2023/03/29 - 2023/03/30
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イメ・トラさん
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一年ぶりのウォークは予想以上に疲れた。初日で早くも筋肉痛。
でもそんなことには負けられない。
今日は西伊豆で一番来たかった燈明が碕トレッキング
頑張るぞー
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 船 タクシー 新幹線 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
部屋から眺める夜明けの海
-
山桜は白く今日も上天気
-
8時25分のバスに乗り2日目のトレッキングに出発。
ところが,このバスは,バイバスを走り田子港は行かない。
30分後のバスに乗るか、途中のバス停から田子港まで30分歩くかと
運転手さんが教えてくた。
せっかちな我々は待つより歩く派。
車窓から道を丁寧に教えてくれた運転手さんと別れ、ダラダラと坂を下る -
飽きるほど坂を下りやっと漁港に出た
-
島と水面の境界に沢山の穴が開いている。
戦時中は空襲から守るため船を洞窟に隠したと、案内板に沢山の場所が表示されていた
あーあそこにも、ここにもと最初は騒いでいたが、それにも飽き
ひたすらトレッキング入口を目指す -
集落を離れ山道に入る
今日も海には無数の潮目が見える
昨日のトレッキングコースよりは整備されていたがアップダウンが、きつい -
上って下って海を眺めれば、海には縁遠い私にも、
くっきりと潮の流れが読み取れる -
絶景に叫び、富士が見えないと喚きにぎやかに歩く
-
白く咲くのはオオシマザクラ
西海岸はオオシマザクラの一大自生地?いったい何万本あるのだろう -
さくらは落花盛ん
ピンクの小紋柄はソメイヨシノ? -
こんな小島が点在して、小魚のゆりかご
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呆然と絶景に見とれ立ちどまる友人を、置いてきぼりにして
-
満開の大島ザクラの下をくぐる
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道はかなり整理されゴールが近い予感。
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入り江にでました。
美しいエメラルドグリーンです -
浮島(ふとう)着
海の美しさに見とれます
どうして、こんな小さな洞窟から流れ出る水だけエメラルドグリーンなのだろう -
底まで透き通る蒼
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こんな窓も開いてます。
今日のトレッキングコースはひとまず終わり。
参考タイム1時間半が2時間半かかり大幅に時間超過
堂ヶ島まで歩くゆとりはなくウォーキングは終了。
疲れたので、ここからバスで松崎町に向かいます -
松崎町バス停から、国の重要文化財の岩科学校まで徒歩1時間と言われ
迷わずタクシーを呼びました。
松崎町ではタクシーは呼ばないと、なかなか流しはないようです。
料金は¥3500-程でした -
明治6年、中央の教育に遅れるなと、当時の戸長が私財を投じて開校したと言われる学校はその後、資金の寄付も集まり明治13年になまこ壁の新校舎が完成しました
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こんな美しい小学校に、明治の子供はどんな期待を持って通ったのでしょう
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正面玄関にはバルコニーが張り出してます。
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頭上に入江長八のこて絵
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二階廊下側の張り紙から見ると、以前はバルコニーに出られたらしい。
今は閉鎖中です
バルコニーに出られたら、私は絶対
「オー ロミオ、ロミオ様」と叫んでしまう。
そんな恥をかかせないため、バルコニーの扉は閉まっていたのです -
廊下の窓もおしゃれ
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廊下はこんなに狭いのです。
当時の日本家屋の感覚?
わんぱく坊主も走り回れない -
折り紙の千羽鶴。作ってみようかと思ったけれど、根気が続きません
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観光パンフレットより
畳の和裁室 壁のツルは長八のこて絵です。ツルの厚みは1㎝?
これを左官のこてで壁土で描いたなんて信じられない。 -
廊下の窓
幹のカーブがそのまま絵になっています
勉強に身が入りそうな・・・それとも、わんぱく坊主は、やっぱりわんぱく坊主 -
廊下から庭を見る
美しく手入れされた、窓辺の景色にも、町の人の誇りが伝わります。 -
タクシーを再び呼んで、長八美術館に移動。
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期待感が膨らんでエントランスを上がります
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この美術館は民家の外壁に描かれたこて絵が
長年の風雨にさらされていたものを収蔵するために
昭和59年に開館されたものです -
エントランスのこて絵
若い作家たちの力作です -
建物内の通路から玄関を見る
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左官の名人長八が、こてで描いた富士
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御簾(ミス)を上げる女官
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富士の風景画。写真OKマークがついている作品は撮影OKです。
昔、これらのこて絵が、街のナマコ壁を飾っていた写真を見たことがあります。
その風景を見たかった。
保全のためには仕方ないけれど -
出口にある「夢の蔵」倉庫みたいな雰囲気
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気の向くまま町内を歩くと、なまこ壁の建物がいたるところに残っています。
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庭の手入れ用でしょうか、バケツやホースがあります
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ここは、一般のお家らしいです
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豪商の家で換気のためか2階窓は開いています。
中央の入り口も開いています -
中は誰もいません。大広間に由緒ありげなお雛様がならんでます
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天井の梁も太い。
こんな上がりかまちに腰をおろして商談をしたのですね。
時代劇のワンシーンの登場人物気分になれます -
市内を流れる那珂川の橋を渡ったY字路をゆっくり歩く観光客。
で、私たちは反対方向に歩いてみました -
道路から一段下がった所に、ナマコ壁の商家? 格子戸の隙間から明かりが漏れています
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鍵穴のような建造物をくぐると階段があり
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降りるとこんな感じ。
明治商家中瀬亭と看板が出ており、間口は解放されておりますが無人です。
この町の古い商家はどこも?無人?無料。
こんなにおっとりしていていいのかしら? -
店内は、先ほどの商家よりさらに広く、「番頭さんや」と言いながら
時代劇撮影がすぐ始められそうです -
無人でも、店内の奥まで明かりはついております
土間から中をうかがうだけで、誰かの説明があったら嬉しかったのに -
この商家の外観。明治の商家となっていても江戸時代の豪商そのものみたい
-
中瀬亭前を流れる那珂川。
川を覗くと、毛ガニほどの大きさのモクズガニがごそごそうごいていました。
清流のモクズカニは食べられるけれど、河口では臭くて食べられないそうです
水質悪化した川に暮らすのがカニにとっての長寿の秘訣?
対岸の桜の奥にもナマコ壁の大きな家が見えますが、
有りすぎてもう、橋を渡る元気も出ません -
フェリーまでの送迎バス発着場に30分前に着きました
写真は向いのレストラン。
地元で評判のお店らしいです。
トレッキングは予定の70%しか歩けなかったけれど、大満足の旅でした
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