは阿讃縦走コースであるため、比較的整備されているようです。
-
かなり傾斜がきつい部分には、ロープを張ってくれています。50cmぐらいの感覚で結び目があるので、これにつかまって上り下りがしやすいです。
-
道の途中にもわらびが生えています。
-
途中、掘立小屋があります。
松茸採集のための避難小屋らしいです。 -
たまに、木の隙間から下の景色が見えます。
-
F地点はかなり見通しがきき、ほぼ180度近く見渡せます。
-
目的地の余木崎も見えています。
-
この後向かうH地点の山も見えています。
-
G地点の山です。三角点があります。
-
ところどころに阿讃縦走コースの表示がでています。
-
H地点はコースから少し北に外れますが、雨乞いの神様が祀ってありました。
-
J地点向かう途中ですが、ここらへんは道がとても整備されています。草も生えないのでしょうか。
-
高速道路の鳥越トンネルの上を横切り、J地点まできました。左下に三角点があります。
-
振り返ると、H地点の山が見えています。
-
木の間からは下の景色も少し見えています。
-
ここからは山を下っていきます。前方が海になってきました。
-
かなりきつい傾斜を降りていきます。
-
K地点の手前は狭い尾根になっています。
-
K地点です。少しだけピークになっています。
-
ここらあたりから道が分かりにくいのですが、香川側が針葉樹林、愛媛側は広葉樹林となっているので、上を見上げてその境目を見ながら進んでいきます。
特にL地点では注意を要します。Lから尾根沿いに進むと、北東方向の別ルートに行ってしまいます。実は以前間違えてそっちに行ったこともあるのですが、その先は川とJRに囲まれた行き止まりになってしまい、苦労しました。
L地点では、Kからの方向を保ったまま急な傾斜を降りていく必要があります。
また、正規のルートにはところどころ木にピンクのテープが張られています。この季節、山ツツジの色と同じなのでまぎらわしいのですが。 -
こんな感じの分かりやすい道ばかりだといいのですが、結構分かりにくい部分もあります。
-
M地点ではこの廃屋があります。これを越えてすぐ左に曲がるとすぐに終点です。
でも、今回はここで逆の右に曲がり、寄り道をしました。 -
というのは、山から飛び出しているこの木を見に行くためです。国道11号で遠くからずっと見えている木なので、ずっと気になっていたのです。
-
ということで行ってみると、一本だけすっと高くそびえていました。
-
近くに行ってみると、どうやらユーカリの木です。近くに何本かまとまって生えていました。なんでこんなところにユーカリが生えているのでしょう。
-
幹は製材したかのようにつるつるでした。
-
後で近くの国道から撮影すると、こんな感じでした。
-
さてM地点まで戻り、本来のコースを降りていくと、左にはトラックターミナルが見えてきました。
-
すぐに終点の一般道までやってきました。
-
コースの入口には看板がありました。
-
下からコース入口を見たところです。
-
国道近くまで来て、山を見上げたところです。香川側と愛媛側の植生の違いがはっきりと分かります。この境界を降りてきたわけです。
ここまで約3.5時間です。途中休憩と昼食で30分ほど休んでいましたので、実質3時間のコースと言うことですね。 -
すぐ横の余木崎神社では桜がいい感じでした。
-
春を満喫する楽しい山歩きでした。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
51